JP7044008B2 - モータ - Google Patents
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Description
本発明は、モータに関する。
下記特許文献1には、ブラシレスDCモータが開示されている。この文献に記載されたブラシレスDCモータは、星形結線で接続された3相の巻線を有するステータと、ステータの周りに生じる回転磁界を受けて回転するロータと、を備えている。また、各相の巻線の中性点がコンデンサを介して接地されていることで、中性点電位の変動が抑制されている。これにより、電磁波ノイズが低減されている。
ところで、中性点電位の変動を抑制するためのコンデンサ等のフィルタ素子を有する構成では、過電流によるフィルタ素子の損傷を抑制することが肝要である。
本発明は上記事実を考慮し、過電流によるフィルタ素子の損傷を抑制することができるモータを得ることが目的である。
請求項1記載のモータは、コイルを形成すると共に中性点において接続された複数の巻線を有するステータと、前記複数の巻線への通電を切り替えることで前記ステータの周りに回転磁界を生じさせるスイッチング回路と、前記ステータの周りに生じる回転磁界を受けて回転するロータと、前記スイッチング回路と接地点との間に配置され、前記スイッチング回路内の電流検出用の抵抗と、前記中性点と前記電流検出用の抵抗との間に配置され、前記電流検出用の抵抗を介して前記接地点に接地され、前記中性点の電位の変動を低減するフィルタ素子と、を備えている。
請求項1記載のモータによれば、スイッチング回路によって複数の巻線への通電が切り替えられると、ステータの周りに回転磁界が生じる。この回転磁界を受けてロータが回転する。ここで、請求項1記載のモータによれば、スイッチング回路と接地点との間に電流検出用の抵抗が設けられている。これにより、スイッチング回路内の電流を検出することができる。また、中性点と電流検出用の抵抗との間には、フィルタ素子が設けられており、このフィルタ素子は、電流検出用の抵抗を介して接地点に接地されている。このフィルタ素子を有することによって、中性点の電位の変動を低減することができる。また、フィルタ素子が電流検出用の抵抗を介して接地点に接地されていることにより、フィルタ素子に加わる電圧が低減される。その結果、過電流によるフィルタ素子の損傷を抑制することができる。
請求項2記載のモータは、前記抵抗の両端の電位差に基づいて前記フィルタ素子の電流を検出する電流検出回路と、前記電流検出回路によって検出された電流が所定の閾値を超えた場合に、前記スイッチング回路の動作を停止させる制御回路と、をさらに備えている。
請求項2記載のモータによれば、電流検出回路によって検出した電流が所定の閾値を超えた場合に、フィルタ素子が損傷したおそれがあると推定して、前記スイッチング回路の動作を停止させることにより、モータの回路のより深刻な損傷を抑制することができる。
請求項3記載のモータは、前記中性点と前記接地点との間に逆接保護用素子を実装している。
請求項3記載のモータによれば、一種のダイオードである逆接保護用素子を実装することにより、電源を逆接続された等の場合に、モータの回路を構成する素子が損傷することを防止できる。
請求項4記載のモータは、前記逆接保護用素子は、前記抵抗と前記接地点との間に実装される。
請求項4記載のモータによれば、逆接保護用素子を接地点近くに実装することにより、他の素子による電圧変動の影響を排除して、安定した設置基準電圧を得ることができる。
本発明に係るモータは、過電流によるフィルタ素子の損傷を抑制することができる、という優れた効果を有する。
図1に示されるように、本発明の実施形態に係るモータとしてモータ部20を備えた電動ポンプPは、インペラ10と、モータ部20と、ポンプハウジング50と、モータハウジング60と、支持部材70と、回路基板80と、基板ハウジング90と、第一ガスケット100と、第二ガスケット110と、を備えている。なお、矢印A1は、電動ポンプPの軸方向一方側を示し、矢印A2は、電動ポンプPの軸方向他方側を示している。
インペラ10は、後述するロータ21の軸方向一方側に配置されている。このインペラ10は、一例として樹脂製であり、複数の羽根11と、カバー部12とを有している。複数の羽根11は、インペラ10の中心部を中心に渦巻き放射状に延びている。カバー部12は、円環盤状に形成されており、インペラ10の軸方向一方側から複数の羽根11を覆っている。インペラ10は、後述するロータ21の本体部22と共に樹脂で一体に形成されており、インペラ10の全体は、ロータ21と一体に回転する。インペラ10及び後述するロータ21は、インペラ部材16を構成している。
