JP5395394B2 - 発電機の直列接続装置 - Google Patents

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Description

この発明は、発電機の直列接続装置および単相3線出力装置に関する。
発電機、例えば、エンジンで駆動される発電部から出力される交流を一旦直流に変換すると共に、目標とする出力電圧波形の基準正弦波とキャリアを用いて生成されるPWM信号に基づいてスイッチング素子を駆動し、その直流を所定周波数(商用周波数)の交流に変換して出力するインバータを備えたエンジン発電機は良く知られている。また、その種のエンジン発電機を2基接続して並列運転させる技術も知られており、その例として下記の特許文献1記載の技術を挙げることができる。
特開平8−205543号公報
特許文献1に記載されるようにエンジン発電機を2基並列(あるいは直列)に接続するときは、出力される交流電力の位相を同期させる位相同期運転させる必要があると共に、他方の出力を電力線で入力すると短絡の恐れなどがあることから、別に通信線で接続して入力する必要がある。
また、通信線で接続して出力される交流の出力の位相を同期させても、得られる出力は単相2線の交流出力であり、一般家庭用の電力である単相3線の交流出力を得ることはできなかった。尚、上記はエンジン発電機に限らず、燃料電池の場合なども同様である。
従って、この発明の目的は上記した課題を解決し、位相同期運転可能な発電機を、通信線を必要とすることなく、直列接続して単相3線の交流出力を得られるようにした発電機の直列接続装置を提供することにある。
また、他の発電機と直列接続することなく、単機で単相3線の交流出力を得ることができれば、単相3線の交流出力の需要があるとき、それに応じることができて望ましい。
従って、この発明のさらなる目的は上記した課題を解決し、単機で単相3線の交流出力を得られるようにした発電機の単相3線出力装置を提供することにある。
上記した課題を解決するために、請求項1にあっては、それぞれ交流を発電し、発電された交流を単相2線出力端子から出力すると共に、位相同期回路を有する少なくとも2基の発電機において、前記発電機のうちの一方の位相同期回路は、自己の前記単相2線出力端子から出力される交流を方形波に変換し、前記変換した方形波を前記発電機のうちの他方の位相同期回路に送信すると共に、前記他方の位相同期回路に前記他方の発電機の単相2線出力端子から出力される交流を方形波に変換させて自己に送信させ、前記送信した方形波と前記他方の位相同期回路から受信した方形波とを比較して前記単相2線出力端子から出力される交流の位相を同期させる位相同期運転可能な位相同期運転手段と、前記少なくとも2基の発電機の単相2線出力端子が1次側と2次側に磁気的に接続される磁気結合手段と、前記少なくとも2基の発電機の一方の前記単相2線出力端子の一方と他方の発電機の前記単相2線出力端子の一方を接続する接続部とを備え、前記少なくとも2基の発電機の単相2線出力端子によって前記接続部を中性線とする単相3線出力端子を形成する如く構成した。
請求項にあっては、前記磁気結合手段が、前記1次側と2次側の巻線比を1:1とした単一の変圧器からなる如く構成した。
請求項1に係る発電機の直列接続装置にあっては、位相同期運転手段を有する少なくとも2基の発電機の単相2線出力端子が1次側と2次側に磁気的に接続される磁気結合手段と、少なくとも2基の発電機の一方の単相2線出力端子の一方と他方の発電機の単相2線出力端子の一方を接続する接続部とを備え、少なくとも2基の発電機の単相2線出力端子によって接続部を中性線とする単相3線出力端子を形成する如く構成したので、発電機を、通信線を必要とすることなく、直列接続して単相3線の交流出力を得ることが可能となる。
請求項にあっては、磁気結合手段が1次側と2次側の巻線比を1:1とした変圧器からなる如く構成したので、上記した効果に加え、構成を簡易することができる。
以下、添付図面に即してこの発明に係る発電機の直列接続装置などを実施するための最良の形態について説明する。
図1はこの発明の第1実施例に係る発電機の直列接続装置を全体的に示すブロック図である。尚、発電機としてエンジン発電機を例に取る。
図1において符号10はそのエンジン発電機(以下「発電機」という)を示し、発電機10は少なくとも2基、より具体的には第1の発電機10aと第2の発電機10bからなる。第1の発電機10aをマスタ(Master)、第2の発電機10bをスレーブ(Slave)とする。
第1、第2の発電機10a,10bは同一機種であるので、第1の発電機10aを例にとり、その構成要素の符号にaを付して説明する。以下の説明は、構成要素の符号をbに置き換えれば、第2の発電機10bにも妥当する。
