JPH1014133A - 車両用電源バックアップ装置 - Google Patents

車両用電源バックアップ装置

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JPH1014133A
JPH1014133A JP8166109A JP16610996A JPH1014133A JP H1014133 A JPH1014133 A JP H1014133A JP 8166109 A JP8166109 A JP 8166109A JP 16610996 A JP16610996 A JP 16610996A JP H1014133 A JPH1014133 A JP H1014133A
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亘 奥田
Shingo Matsumoto
新吾 松本
Toshiaki Matsuura
敏明 松浦
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両に搭載される交流負荷に給電する交流負
荷給電用インバータ装置が故障した場合、この交流負荷
給電用インバータ装置をバックアップして交流負荷への
給電を安定化させる。 【解決手段】 交流負荷給電用インバータ装置が故障し
た場合、車両モータに給電している複数の車両用インバ
ータ装置の内、任意の車両用インバータ装置を交流負荷
給電用の電源に切り替え、交流負荷給電用インバータ装
置をバックアップするようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両に搭載され
る交流負荷に給電する交流負荷給電用インバータ装置が
故障した場合でも、電源バックアップを行い、交流負荷
に対して安定した給電を行う車両用電源バックアップ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、車両には車軸に連結され
た車両モータを駆動する可変電圧可変周波数電源として
の車両用インバータ装置と、車両に搭載の交流低圧機器
負荷に給電するための所定電圧所定周波数電源としての
交流負荷給電用インバータ装置とが電源設備として設け
られている。そして、例えば、8両の車両を1編成とす
る電車には通常、2〜3両の車両に対して車両用インバ
ータ装置が2台もしくは4台ずつ設置され、任意の1車
両に対してのみ交流負荷給電用インバータ装置が設置さ
れる。また、交流負荷給電用インバータ装置は、車両1
編成に1台しか搭載されないが、ブレーキ制御のための
ACコンプレッサや車内のエアコン等の交流負荷に給電
するものであり、電源設備として重要な設備である。
【0003】図8は、例えば、特開平5−64455号
公報に記載された従来の車両用電源装置の回路構成図で
ある。図8において、1は高圧の直流電源、2はこの直
流電源の出力回路に挿入された直流高速度遮断器、3は
チョッパ用のスイッチング素子、4はこのスイッチング
素子の入力側に設けられた入力用の直流リアクトル、5
はスイッチング素子3の入力側に設けられた入力用フィ
ルタコンデンサ、6はチョッパ用のフライホイールダイ
オード、7は上記スイッチング素子3の出力側に設けら
れた出力用の直流リアクトル、8は同じく上記スイッチ
ング素子3の出力側に設けられた出力用フィルタコンデ
ンサで、これらスイッチング素子3、フィルタコンデン
サ5及び8、フライホイールダイオード6、直流リアク
トル7によりチョッパ回路9が構成される。10はスイ
ッチング素子10a〜10fを3相ブリッジに接続構成
した直流を所定電圧所定周波数の交流に変換する交流負
荷給電用インバータ装置(以下、CVCFインバータと
称す。)、11はこのCVCFインバータ10の出力側
に設けられたインバータ用の変圧器、12はACコンプ
レッサ、エアコン等の交流負荷である。
【0004】次に、このように構成された従来の車両用
電源装置の動作について説明する。まず、直流高速度遮
断器2が投入されると、直流電源1の電圧が直流高速度
遮断器2及び直流リアクトル4を介してチョッパ回路9
のフィルタコンデンサ5に印加される。チョッパ回路9
の主要動作を司るスイッチング素子3は、図示しない通
流率制御装置により、ON−OFF制御されて通過電流