モータ部20は、ロータ21と、ステータ31と、モータシャフト41と、を有する。ロータ21は、本体部22と、軸受23と、ロータマグネット24と、ロータコア25とを有している。本体部22は、樹脂製であり、円筒状に形成されている。軸受23は、本体部22の内周部に設けられており、ロータコア25は、本体部22の外周部に設けられている。ロータコア25は、内周部及び外周部を有する二重の円筒構造となっており、ロータマグネット24は、ロータコア25の内周部と外周部との間に設けられている。
このロータ21は、全体として概略円筒状(軸芯部に孔を有する概略円柱状)に形成されている。軸受23の内側には、モータシャフト41が挿入されており、ロータ21は、モータシャフト41に回転可能に支持されている。ロータ21(ロータマグネット24)は、後述するステータ31の径方向内側にステータ31と対向して配置されている。
ステータ31は、ステータコア32と、インシュレータ33と、巻線34と、ステータヨーク35とを有している。ステータコア32は、放射状に延びる複数のティース部36を有している。インシュレータ33は、ステータ31に装着されており、巻線34は、インシュレータ33を介してティース部36に巻回されている。ステータヨーク35は、筒状に形成されており、ステータコア32は、ステータヨーク35の内側に圧入されている。このステータ31は、全体として概略円環状に形成されている。
ポンプハウジング50は、後述するモータハウジング60の軸方向一方側に配置されている。このポンプハウジング50は、モータハウジング60側に開口する凹状に形成されており、ポンプハウジング50の内側は、インペラ10を収容するポンプ室51として形成されている。ポンプハウジング50は、溶着固定部150によって、モータハウジング60に固定されている。
このポンプハウジング50は、インレット53と、アウトレット54とを有している。インレット53は、ポンプハウジング50の中心部からモータハウジング60と反対側に延びており、アウトレット54は、ポンプハウジング50の外側部からポンプハウジング50の接線方向に延びている。インレット53には、ポンプ室51と連通する吸入口55が形成されており、アウトレット54には、ポンプ室51と連通する吐出口56が形成されている。
モータハウジング60は、いずれも有底筒状である内筒部63及び外筒部64を有する二重構造となっている。内筒部63は、ポンプハウジング50側に開口し、外筒部64は、ポンプハウジング50と反対側に開口している。
内筒部63の内側には、ロータ21が回転可能に収容されており、内筒部63と外筒部64との間には、ステータ31が内筒部63及び外筒部64に圧入された状態で収容されている。内筒部63の底壁部には、ポンプハウジング50側に開口する凹状のシャフト支持部65が形成されており、このシャフト支持部65には、モータシャフト41が圧入されている。外筒部64の底壁部は、内筒部63の開口側の端部と連結されている。
支持部材70は、モータハウジング60に対するポンプハウジング50と反対側に配置されている。この支持部材70は、モータハウジング60の軸方向にモータハウジング60と対向する円盤部71と、この円盤部71の外周部の一部から円盤部71の径方向外側に突出するコネクタ部72とを有する。コネクタ部72には、接続端子73が設けられており、この接続端子73には、ターミナル部74が一体に形成されている。
この支持部材70には、第一スナップフィット構造120によって、ステータ31が組み付けられている。また、この支持部材70には、第二スナップフィット構造130によって、モータハウジング60が組み付けられている。このように、第一スナップフィット構造120及び第二スナップフィット構造130によってステータ31及びモータハウジング60が支持部材70に組み付けられた状態で、ステータ31及びモータハウジング60と支持部材70との間には、防水性及び防振性を有する弾性材である第一ガスケット100が介在されている。
回路基板80は、支持部材70の円盤部71に対するモータハウジング60と反対側に配置されている。回路基板80は、円盤部71と対向しており、この円盤部71に固定されている。回路基板80には、ステータ31から延びる巻線34の端末部が接続されている。
ここで、本実施形態では、図2に示されるように、U相の巻線34Uと、V相の巻線34Vと、W相の巻線34Wとが用いられている。U相の巻線34U、V相の巻線34V及びW相の巻線34Wは、ステータコア32の複数のティース部36(図1参照)の周りにそれぞれ巻回されることで、U相のコイル200U、V相のコイル200V及びW相のコイル200Wを形成している。
