JP3096236B2 - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JP3096236B2
JP3096236B2 JP07347699A JP34769995A JP3096236B2 JP 3096236 B2 JP3096236 B2 JP 3096236B2 JP 07347699 A JP07347699 A JP 07347699A JP 34769995 A JP34769995 A JP 34769995A JP 3096236 B2 JP3096236 B2 JP 3096236B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、値が異なる2つの
交流電圧のいずれが供給された場合でも、使用可能な2
入力電圧対応型電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】2入力電圧対応型の電源装置は、例えば
溶接用電源装置、切断機用電源装置、無停電電源装置及
びスイッチング電源装置等として使用される。従来、2
入力電圧対応型の電源装置、例えば溶接用電源装置に
は、実公平3−855号公報に開示されているようなも
のがある。この溶接用電源装置に高電圧(例えば200
V)の交流電源が供給されている場合、この溶接用電源
装置では、高電圧の交流電圧が整流器によって全波整流
され、2つの直列接続された平滑コンデンサによって平
滑されて、インバータに供給される。低電圧(例えば1
00V)の交流電圧が溶接用電源装置に供給されている
場合、この溶接用電源装置では、上記整流器が倍電圧整
流するように切り換えられる。そして、切り換えられた
整流器及び上記2つの平滑コンデンサとによって低電圧
の交流電圧が倍電圧整流され、インバータには高電圧を
供給された場合と同じ値の電圧が供給される。このよう
に交流電圧が高電圧であっても、低電圧であっても、イ
ンバータに供給される電圧は同じ値に維持される。この
インバータが発生した高周波出力電圧が、出力トランス
に供給され、この出力トランスの2次側に誘起された高
周波電圧が、整流平滑されて、溶接負荷に供給される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような電
源装置では、平滑コンデンサを用いているので、力率が
悪いという問題点があった。また、この電源装置では、
電源の供給を開始したとき、平滑コンデンサは、放電状
態であるので、大きな突入電流が流れる。これを防止す
るために、限流抵抗器を設ける必要があるという問題点
もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による電源装置
は、同一極性に接続された2つの整流素子をそれぞれ含
み2つの出力端子間に並列に接続された第1及び第2の
直列手段と、第1の直列手段の整流素子にそれぞれ逆並
列に接続された第1及び第2の自己消弧型半導体スイッ
チング素子とを有し、第2の直列手段の上記整流素子の
相互接続点と上記第1及び第2の半導体スイッチング素
子の相互接続点とが、リアクトルを介して交流電源に接
続される入力端子とされた整流手段を有している。上記
2つの出力端子間に、直列に少なくとも2つの平滑コン
デンサが接続されている。上記2つの平滑コンデンサの
相互接続点と上記第2の直列手段側の上記入力端子との
間に開閉手段が接続されている。上記交流電源の電圧が
予め定めた閾値以上のとき、上記開閉手段を開放し、上
記交流電源の電圧が上記閾値よりも小さいとき、上記開
閉手段を閉成する開閉制御手段が設けられている。上記
交流電源の電圧と電流が入力され、上記交流電源の電流
の位相が上記交流電源の電圧の位相に一致するように、
上記交流電源の電圧が一方の極性のとき、第1の自己消
弧型半導体スイッチング素子を開閉し、上記交流電源の
電圧が他方の極性のとき、第2の自己消弧型半導体スイ
ッチング素子を開閉する制御手段が設けられている。第
1の直列手段の整流素子がそれぞれサイリスタであり、
これらサイリスタは、上記交流電源が一方の極性のと
き、第2の自己消弧型半導体スイッチング素子と接続さ
れているものが導通し、上記交流電源が他方の極性のと
き、第1の自己消弧型半導体スイッチング素子と接続さ
れているものが導通する。
【0005】
【0006】
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【発明の実施の形態】図1に示すように、交流電源1の
一方の端子1aは、リアクトル2(配線リアクトルの場
合もある。)を介して整流器3の一方の入力端子4に接
続されている。交流電源1の他方の端子1bは、整流器
3の他方の入力端子5に接続されている。
【0011】整流器3は、サイリスタ6、7、ダイオー
ド8、9を有するブリッジ型のものである。サイリスタ
6のアノードが入力端子4に接続され、カソードが一方
の出力端子10に接続されている。サイリスタ7は、カ
ソードが入力端子4に接続され、アノードが他方の出力