が調整され、フィルタコンデンサ8両端の電圧を所定電
圧に調整する。フィルタコンデンサ8は、CVCFイン
バータ10の電源となるものであり、最終的にその電力
はACコンプレッサ、エアコン等の交流負荷12に供給
されることになるから、フィルタコンデンサ8の両端電
圧は、交流負荷12に供給される電圧が一定になるよう
にスイッチング素子3の通流率が制御されて、調整され
る。スイッチング素子10a〜10fからなるCVCF
インバータ10は、フィルタコンデンサ8を直流電源と
して、この直流を3相交流に変換し、インバータ変圧器
11に出力する。次いで、インバータ変圧器11は、C
VCFインバータ10の出力する交流電圧を昇圧あるい
は降圧して交流負荷12へ供給する。なお、図8に示す
車両用電源装置には、車両モータに給電する車両用イン
バータが図示されていないが、実際には別途これとは独
立して設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の車両用電源装置
は、以上のように構成され、車両1編成に対して、1台
しか交流負荷給電用インバータ装置が搭載されていない
ので、万一、この交流負荷給電用インバータ装置が故障
すると、交流負荷に対して安定した交流電源を供給する
ことができない問題点があった。
【0006】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたものであり、交流負荷給電用インバータ
装置が故障停止した場合であっても、交流負荷に対する
電源供給をバックアップして交流負荷への電力供給が安
定に継続できる車両用電源バックアップ装置を得ること
を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る車両用電源バックアップ装置は、直流電源から供給さ
れる直流を可変電圧可変周波数の交流に変換し、車両モ
ータに給電する複数の車両用インバータ装置と、直流電
源から供給される直流を所定電圧所定周波数の交流に変
換し、交流負荷に給電する交流負荷給電用インバータ装
置と、この交流負荷給電用インバータ装置の故障時、上
記複数の車両用インバータ装置の内、任意の車両用イン
バータ装置の出力回路を車両モータから交流負荷に切り
換え、上記任意の車両用インバータ装置から所定電圧所
定周波数の交流を交流負荷に給電させる切り替え手段と
を備えたものである。
【0008】また、この発明の請求項2に係る車両用電
源バックアップ装置は、直流電源から供給される直流を
可変電圧可変周波数の交流に変換し、車両モータに給電
する複数の車両用インバータ装置と、直流電源から供給
される直流を所定電圧所定周波数の交流に変換し、交流
負荷に給電する交流負荷給電用インバータ装置と、この
交流負荷給電用インバータ装置の故障を検出する故障検
出装置と、この故障検出装置の出力信号により作動する
開閉装置により上記複数の車両用インバータ装置の内、
任意の車両用インバータ装置の出力回路を車両モータか
ら交流負荷に切り換える切り替え手段とを備えたもので
ある。
【0009】また、この発明の請求項3に係る車両用電
源バックアップ装置は、請求項1又は請求項2の車両用
電源バックアップ装置において、任意の車両用インバー
タ装置及び交流負荷給電用インバータ装置を同一車両内
に設置するようにしたものである。
【0010】また、この発明の請求項4に係る車両用電
源バックアップ装置は、直流電源から供給される直流を
可変電圧可変周波数の交流に変換し、車両モータに給電
する車両用インバータ装置と、直流電源から供給される
直流を所定電圧所定周波数の交流に変換し、交流負荷に
給電する第1の交流負荷給電用インバータ装置と、常時
は、該第1の交流負荷給電用インバータ装置と同期運転
されて、直流電源から供給される直流を所定電圧所定周
波数の交流に変換し、上記交流負荷に給電する第2の交
流負荷給電用インバータ装置とを備え、上記第1又は第
2の交流負荷給電用インバータ装置の一方が故障した
時、他方の第2又は第1の交流負荷給電用インバータ装
置のみで上記交流負荷に給電するようにしたものであ
る。
【0011】さらに、この発明の請求項5に係る車両用
電源バックアップ装置は、直流電源から供給される直流
を可変電圧可変周波数の交流に変換し、車両モータに給
電する車両用インバータ装置と、直流電源から供給され