U相の巻線34Uの一方側の端部34U1、V相の巻線34Vの一方側の端部34V1及びW相の巻線34Wの一方側の端部34W1は、回路基板80に接続されている。
また、図2、図3及び図4に示されるように、U相の巻線34Uの他方側の端部34U2、V相の巻線34Vの他方側の端部34V2及びW相の巻線34Wの他方側の端部34W2は、回路基板80に接続されている。これにより、U相の巻線34Uの他方側の端部34U2、V相の巻線34Vの他方側の端部34V2及びW相の巻線34Wの他方側の端部34W2は、回路基板80上において互いに接続されるようになっている。すなわち、回路基板80においてU相の巻線34Uの他方側の端部34U2、V相の巻線34Vの他方側の端部34V2及びW相の巻線34Wの他方側の端部34W2が接続される部分が中性点210となっている。これにより、U相の巻線34Uと、V相の巻線34Vと、W相の巻線34Wとが、星形結線により結線されるようになっている。
また、図2及び図3に示されるように、中性点210は、後に詳述するようにフィルタ素子としてのコンデンサ220と、電流検出用の抵抗としてのシャント抵抗230と、逆接保護用FET240を介して接地点250に接地されている。逆接保護用FET240は、ドレインとゲートとを短絡することにより、一種のダイオードとして機能するFET(電界効果トランジスタ)である。なお、図5に示されるように、逆接保護用FET240を設けない構成としてもよい。
図1に示されるように、回路基板80には、ステータ31の巻線34に給電するためのモータドライバや、モータドライバを制御するための制御素子等が実装されている。また、回路基板80には、接続端子73から延びるターミナル部74が接続されている。
基板ハウジング90は、支持部材70に対するモータハウジング60と反対側に配置されている。この基板ハウジング90は、支持部材70側に開口する凹状に形成されている。基板ハウジング90は、第三スナップフィット構造140によって支持部材70に組み付けられている。このように、第三スナップフィット構造140によって基板ハウジング90が支持部材70に組み付けられた状態で、支持部材70と基板ハウジング90との間には、第一ガスケット100と同様に防水性及び防振性を有する弾性材である第二ガスケット110が介在されている。
図6は、回路基板80の構成の一例を示したブロック図である。図6に示したように、本実施の形態に係る回路基板80は、モータ部20の巻線34U、34V、34Wに供給する電圧を生成して巻線34U、34V、34Wに給電するモータドライバであるインバータ回路160と、インバータ回路160を制御する制御回路170と、制御回路170の上位の制御装置である車両ECU(Electronic Control Unit)190と制御回路170との通信のインターフェースであるI/F回路188と、を含む。
また、回路基板80には、抵抗236とサーミスタRTとで構成された分圧回路238が実装されている。分圧回路238のサーミスタRTは、回路基板80の温度に応じて抵抗値が変化するので、分圧回路238が出力する信号の電圧は回路基板80の温度に応じて変化する。分圧回路238から出力された信号は、後述するように制御回路170のマイコン172のA/Dコンバータ172Fに入力される。
I/F回路188は、一例として、車両ECU190の通信プロトコルを制御回路170の通信機能に対応したプロトコルに、制御回路170の通信機能に対応したプロトコルを車両ECU190の通信プロトコルに、各々変換する回路である。車両ECU190の通信プロトコルは、一例として、LIN(Local Interconnect Network)が用いられる。I/F回路188によって通信プロトコルが変換された車両ECU190からの信号は、制御回路170のレベル変換回路180で電圧の上限値が調整されて、制御回路170内のマイコン172に入力される。
インバータ回路160は、スイッチング素子として6つのN型FET162A、162B、162C、162D、162E、162Fで構成されたHブリッジ回路の一種である。
本実施の形態では、電源であるバッテリ158の電圧(略12V)をインバータ回路160のスイッチング素子によってオンオフしてパルス状の波形に変調するパルス幅変調(PWM)によって巻線34U、34V、34Wに給電する電圧を生成する。パルス状の波形に変調された電圧は、いわゆるデューティ比に応じて、電圧の実効値が変化する。