端子11に接続されている。これらサイリスタ6、7
は、同一極性に接続された第1の直列回路を構成してい
る。ダイオード8は、そのアノードが入力端子5に接続
され、カソードが出力端子10に接続されている。ダイ
オード9は、カソードが入力端子5に接続され、アノー
ドが出力端子11に接続されている。ダイオード8、9
は、サイリスタ8、9と同一極性に接続された第2の直
列回路を構成している。
【0012】サイリスタ6と逆並列に自己消弧型半導体
スイッチング素子、例えばIGBT12の導電路が接続
されている。即ち、サイリスタ6では、入力端子4から
出力端子10に電流が流れるのに対し、この導電路は、
出力端子10側から入力端子4側に電流が流れる。同様
にサイリスタ7と逆並列にIGBT13の導電路が接続
されている。サイリスタ7では出力端子11側から入力
端子4側に電流が流れるのに対し、この導電路は、入力
端子4側から出力端子11側に電流が流れる。
【0013】整流器3の出力端子10、11間に平滑コ
ンデンサ14、15が直列に接続されている。平滑コン
デンサ14、15の相互接続点16と整流器3の入力端
子5との間に、開閉手段、例えばトライアック17が接
続されている。
【0014】サイリスタ6、7、IGBT12、13、
トライアック17は、制御装置32によってオンオフ制
御される。サイリスタ6、7、IGBT12、13の制
御のため、制御装置32には、交流電源1の端子1a、
1b間の交流電圧が入力されると共に、端子1bと整流
器5の入力端子5との間に設けた変流器31によって検
出した整流器3への入力電流の検出値が入力されてい
る。この制御装置32は、後述するように、交流電圧に
整流器3への入力電流が追従するように、サイリスタ
6、7、IGBT12、13をオンオフ制御する。
【0015】トライアック17の制御のため、制御装置
32には、開閉制御手段、例えば電圧切換装置33が設
けられている。この電圧切換装置33は、交流電源1の
交流電圧が1次巻線に入力される補助変圧器51を有し
ている。この補助変圧器51は、入力された交流電圧を
降圧させた交流電圧を2次巻線に誘起させる。この誘起
された2次交流電圧は、補助整流器52によって整流さ
れ、平滑コンデンサ53によって平滑される。平滑コン
デンサ52の両端間に、直列にツェナーダイオード54
及び抵抗器55が接続されている。平滑コンデンサ52
の両端間に、スイッチングトランジスタ56のコレクタ
・エミッタ導電路とリレー57とが直列に接続されてい
る。リレー57に通電されたときに、閉成されるリレー
接点58が制御装置32に接続されている。制御装置3
2は、リレー接点58が閉成されたとき、トライアック
17をオフとし、リレー接点58が開放されたとき、ト
ライアック17をオンとする。また、ツェナーダイオー
ド54と抵抗器55との接続点がスイッチングトランジ
スタ56のベースに接続されている。ツェナーダイオー
ド54は、交流電源1の交流電圧が、例えば200Vの
ときに導通し、例えば100Vのとき非導通となるもの
が使用されている。
【0016】平滑コンデンサ14、15の間に、インバ
ータ20の入力側が接続されている。このインバータ2
0は、自己消弧型半導体スイッチング素子、例えばIG
BT21、22を使用したハーフブリッジ型のものであ
る。インバータ20では、平滑コンデンサ14、15の
間に、IGBT21、22の導電路が直列に接続されて
いる。これらIBGT21、22のベースには、インバ
ータ制御装置23からインバータ制御信号が供給されて
いる。また、IGBT21、22の導電路には、それぞ
れフライホイールダイオード23a、23bが接続され
ている。
【0017】IGBT21、22の導電路の相互接続点
と、平滑コンデンサ14、15の相互接続点16とは、
即ち、インバータ20の出力側は、直流カットコンデン
サ25を介して出力トランス26の1次巻線に接続され
ている。出力トランス26は、インバータ21の高周波
交流を絶縁し、所定の電圧に降圧するために設けられた
もので、2次巻線の両端は、出力用整流器27、28、
平滑用リアクトル29を介して出力端子30aに接続さ
れている。他方の出力端子30bが2次巻線の中間タッ
プに接続されている。出力端子30a、30bの間に
は、例えば溶接負荷が接続される。
【0018】次に、交流電源1の交流電圧が、図2
(a)に実線で示すように高電圧、例えば200Vの場
合の動作について説明する。この場合、上述したよう
に、リレー接点58が閉成され、トライアック17はオ
フである。
【0019】図2(a)のt0に示すように、交流電源
1の端子1aの電圧が端子1bの電圧よりも高くなる
と、図2(b)に示すようにサイリスタ6を制御装置3
2がオンさせている。この状態は、交流電源1の端子1
aの電圧が端子1bの電圧よりも高い時刻t1まで継続
する。即ちサイリスタ6は、交流電源1の正の半周期の
期間にわたってフル導通している。また、この正の半周
期中、図2(c)に示すようにIGBT13を制御装置
32がオンオフさせる。
【0020】IGBT13がオンのとき、交流電源1の