る直流を所定電圧所定周波数の交流に変換し、交流負荷
に給電する交流負荷給電用インバータ装置と、直流電源
から供給される直流を可変電圧可変周波数の交流又は所
定電圧所定周波数の交流に変換するバックアップ用イン
バータ装置とを備え、該バックアップ用インバータ装置
は上記車両用インバータ装置の故障時には、可変電圧可
変周波数の交流を上記車両モータに給電し、上記交流負
荷給電用インバータ装置の故障時には、所定電圧所定周
波数の交流を交流負荷に給電するようにしたものであ
る。
【0012】さらに、この発明の請求項6に係る車両用
電源バックアップ装置は、直流電源から供給される直流
を可変電圧可変周波数の交流に変換し、車両モータに給
電する車両用インバータ装置と、直流電源から供給され
る直流を所定電圧所定周波数の交流に変換し、交流負荷
に給電し得る第1及び第2の交流負荷給電用インバータ
装置と、第1の交流負荷給電用インバータ装置と第2の
交流負荷給電用インバータ装置の交流負荷に対する出力
回路を切り換える切り替えスイッチとを備え、常時は第
1及び第2交流負荷給電用インバータ装置を運転しなが
ら切り替えスイッチによって第1及び第2交流負荷給電
用インバータ装置の一方から交流負荷に給電し、第1及
び第2交流負荷給電用インバータ装置の一方に異常が発
生した時は切り替えスイッチによって他方から交流負荷
に給電するようにしたものである。
【0013】さらに、この発明の請求項7に係る車両用
電源バックアップ装置は、請求項1の車両用電源バック
アップ装置において、交流負荷給電用インバータ装置の
出力を検出するセンサを設け、交流負荷給電用インバー
タ装置の出力が所定値より低下すると、車両用インバー
タ装置の出力回路を交流負荷に切り換えるようにしたも
のである。さらに、この発明の請求項8に係る車両用電
源バックアップ装置は、請求項1又は2の車両用電源バ
ックアップ装置において、交流負荷供給用インバータ装
置の故障時に任意の車両用インバータ装置から交流負荷
に給電する回路に交流リアクトルを設けたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、この発明の実施の形態1を図に基
づいて説明する。図において、1は高圧の直流電源、2
a,2bは直流高速度遮断器、4a〜4cは直流リアク
トル、10a,10bは入力する直流を可変電圧可変周
波数の交流に変換する車両用インバータ装置(以下、V
VVFインバータと称す。)、10cは入力する直流を
所定電圧所定周波数の交流に変換する交流負荷給電用イ
ンバータ装置(以下、CVCFインバータと称す。)
で、上記VVVFインバータ10a、10bと同一の車
両に搭載されている。11はCVCFインバータ10c
の出力側に設けられたインバータ変圧器、12は交流負
荷、13a,13bは直流用接触器、14a,14bは
VVVFインバータ10a,10bの出力する可変電圧
可変周波数の交流が給電され、これに応じた回転数で車
両の車軸を駆動する車両モータ、15a,15b,15
cはVVVFインバータ10b及びCVCFインバータ
10cの入力側に設けられた切り替えスイッチ、16
a,16b,16cはVVVFインバータ10b及びC
VCFインバータ10cの出力側に設けられた切り替え
スイッチで、この切り替えスイッチ16a,16b,1
6c及び上記切り替えスイッチ15a,15b,15c
は連動して開閉操作されるものである。
【0015】次に、動作について説明する。いま、CV
CFインバータ10cが健全な状態では、切り替えスイ
ッチ15a,15c,16a,16cが閉じており、切
り替えスイッチ15b、16bが開放している。この状
態で、VVVFインバータ10aは、直流高速度遮断器
2a、直流用接触器13a、直流リアクトル4aを介し
て入力する直流電源1の電圧を可変電圧可変周波数の交
流に変換して車両モータ14aに供給しており、該車両
モータ14aはVVVFインバータ10aの出力に応じ
て車両の車軸を回転駆動している。また、同様にVVV
Fインバータ10bは、直流高速度遮断器2a、直流用
接触器13b、直流リアクトル4b、切り替えスイッチ
15aを介して入力する直流電源1の電圧を可変電圧可
変周波数の交流に変換して車両モータ14bに供給して
おり、該車両モータ14bはVVVFインバータ10b