本実施の形態でデューティ比は、PWMによって生成される電圧の波形の1周期間に対する前述のスイッチング素子がオンになったことで生じる1のパルスの時間の割合である。また、PWMによって生成される電圧の波形の1周期は、前述の1のパルスの時間と前述のスイッチング素子がオフになりパルスが生じない時間との和である。インバータ回路160は、制御回路170によって算出されたデューティ比に従ってインバータ回路160内のスイッチング素子であるFET162A~162Fをオンオフさせて巻線34U、34V、34Wに給電する電圧を生成する。
FET162A、162B、162Cの各々のドレインは、ノイズフィルタ234を介してバッテリ158の正極に接続されている。ノイズフィルタ234は一例として、ノイズ除去用のチョークコイルである。また、FET162D、162E、162Fの各々のソースは、シャント抵抗230及び逆接保護用FET240を介してバッテリ158の負極と共に接地点250に接地されている。
FET162Aのソース及びFET162DのドレインはU相の巻線34Uの一方側の端部34U1に、FET162Bのソース及びFET162EのドレインはV相の巻線34Vの一方側の端部34V1に、FET162Cのソース及びFET162FのドレインはW相の巻線34Wの一方側の端部34W1に、各々接続されている。
FET162A~162Fの各々のゲートは、制御回路170内のプリドライバ174が接続されている。後述するようにプリドライバ174からFET162A~162Fの各々のゲートにパルス状の駆動信号が入力されると、FET162A~162Fはオン状態となり、巻線34U、34V、34Wに給電する電圧を生成する。
また、U相の巻線34Uの他方側の端部34U2、V相の巻線34Vの他方側の端部34V2及びW相の巻線34Wの他方側の端部34W2が接続される中性点210には、フィルタ素子であるコンデンサ220の一端が接続される。コンデンサ220の他端は、FET162D、162E、162Fの各々のソースと、シャント抵抗230との間に接続されている。
フィルタ素子に、コンデンサ220に替えて、インダクタ又はフェライトビーズ等の電磁波ノイズを吸収する素子を用いてもよい。インダクタ又はフェライトビーズは、例えば、U相の巻線34Uの他方側の端部34U2と中性点210との間、V相の巻線34Vの他方側の端部34V2と中性点210との間及びW相の巻線34Wの他方側の端部34W2と中性点210との間の各々に設けられるので、コンデンサ220を実装した場合のように、中性点210を接地点250に接地させることを要しない。
シャント抵抗230の両端には、当該両端の電位差を増幅してシャント抵抗230の電流に比例する電圧値を信号として出力するアンプ232が接続されている。アンプ232が出力した信号は、制御回路170の過電流検出回路178に入力される。過電流検出回路178は、アンプ232が出力した信号に基づいて、インバータ回路160、巻線34U、34V、34W、又はコンデンサ220の電流(以下、「モータ電流」と称する)が所定の閾値を超えた過電流状態になった否かを判定する。
制御回路170は、集積回路の一種であり、車両ECU190からの指令と、無通電の巻線34U、34V、34Wに生じた誘起電圧に基づいて位置検出回路176が検出したロータ21の位置と、に従って、巻線34U、34V、34Wに給電する電圧の位相を決定し、決定した位相に従った電圧を生成するためのPWM信号を出力するマイコン172を含む。
マイコン172が出力したPWM信号は、インバータ回路160のFET162A~162Fをオン状態にするには電圧が低いので、昇圧回路174Aを有するプリドライバ174でPWM信号の電圧を増幅することにより、前述の駆動信号を生成し、生成した駆動信号はインバータ回路160を構成するFET162A~162Fの各々のゲートに出力される。
また、プリドライバ174は、動作の結果、過熱状態になった場合に、過熱状態であることを示す信号をマイコン172の割込み処理部172Hに出力する。
マイコン172は、動作タイミングに係るクロックを生成する発信器であるオシレータ(OSC)172A、記憶装置であるRAM172B、ROM172C、及びマイコン172が機能していることを定期的に確認するウォッチドッグタイマ(WDT)172Dを備えた演算回路の一種である。さらにマイコン172は、位置検出回路176からロータ21の位置に係る情報が入力されるタイマ172G、タイマ172Gに入力された情報と車両ECU190からの指令信号とに基づいて、巻線34U、34V、34Wに給電する電圧の位相を決定して、決定した位相に従った電圧を生成するためのPWM信号を生成する3相出力回路172Eと、分圧回路238から入力されたアナログ信号をデジタル信号に変換するA/Dコンバータ172Fと、過電流検出回路178及びプリドライバ174の過熱保護回路174Bが各々出力した信号が入力される割込み処理部172Hと、を含む。車両ECU190からの指令信号は、例えば、水温センサ(図示せず)が検出した車両エンジンの冷却水の温度に応じたロータ21の回転速度の指令値である。