端子1aからリアクトル2、IGBT13、ダイオード
9を経て交流電源1の端子1bに電流が流れる。このと
き、リアクトル2には、矢印で示す方向の電圧によるエ
ネルギーが蓄積される。
【0021】IGBT13をオフにすると、リアクトル
2を流れる電流が今までと同一方向に流れるようにエネ
ルギーがリアクトル2から放出される。その結果、電流
は、リアクトル2からサイリスタ6、平滑コンデンサ1
4、15、ダイオード9、交流電源1の端子1bを経て
リアクトル2へと流れ、平滑コンデンサ14、15が充
電される。その電圧は最大約280V(200Vのルー
ト2倍)となる。
【0022】図2(a)のt1乃至t2の期間に示すよ
うに、交流電源1の端子1bの電圧が端子1bの電圧よ
りも高い負の半周期中、図2(d)に示すようにサイリ
スタ7を制御装置32が導通させている。即ちフル導通
させている。また、この半周期中、IGBT12を制御
装置32がオンオフさせる。
【0023】IGBT12がオンのとき、交流電源1の
端子1bからダイオード8、IGBT12、リアクトル
2を経て交流電源1の端子1aに電流が流れる。このと
き、リアクトル2には、矢印とは逆方向の電圧によって
エネルギーが蓄積される。
【0024】IGBT12がオフのとき、リアクトル2
を流れる電流の向きを今までと同じに維持するように、
交流電源1、ダイオード8、平滑コンデンサ14、1
5、サイリスタ7、リアクトル2へと電流が流れ、平滑
コンデンサ14、15が充電されて、その電圧は最大約
280Vとなる。
【0025】このようにIGBT12、13、サイリス
タ6、7を制御することによって、交流電源1の交流電
圧は全波整流され、平滑される。制御装置32は、交流
電源1の電圧を基準として、交流電源1から流れる電流
の位相が交流電源1の電圧の位相と一致するように、I
GBT12、13のオン、オフ期間を制御する。即ち、
IGBT12、13をPWM制御し、交流電源1の力率
の改善を行っている。
【0026】例えば、この電源装置を今まで使用してい
た場所と異なる場所で使用することになった結果、交流
電源1の電圧が図2(a)に点線で示すように100V
となることがある。この場合、上述したようにリレー接
点58が開放され、制御装置32は、トライアック17
をオンさせる。
【0027】そして、図2(a)の時刻t0に示すよう
に交流電源1の端子1aの電圧が端子1bの電圧よりも
高くなると、図2(b)に示すように制御装置32がサ
イリスタ6をオンとする。この状態は、正の半周期にわ
たって継続する。また、この期間中、制御装置32がI
GBT13をオンオフさせる。
【0028】IGBT13がオンのとき、交流電源1の
端子1aからリアクトル2、IGBT13、ダイオード
9を経て交流電源1の端子1bに電流が流れ、リアクト
ル2には、矢印の向きの電圧によってエネルギーが蓄積
される。IGBT13を制御装置32がオフにすると、
リアクトル2は、これに流れていた電流をそのまま流す
ように、蓄積されたエネルギーを放出し、リアクトル2
からサイリスタ6、平滑コンデンサ14、トライアック
17、交流電源1の端子1bを経てリアクトル2に電流
が流れ、平滑コンデンサ14が充電される。このとき、
平滑コンデンサ14は、最大約140V(100Vのル
ート2倍)の電圧となる。
【0029】入力端子1bの電圧が入力端子1aの電圧
よりも高くなる時刻t1において、制御装置32は、サ
イリスタ7をオンさせる。この状態は、負の半周期にわ
たって継続する。この期間、IGBT12が制御装置3
2によってオン、オフ制御される。
【0030】IGBT12がオンのとき、交流電源1の
端子1bからダイオード8、IGBT12、リアクトル
2を経て端子1aに電流が流れ、リアクトル2には矢印
と逆向きの電圧によってエネルギーが蓄積される。IG
BT12が制御装置32によってオフとされたとき、リ
アクトル2に流れる電流の向きを今までと同一とするた
めに、リアクトル2から交流電源1、トライアック1
7、平滑コンデンサ15、サイリスタ7を経てリアクト
ル2に電流が流れる。これによって平滑コンデンサ15
が充電され、その電圧は約140Vとなる。
【0031】このようにトライアック17をオンさせる
ことによって、整流器3は倍電圧整流回路として動作す
る。制御装置32は、交流電源1の電圧を基準として、
交流電源1から流れる電流の位相が交流電源1の電圧の
位相と一致するように、IGBT12、13のオン、オ
フ期間を制御する。即ち、IGBT12、13をPWM
制御し、交流電源1の力率の改善を行っている。
【0032】平滑コンデンサ14、15に充電された電
圧は、インバータ制御装置がオンオフ制御するIGBT
21、22によって高周波スイッチングされ、高周波交
流電圧となる。この高周波交流電圧は、出力トランス2
6によって降圧され、整流平滑される。この整流平滑出
力は、出力端子30a、30bに接続されている溶接負
荷に供給される。
【0033】ところで、この電源装置を起動したとき、
平滑コンデンサ14、15は放電されている。従って、