の出力に応じて車両の車軸を回転駆動している。
【0016】一方、CVCFインバータ10cは直流高
速度遮断器2b、直流リアクトル4c、切り替えスイッ
チ15cを介して入力する直流電源1の電圧を所定電圧
所定周波数の交流に変換し、インバータ変圧器11を介
して交流負荷12に供給しており、該交流負荷12は給
電される交流により、通常の動作を行っている。この状
態で、CVCFインバータ10cに故障が発生したとす
ると、各切り替えスイッチを連動させて切り替え、切り
替えスイッチ15a,15c,16a,16cを開放
し、切り替えスイッチ15b、16bを閉じる。この結
果、車両モータ14bはVVVFインバータ10bから
の給電が切り替えスイッチ16aの開放により断たれ、
車軸を駆動できない状態になるが、車両は車両モータ1
4aにより駆動されているし、幾つかの車両が編成され
ている場合には、別の車両に設置されているVVVFイ
ンバータにより車両モータが駆動されるので、走行に支
障はない。また、故障したCVCFインバータ10cは
入出力回路が切り替えスイッチ15c、16cの開放に
より回路から切り離されている。一方、VVVFインバ
ータ10bは切り替えスイッチ15a、16aの開放と
切り替えスイッチ15b、16bの閉路により、入出力
回路が健全時のCVCFインバータ10cの入出力回路
に切り替わっている。このため、VVVFインバータ1
0bは直流高速度遮断器2b、直流リアクトル4c、切
り替えスイッチ15bを介して入力する直流電源1の電
圧を交流に変換し、切り替えスイッチ16b及びインバ
ータ変圧器11を介して交流負荷12に供給する。
【0017】ここで、交流負荷12には所定電圧所定周
波数の交流を供給する必要があるため、インバータ装置
10bは故障前の可変電圧可変周波数の交流を出力する
運転(VVVF運転)から所定電圧所定周波数の交流を
出力する運転(CVCF運転)に切り替わらなければな
らないが、インバータ10bを制御する制御プログラム
を記憶するROMにVVVF運転用の制御プログラムと
CVCF運転用の制御プログラムとを記憶しておき、切
り替えスイッチ15a〜15c、16a〜16cの切り
替え動作に合わせて制御プログラムを切り換えるように
すればVVVF運転からCVCF運転に容易に切り替え
ることができる。ここで、この実施の形態1によれば、
切り替えスイッチにより、VVVFインバータ10bの
入出力回路を健全時のCVCFインバータ10cの入出
力回路に切り換えているので、入出力回路の回路定数が
健全時と同等の条件で交流負荷に給電できる。また、交
流負荷に供給される電力が直流高速度遮断器2bを介し
て供給されることになり、直流高速度遮断器2aを流れ
る電流の増大を招くことがなく、不要なトリップ事故を
防止できる効果がある。
【0018】実施の形態2.図2は、この発明の実施の
形態2を示す図であり、図において図1に示す実施の形
態1と同一部分には同一符号を付している。図2におい
て、17a〜17cは直流用電磁接触器、18a〜18
cは交流用電磁接触器で、図1における切り替えスイッ
チ15a〜15c及び16a〜16cに相当するもので
ある。19bはCVCFインバータ10cの制御装置で
あり、CVCFインバータ10cの故障検出時、上記直
流用電磁接触器17a〜17c及び交流用電磁接触器1
8a〜18cに故障検出信号を発生し、切り替え動作を
行わせるものである。19aはVVVFインバータ10
bの制御装置であり、上記制御装置19bの発生する故
障検出信号によりインバータ10bをVVVF運転から
CVCF運転に切り換えるものである。
【0019】即ち、CVCFインバータ10cが健全な
状態では、制御装置19bから故障検出信号が発生され
ていないので、直流用電磁接触器17a、17c及び交
流電磁接触器18a、18cが閉じており、直流用電磁
接触器17b及び交流用電磁接触器18bが開放してい
る。この健全状態では、車両用モータ14a、14bは
VVVFインバータ10a、10bの出力する可変電圧
可変周波数の交流を供給されて車軸を回転駆動してお
り、一方、交流負荷にはCVCFインバータ10cの出
力する所定電圧所定周波数の交流を給電されている。い
ま、制御装置19bがCVCFインバータ10cの出力
電圧の喪失等により故障を検出すると、故障検出信号を