第1の発電機10aはエンジン(内燃機関)12aを備え、3kW(交流100Vで30A)程度の定格出力を有する。エンジン12aは空冷エンジンで火花点火式であり、そのスロットルバルブ12a1はステッピングモータからなるスロットルモータ(アクチュエータ)12a2で開閉されてキャブレータ(図示せず)から供給される燃料量が調量される。エンジン12aはリコイルスタータ(図示せず)で始動される。
エンジン12aのシリンダヘッドの付近には円形のステータ(図示せず)が固定され、そこには発電部14aを構成するU,V,W相からなる3相の出力巻線(メイン巻線)14a1が巻回される。
ステータの外側にはエンジン12aのフライホイールを兼用するロータ(図示せず)が配置され、その内部には上記した巻線14a1などと対向するように永久磁石(図示せず)が径方向に着磁された磁極を交互させつつ、複数対取着される。ステータの回りをロータの永久磁石が回転することにより、3相の出力巻線14a1から3相(U,V,W相)の交流電力が出力(発電)される。
発電部14aの出力巻線14a1から出力(発電)された3相の交流電力は制御基板(プリントボード)16aに入力され、そこに搭載されるコンバータ20aに入力される。コンバータ20aはブリッジ接続された3個のサイリスタ(SCR)と3個のダイオードを備え、サイリスタの導通角が制御されることで、発電部14aから出力された3相の交流を直流に変換する。
図示は省略するが、コンバータ20aの正極側と負極側の出力にはRCC(リンギングチョークコンバータ。Ringing Choke Converter)などの直流安定化電源が接続され、整流された直流電力を前記した3個のサイリスタに動作電源として供給する。電源の後段にはコンバータ20aから出力される直流を平滑するための平滑コンデンサが接続される。コンバータ20aには、インバータ22aが接続される。
同様に図示は省略するが、インバータ22aは4個のFET(電界効果トランジスタ。スイッチング素子)がブリッジ接続された回路を備え、4個のFETの導通・非導通が制御されることで、コンバータ20aから出力された直流を所定周波数(具体的には50Hzあるいは60Hzの商用周波数)の交流に変換する。
インバータ22aから出力される交流は高調波除去用のLCフィルタからなるチョークコイルとノイズ除去用のノイズフィルタからなるフィルタ部24aを介して2本の電力線26aを流れ、その単相2線出力端子28aから出力される。このように第1の発電機10aは発電された交流を単相2線出力端子28aから出力する発電機、より具体的にはインバータ式発電機として構成される。
制御基板16aにはCPU(Central Processing Unit)30aが配置される。また、発電部14aの出力巻線14a1から出力(発電)された3相の交流電力の一部は分岐して制御電源部32aとエンジン回転数信号生成部34aに送られる。
制御電源部32aはコンバータ20aと類似する構成を備え、交流電力を直流電力に変換してCPU30aなどに動作電源として供給する。エンジン回転数信号生成部34aは、入力波形を整形してパルス信号を生成してCPU30aに出力する。
CPU30aは32ビットからなり、サイリスタ(SCR)ドライバ(駆動回路)36aを介してコンバータ20aのサイリスタの導通角を制御すると共に、前記した所定周波数を調整する周波数調整部40aとFETドライバ42aを介してインバータ22aのFETの導通・非導通を制御する。さらに、CPU30aはモータドライバ44aを介してスロットルモータ12a2の動作を制御する。
また、制御基板16aには位相同期回路46aが配置され、CPU30aの指令に従って第1の発電機10aと第2の発電機10bの単相2線出力端子28a,28bから出力される交流の位相を同期させるが、それについては後述する。
図において符号50は磁気結合手段、具体的には単一の変圧器、より具体的には1個のトロイダルトランス(以下「トランス」という)を示す。
第1の発電機10aの電力線26aの単相2線出力端子28aはトランス50の1次側に磁気的に接続されると共に、第2の発電機10bの電力線26bの単相2線出力端子28bはトランス50の2次側に磁気的に接続される。トランス50の巻線比は1次側と2次側で1:1、即ち、同一とする。尚、第1の発電機10aを1次側、第2の発電機10bを2次側に接続したが、逆であっても良い。
図示の如く、第1の発電機10aの単相2線出力端子28aの一方と第2の発電機10bの単相2線出力端子28bの一方は接続部52によって接続され、共通化される。第1、第2の発電機10a,10bは、第1の発電機10aの単相2線出力端子28と第2の発電機10bの単相出力端子28bによって接続部52を中性線とする単相3線出力端子54a,54b,54cを形成するように構成される。
より具体的には、第2の発電機10bの単相2線出力端子28bの他方は延長されて単相3線出力端子54aを形成すると共に、第1の発電機10aの単相2線出力端子28aの他方は延長されて単相3線出力端子54cを形成し、さらに接続部52、より正確には接続部52で接続される第1、第2の発電機10a,10bの単相2線出力端子28a,28bの一方は延長されて単相3線出力端子(中性点)54bを形成するように構成される。