マイコン172は、A/Dコンバータ172Fによって出力されたデジタル信号が示す回路基板80の温度が過熱状態に達している場合、ロータ21の回転速度を、車両ECU190が出力した指令信号が示す回転速度の指令値よりも低下させるために、巻線34U、34V、34Wに給電する電圧のデューティ比を低下させるPWM信号を3相出力回路172Eから出力する。
また、マイコン172は、プリドライバ174の過熱保護回路174Bから、プリドライバ174が過熱状態であることを示す信号が、割込み処理部172Hに入力された場合、巻線34U、34V、34Wに給電する電圧のデューティ比を低下させるPWM信号を3相出力回路172Eから出力する。
さらに、マイコン172は、過電流検出回路178が過電流状態を検出したことを示す信号が、割込み処理部172Hに入力された場合、インバータ回路160のFET162A~162Fのスイッチング動作を停止して、巻線34U、34V、34Wに給電する電圧の生成を中止すると共に、回路基板80に実装されているFET162A~162F又はコンデンサ220等に異常が発生したことを示す信号を、レベル変換回路180及びI/F回路188を介して車両ECU190に出力する。
また、制御回路170は、マイコン172を動作させる5V電源回路184と、バッテリ158の電圧をモニタする電源電圧モニタ182を含む。
5V電源回路は、バッテリ158の電圧を減圧してマイコン172に供給する回路である。
電源電圧モニタ182は、電源であるバッテリ158の電圧の変動を検出し、マイコン172は、電源電圧モニタ182が検出した電圧の変動の影響を相殺するPWM信号を3相出力回路172Eから出力する。具体的には、電源電圧モニタ182で検出したバッテリ158の電圧が標準電圧である12Vよりも高い場合は、標準電圧の場合よりもデューティ比を低下させたPWM信号を出力し、電源電圧モニタ182で検出したバッテリ158の電圧が標準電圧である12Vよりも低い場合は、標準電圧の場合よりもデューティ比を高めたPWM信号を出力する。
(本実施形態の作用並びに効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
図1に示されるように、以上説明した本実施形態のモータ部20を備えた電動ポンプPでは、回路基板80によってステータ31が給電されると、ステータ31によって回転磁界が生じ、この回転磁界によってロータ21に回転力が生じることにより、ロータ21と共にインペラ10が回転する。また、インペラ10が回転すると、インレット53の吸入口55から流体が吸入されてポンプ室51に搬送され、このポンプ室51に搬送された流体がアウトレット54の吐出口56から吐出される。
ここで、図2及び図3に示されるように、本実施形態では、中性点210と電流検出用のシャント抵抗230との間には、コンデンサ220が設けられており、このコンデンサ220は、電流検出用のシャント抵抗230を介して接地点250に接地されている。このコンデンサ220を有することによって、中性点210の電位の変動を低減することができる。これにより、電磁波ノイズを低減することができる。また、コンデンサ220が電流検出用のシャント抵抗230を介して接地点250に接地されていることにより、コンデンサ220に加わる電圧が低減される。その結果、過電流によるコンデンサ220の損傷を抑制することができる。さらに、コンデンサ220及びシャント抵抗230を回路基板80に実装する構成とすることにより、コンデンサ220及びシャント抵抗230を回路基板80に他の回路素子と共にはんだで固定することができる。その結果、製造工程の増加や複雑化をさせることなく、ノイズ対策を行うことができる。
しかしながら、シャント抵抗230の両端の電位差からコンデンサ220を含む回路の過電流状態を検出した場合は、コンデンサ220が過電流によって損傷した場合が考えられるので、かかる場合には図7に示したような処理が行われる。図7は、過電流検出回路178が過電流状態を検出した場合の制御回路170の処理の一例を示したフローチャートである。
ステップ700では、過電流検出回路178が過電流状態を検出したか否かを判定し、過電流状態を検出した場合は、手順をステップ702に移行し、過電流状態を検出しない場合は、ステップ700での過電流状態検出の手順を継続する。