直流用電磁接触器17a〜17c及び交流用電磁接触器
18a〜18cに発生し、直流用電磁接触器17a、1
7c及び交流電磁接触器18a、18cを開放させ、直
流用電磁接触器17b及び交流用電磁接触器18bを閉
じる。この結果、図1の実施の形態1と同様に車両モー
タ14b及びCVCFインバータ10cが回路から切り
離される。そして、インバータ10bは制御装置19b
の故障検出信号を受けた制御装置19aによって運転モ
ードをVVVF運転からCVCF運転に切り換える。こ
の結果、交流負荷12はインバータ10bの出力する所
定電圧所定周波数の交流が給電され健全時と同様に動作
できる。
【0020】実施の形態3.図3は、この発明の実施の
形態3を示す図であり、図1及び図2と同一部分には同
一符号を付している。図3において、20a,20b,
21a,21bは切り替えスイッチ、24はVVVFイ
ンバータ装置で、VVVFインバータ10a、10bと
ともにCVCFインバータユニット10dを内蔵してい
る。即ち、CVCFインバータ10cが健全な状態で
は、切り替えスイッチ20b、21bが閉じ、20a、
21aが開放しており、CVCFインバータ10cによ
り交流負荷12への給電が行われている。いま、CVC
Fインバータ10cに故障が発生すると、切り替えスイ
ッチ20a,20b,21a,21bが切り替わり、C
VCFインバータユニット10dがCVCF運転されて
交流負荷12に給電し、健全時と同じ動作を行わせる。
【0021】実施の形態4.図4は、この発明の実施の
形態4を示す図であり、図1〜図3と同一部分には同一
符号を付している。図4において、22a〜22c及び
23a〜23cは切り替えスイッチである。図4の実施
の形態は、CVCFインバータ10cに故障が発生する
と、CVCFインバータユニット10dから交流負荷1
2に給電し、VVVFインバータ14a又は14bに故
障が発生するとCVCFインバータユニット10dをV
VVF運転して車両モータ14a又は14bに給電する
ようにしたものである。即ち、全てのインバータが健全
な場合、切り替えスイッチ20b、21b、22a、2
3aを閉じ、その他の切り替えスイッチ20a、21
a、22b、22c、23b、23cを開放して、交流
負荷12にはCVCFインバータ10cから給電し、車
両モータ14a、14bにはVVVFインバータ10
a、10bから給電する。
【0022】CVCFインバータ10cが故障した場合
には、切り替えスイッチ20a、21a、22a、23
aを閉じ、その他の切り替えスイッチ20b、21b、
22b、22c、23b、23cを開放して、交流負荷
12にはCVCFインバータユニット10dから給電
し、車両モータ14a、14bにはVVVFインバータ
10a、10bから給電する。次に、VVVFインバー
タ10aが故障した場合には、切り替えスイッチ20
b、21b、22b、22c、23aを閉じ、その他の
切り替えスイッチ20a、21a、22a、23b、2
3cを開放して、交流負荷12にはCVCFインバータ
10cから給電し、車両モータ14aにはインバータユ
ニット10dをVVVF運転して給電し、車両モータ1
4bにはVVVFインバータ10bから給電する。さら
に、VVVFインバータ10bが故障した場合には、切
り替えスイッチ20b、21b、22a、23b、23
cを閉じ、その他の切り替えスイッチ20a、21a、
22b、22c、23aを開放して、交流負荷12には
CVCFインバータ10cから給電し、車両モータ14
aにはVVVFインバータ10aから給電し、車両モー
タ14bにはインバータユニット10dをVVVF運転
して給電する。
【0023】実施の形態5.図5は、この発明の実施の
形態5を示す図であり、図1〜図4と同一部分には同一
符号を付している。図5において、11aはCVCFイ
ンバータユニット10dの出力側に設けたインバータ変
圧器、11bはCVCFインバータ10cの出力側に設
けたインバータ変圧器である。また、CVCFインバー
タユニット10dはCVCFインバータ10cと常時、
同期運転されているものである。図5に示す実施の態様
では、CVCFインバータ10cとCVCFインバータ
ユニット10dとが同期運転されることにより、通常時
には、これら2台のCVCFインバータ10c及び10