第1、第2の発電機10a,10bは本来、並列接続で100V(60A)、直列接続で図2に示すように200V(30A)の単相2線出力を得ることができるが、上記した構成により200V(30A)の単相3線式の出力も得ることができる。
ここで、前記した位相同期回路46a,46bを説明すると、第1の発電機10aの位相同期回路46aは電力線26aに接続されると共に、第2の発電機10bの位相同期回路46bは電力線26bに接続される。
図3は位相同期回路46a,46bの動作を示す説明図である。
図示の如く、位相同期回路46a,46bは、CPU30a,30bの指示に従い、それぞれ自身が出力している正弦波Wsを方形波Wrに変換して相手に送信し、相手から受信した方形波と比較する。
自身が相手より進んでいると判断されるときはパルスを加算して出力している正弦波の周期を遅くする一方、自信が相手より遅れていると判断されるときはパルスを減算して出力している正弦波の周期を早める。このように、位相同期回路46a,46bは、出力周波数の半周期ごとに位相を合わせて同期を保つ。
前記した如く、電力線26a,26bはトランス50に磁気的に接続されることから、電力線26a,26bは交流を出力する電力線として機能する他、信号を送受する信号線としても機能する。
その結果、相手の電力線、例えば第1の発電機10aの位相同期回路46aを自身とすると、位相同期回路46aは第2の発電機10bの位相同期回路46bが出力する方形波を、短絡などを生じることなく、入力できると共に、自身の方形波を位相同期回路46bに出力することができる。
このように、第1実施例にあっては、それぞれ交流を発電し、発電された交流を単相2線出力端子28a,28bから出力すると共に、エンジン(内燃機関)12a,12bで駆動される発電部14a,14bから出力される交流を直流に変換するコンバータ20a,20bと、前記コンバータ20a,20bから出力される直流を単相の交流に変換して出力するインバータ22a,22bと、前記インバータ22a,22bで変換される交流を出力する単相2線出力端子28a,28bと、位相同期回路46a,46bとを有する少なくとも2基の発電機10a,10bにおいて、をそれぞれ有すると共に、前記発電機のうちの一方(発電機10a)の位相同期回路46aは、自己の前記単相2線出力端子28aから出力される交流を方形波に変換し、前記変換した方形波を前記発電機のうちの他方(発電機10b)の位相同期回路46bに送信すると共に、前記他方の位相同期回路46bに前記他方の発電機10bの単相2線出力端子28bから出力される交流を方形波に変換させて自己(位相同期回路46a)に送信させ、前記送信した方形波と前記他方の位相同期回路46bから受信した方形波とを比較して前記単相2線出力端子28a,28bから出力される交流の位相を同期させる位相同期運転可能な位相同期運転手段と、前記少なくとも2基の発電機10a,10bの単相2線出力端子28a,28bが1次側と2次側に磁気的に接続される磁気結合手段(トランス(トロイダルトランス。変圧器))50と、前記少なくとも2基の発電機の一方10a(あるいは10b)の前記単相2線出力端子の一方28a(あるいは28b)と他方の発電機10b(あるいは10a)の前記単相2線出力端子の一方28a(あるいは28b)を接続する接続部52とを備え、前記少なくとも2基の発電機10a,10bの単相2線出力端子28a,28bによって前記接続部52を中性線とする単相3線出力端子54a,54b,54cを形成する如く構成したので、位相同期運転可能な発電機10a,10bを、通信線を必要とすることなく、直列接続して家庭用の単相3線の交流出力を得ることが可能となる。
また、第1、第2の発電機10a,10bは、並列接続あるいは直列接続による単相2線出力に加え、単相3線式の出力も可能なことから、単相2線式と単相3線式のいずれの要求に応じることができる。また、発電機としては2基からなることで、可搬性にも優れる。
さらに、第1の発電機10aのみ所持しているユーザが同種の発電機を買い足して単相3線式の出力を得ることも可能となり、あるいは、第1、第2の発電機10a,10bに統一して複数基用意することで、上記した要求に一層柔軟に対応することができる。
また、前記磁気結合手段50が、前記1次側と2次側の巻線比を1:1とした単一のトランス(トロイダルトランス。変圧器)からなる如く構成したので、構成が簡易となる。即ち、トランス50は磁気結合によって出力周波数の同期化が可能であれば足ることから、比較的負荷容量に左右されることがなく、トロイダルトランスを使用することで小型化して重量を低減させることができる。
尚、当然トランス50を介して電力も供給されるため、発電機としての用途に応じて容量を選択することになるが、単相3線平衡負荷の場合、位相同期運転を行うのに出力の1/10程度の容量で済むので、小型化が可能である。