ステップ702では、巻線34U、34V、34Wに給電する電圧の生成を停止して、モータ部20への電力供給を停止する。そしてステップ704では、回路の異常を上位制御装置である車両ECU190に通知して処理を終了する。
図7に示した処理により、コンデンサ220が損傷した等の場合は、モータ部20への電力の供給を停止させると共に、上位制御装置に回路の異常を通知する。モータ部20への電力の供給を停止させることにより、回路基板80に実装されている素子の損傷が深刻化することを防止できる。また、上位制御装置は、車両のインストルメントパネル等に、回路基板80を構成する回路に異常が生じたことを示す表示をすることにより、ユーザは、修理等の適切な対応をとることが可能となる。
従来、コンデンサ220が過電流状態で損傷することの対策としては、2以上のコンデンサ220を中性点210と接地点250との間に直列に接続することを要した。しかしながら、2以上のコンデンサを実装する場合、追加で実装するコンデンサ220により、製品の製造コストが嵩むという問題が生じる。
本実施の形態では、モータ電流の検出用に既に実装されているシャント抵抗230とアンプ232と過電流検出回路178とを用いて、コンデンサ220が損傷した場合の過電流状態を検出することにより、コンデンサ220を複数実装しなくても、回路の過電流状態に対応できる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、その主旨を逸脱しない範囲内において上記以外にも種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
P…電動ポンプ、10…インペラ、11…羽根、12…カバー部、16…インペラ部材、20…モータ部、21…ロータ、22…本体部、23…軸受、24…ロータマグネット、25…ロータコア、31…ステータ、32…ステータコア、33…インシュレータ、34,34U,34V,34W…巻線、34U1,34V1,34W1,34U2,34V2,34W2…端部、35…ステータヨーク、36…ティース部、41…モータシャフト、50…ポンプハウジング、51…ポンプ室、53…インレット、54…アウトレット、55…吸入口、56…吐出口、60…モータハウジング、63…内筒部、64…外筒部、65…シャフト支持部、70…支持部材、71…円盤部、72…コネクタ部、73…接続端子、74…ターミナル部、80…回路基板、90…基板ハウジング、91…周壁部、100…第一ガスケット、110…第二ガスケット、120…第一スナップフィット構造、130…第二スナップフィット構造、140…第三スナップフィット構造、150…溶着固定部、158…バッテリ、160…インバータ回路、162A,162B,162C,162D,162E,162F…FET、170…制御回路、172…マイコン、172A…OSC、172B…RAM、172C…ROM、172D…WDT、172E…3相出力回路、172F…A/Dコンバータ、172G…タイマ、172H…割込み処理部、174…プリドライバ、174A…昇圧回路、174B…過熱保護回路、176…位置検出回路、178…過電流検出回路、180…レベル変換回路、182…電源電圧モニタ、184…5V電源回路、188…I/F回路、200U,200V,200W…コイル、210…中性点、220…コンデンサ、230…シャント抵抗、232…アンプ、234…ノイズフィルタ、236…抵抗、238…分圧回路、240…逆接保護用FET、250…接地点、190…ECU車両、RT…サーミスタ
Claims (4)
- コイルを形成すると共に中性点において接続された複数の巻線を有するステータと、
前記複数の巻線への通電を切り替えることで前記ステータの周りに回転磁界を生じさせるスイッチング回路と、
前記ステータの周りに生じる回転磁界を受けて回転するロータと、
前記スイッチング回路と接地点との間に配置され、前記スイッチング回路内の電流検出用の抵抗と、
前記中性点と前記電流検出用の抵抗との間に配置され、前記電流検出用の抵抗を介して前記接地点に接地され、前記中性点の電位の変動を低減するフィルタ素子と、
を備えたモータ。 - 前記抵抗の両端の電位差に基づいて前記フィルタ素子の電流を検出する電流検出回路と、
前記電流検出回路によって検出された電流が所定の閾値を超えた場合に、前記スイッチング回路の動作を停止させる制御回路と、
をさらに備えた請求項1に記載のモータ。 - 前記中性点と前記接地点との間に逆接保護用素子を実装した請求項1又は請求項2に記載のモータ。
- 前記逆接保護用素子は、前記抵抗と前記接地点との間に実装される請求項3に記載のモータ。
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