起動時から上述したようにサイリスタ6、7をそれぞれ
フル導通させると、コンデンサ14、15にはそれぞれ
過大電流が流れる。この過大電流の発生を防止するため
に、例えばサイリスタ6の場合、起動時から正の半周期
になるごとに、点弧角を180度から徐々に小さくし、
平滑コンデンサ14、15に流れる電流を徐々に大きく
している。同様にサイリスタ7も起動時に負の半周期ご
とに制御されている。即ちサイリスタ6、7は起動時に
ソフトスタート制御が行われている。
【0034】上記の実施の形態では、開閉手段としてト
ライアック17を使用したが、これに代えて、例えば逆
並列接続された2つのサイリスタを使用することができ
る。また、トライアック17に代えてリレー57によっ
て駆動されるリレー接点を使用することもできる。
【0035】上記の実施の形態では、整流器3にサイリ
スタ6、7を使用した。これは起動時にソフトスタート
を行い、起動時に過大電流の発生を防止するためであ
る。しかし、適切な限流手段を設けるならば、サイリス
タ6、7に代えて通常の整流ダイオードを使用してもよ
い。
【0036】また、上記の実施の形態では、ダイオード
8、9を用いたが、これらに代えてサイリスタを使用す
ることもできる。この場合、ダイオード8に代わるサイ
リスタは、サイリスタ7がオンのとき、制御装置32に
よってオンとされる。同様に、ダイオード9に代わるサ
イリスタは、サイリスタ6がオンのときに、制御装置3
2によってオンとされる。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、この電
源装置に入力される交流電源の電圧が高低2種類のいず
れであっても、所定の負荷に電源を供給することができ
るだけでなく、交流電源の電圧に交流電源から流れる電
流が追従するように、第1及び第2の自己消弧型半導体
スイッチング素子の制御を行っているので、力率を改善
することができる。
【0038】また、本発明によれば、第1または第2の
直列手段の少なくとも一方の整流素子として、サイリス
タを使用している。従って、起動時にソフトスタートさ
せることが可能であるので、起動時に平滑コンデンサに
流れる突入電流を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電源装置の1実施形態を示すブロ
ック図である。
【図2】同実施形態の動作波形図である。
【符号の説明】
1 交流電源 2 リアクトル 3 整流回路 6 7 サイリスタ(第1の直列手段) 8 9 ダイオード(第2の直列手段) 12 13 IGBT(第1及び第2の自己消弧型半導体ス
イッチング素子) 14 15 平滑コンデンサ 17 トライアック(開閉手段) 32 制御装置(制御手段) 33 電圧切換装置(開閉制御手段)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−138063(JP,A) 実公 平3−855(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 7/00 - 7/40

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一極性に接続された2つの整流素子を
    それぞれ含み2つの出力端子間に並列に接続された第1
    及び第2の直列手段と、第1の直列手段の整流素子にそ
    れぞれ逆並列に接続された第1及び第2の自己消弧型半
    導体スイッチング素子とを有し、第2の直列手段の上記
    整流素子の相互接続点と上記第1及び第2の半導体スイ
    ッチング素子の相互接続点とが、リアクトルを介して交
    流電源に接続される入力端子とされた整流手段と、 上記2つの出力端子間に、直列に接続された少なくとも
    2つの平滑コンデンサと、 上記2つの平滑コンデンサの相互接続点と、上記第2の
    直列手段側の上記入力端子との間に接続された開閉手段
    と、 上記交流電源の電圧が予め定めた閾値以上のとき、上記
    開閉手段を開放し、上記交流電源の電圧が上記閾値より
    も小さいとき、上記開閉手段を閉成する開閉制御手段
    と、 上記交流電源の電圧と電流が入力され、上記交流電源の
    電流の位相が上記交流電源の電圧の位相に一致するよう
    に、上記交流電源の電圧が一方の極性のとき、第1の自
    己消弧型半導体スイッチング素子を開閉し、上記交流電
    源の電圧が他方の極性のとき、第2の自己消弧型半導体
    スイッチング素子を開閉する制御手段とを、 具備し、 第1の直列手段の整流素子がそれぞれサイリスタであ
    り、これらサイリスタは、上記交流電源が一方の極性の
    とき、第2の自己消弧型半導体スイッチング素子と接続
    されているものが導通し、上記交流電源が他方の極性の
    とき、第1の自己消弧型半導体スイッチング素子と接続
    されているものが導通する 電源装置。
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