図4はこの発明の第2実施例に係る発電機の単相3線出力装置を全体的に示す、図1と同様のブロック図である。
第1実施例と相違する点に焦点をおいて説明すると、第2実施例においては発電機として第1の発電機10aのみを備えると共に、模擬2線出力端子60を備え、トランス(磁気結合手段)50には第1の発電機10aの単相2線出力端子28aが1次側に、模擬2線出力端子60が2次側にそれぞれ磁気的に接続されるように構成した。
即ち、第2実施例にあっては、第1の発電機10aの単相2線出力端子28aの一方と模擬2線出力端子60の一方を接続する接続部52aとを備え、単相2線出力端子28aと模擬2線出力端子60によって接続部52aを中性線とする単相3線出力端子54a,54b,54cを形成する如く構成した。
尚、第2実施例において発電機は第1の発電機10aのみであることから、位相同期回路46aは除去される。残余の構成は第1の実施例と同様である。
このように第2実施例にあっては、交流を発電し、発電された交流を単相2線出力端子28aから出力する発電機、より具体的にはエンジン(内燃機関)12aで駆動される発電部14aから出力される交流を直流に変換するコンバータ20aと、前記コンバータ20aから出力される直流を単相の交流に変換して出力するインバータ22aと、前記インバータ22aで変換される交流を出力する単相2線出力端子28aとを有するエンジン発電機10aにおいて、前記単相2線出力端子28aが1次側に磁気的に接続される一方、模擬2線出力端子60が2次側に磁気的に接続される磁気結合手段(トランス(トロイダルトランス。変圧器))50と、前記単相2線出力端子28aの一方と前記模擬2線出力端子60の一方を接続する接続部52aとを備え、前記単相2線出力端子28aと模擬2線出力端子60によって前記接続部52aを中性線とする単相3線出力端子54a,54b,54cを形成する如く構成したので、単機の発電機で単相3線の交流出力を得ることができる。
尚、上記で少なくとも2基の発電機の例として第1の発電機10aと第2の発電機10bを示したが、第3あるいはそれ以上の発電機を備えても良い。
さらに、発電機の例としてエンジン発電機を示したが、それに限定されるものではなく、発電機は燃料電池などであっても良い。
また、磁気結合手段としてトランス、特にトロイダルトランスを例示したが、それに限られるものではなく、磁気結合が可能であれば、どのような種類であっても良い。例えば、電子式のトランス、即ち、電子制御されたAC−ACコンバータなどであっても良い。
この発明の第1実施例に係る発電機の直列接続装置を全体的に示すブロック図である。 図1に示す第1、第2の発電機を直列に接続したときの出力を示す波形図である。 図1に示す位相同期回路の動作を説明する説明図である。 この発明の第2実施例に係る発電機の単相3線出力装置を全体的に示す、図1と同様なブロック図である。
符号の説明
10 発電機(エンジン発電機) (10a 第1の発電機、10b 第2の発電機、 12a,12b エンジン(内燃機関)、14a,14b 発電部、20a,20b コンバータ、22a,22b インバータ、26a,26b 電力線、28a,28b 単相2線出力端子、30a,30b CPU,46a,46b 位相同期回路、50 磁気結合手段(変圧器(トロイダルトランス。トランス))、52,52a 接続部、54a,54b,54c 単相3線出力端子、60 模擬2線出力端子

Claims (2)

  1. それぞれ交流を発電し、発電された交流を単相2線出力端子から出力すると共に、位相同期回路を有する少なくとも2基の発電機において、前記発電機のうちの一方の位相同期回路は、自己の前記単相2線出力端子から出力される交流を方形波に変換し、前記変換した方形波を前記発電機のうちの他方の位相同期回路に送信すると共に、前記他方の位相同期回路に前記他方の発電機の単相2線出力端子から出力される交流を方形波に変換させて自己に送信させ、前記送信した方形波と前記他方の位相同期回路から受信した方形波とを比較して前記単相2線出力端子から出力される交流の位相を同期させる位相同期運転可能な位相同期運転手段と、前記少なくとも2基の発電機の単相2線出力端子が1次側と2次側に磁気的に接続される磁気結合手段と、前記少なくとも2基の発電機の一方の前記単相2線出力端子の一方と他方の発電機の前記単相2線出力端子の一方を接続する接続部とを備え、前記少なくとも2基の発電機の単相2線出力端子によって前記接続部を中性線とする単相3線出力端子を形成することを特徴とする発電機の直列接続装置。
  2. 前記磁気結合手段が、前記1次側と2次側の巻線比を1:1とした単一の変圧器からなることを特徴とする請求項1記載の発電機の直列接続装置。
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