dによって交流負荷12へ給電が行われている。
【0024】いま、CVCFインバータ10cに故障が
発生するとCVCFインバータ10cからの給電は停止
するが、CVCFインバータユニット10dが正常に動
作しており、CVCFインバータユニット10dによっ
て交流負荷12へ給電が行われる。この場合、切り替え
などの操作が不要で、瞬時に電源バックアップがなされ
ることになり、交流負荷に対する電力供給の安定性が高
まる。また、CVCFインバータユニット10dが故障
した場合も同様に、正常に動作しているCVCFインバ
ータ10cによって交流負荷12へ給電が行われること
になる。
【0025】実施の形態6.図6は、この発明の実施の
形態6を示す図であり、図1〜図5と同一部分には同一
の符号を付している。図6において、CVCFインバー
タユニット10dは、図5と同様にVVVFインバータ
装置24に内蔵されている。なお、CVCFインバータ
10cは請求項6に記載の第1の交流負荷給電用インバ
ータ装置に対応するものであり、CVCFインバータユ
ニット10dは請求項6に記載の第2の交流負荷給電用
インバータ装置に対応するものである。25a及び25
bは切り替えスイッチで、連動して操作され、交流負荷
12に給電するCVCFインバータ10cとCVCFイ
ンバータユニット10dの出力回路を切り換えるように
構成されている。
【0026】CVCFインバータ10cが正常に運転さ
れている状態では、切り替えスイッチ25aは閉じ、切
り替えスイッチ25bは開いている。そして、CVCF
インバータ10cによって交流負荷12へ給電されてい
る。一方、CVCFインバータユニット10dはCVC
Fインバータ10cと常時、同期運転されているが、切
り替えスイッチ25aが閉じ、切り替えスイッチ25b
が開いているので、CVCFインバータユニット10d
から交流負荷12への給電は行われていない。すなわ
ち、CVCFインバータユニット10dは、切り替えス
イッチ25a、25bが切り替わった場合、CVCFイ
ンバータ10cが交流負荷12へ給電している電力と電
圧及び周波数が同じ電力を、交流負荷12に給電出来る
状態で、常時、運転されている。
【0027】いま、CVCFインバータ10cの故障が
発生すると、これを検知して、切り替えスイッチ25a
を開き、切り替えスイッチ25bを閉じる。この切り替
え動作により、CVCFインバータ10cから交流負荷
12への給電が停止され、CVCFインバータユニット
10dから交流負荷12へ、CVCFインバータ10c
からの電力と同じ電力の給電が開始される。このため、
CVCFインバータ10cの故障による負荷への影響は
回避される。そして、CVCFインバータ10cが故障
した場合でも、車両モータ14a及び14bへはVVV
Fインバータ10a、10bからの給電が継続されるの
で、車両モータ14a、14bは電力の供給を低減され
ることなく正常に運転される。
【0028】実施の形態7.図7は、この発明の実施の
形態7を示す図であり、図1〜図6と同一部分には同一
の符号を付している。図7において、26は交流負荷1
2へ供給される交流電圧の低下を検知するセンサ(以下
電圧センサと称す)である。電圧センサ26はCVCF
インバータ10cが正常に動作してCVCFインバータ
10cから交流負荷12へ給電されている時に、CVC
Fインバータ10cの故障などの原因でCVCFインバ
ータ10cの出力が低下するのを検出するために設けら
れている。27aはCVCFインバータ10cの制御装
置である。制御装置27aは電圧センサ26による検出
電圧が予め設定された電圧より低くなった場合、CVC
Fインバータ10cに何らかの異常が発生したと判断し
て交流用電磁接触器18a、18b、18cに故障検出
信号を発生し、切り替え動作を行わせるものである。2
7bはVVVFインバータ10bの制御装置であり、制
御装置27aの発生する上記故障検出信号によりVVV
Fインバータ10bをVVVF運転からCVCF運転に
切り換えるものである。28は高調波を抑制するための
交流リアクトルで、交流用電磁接触器18bと直列、す
なわち、VVVFインバータ10bから交流負荷に給電
する回路に設けられている。
【0029】CVCFインバータ10cが正常に動作し
ている時は、交流用電磁接触器18a、18cが閉じ、
交流用電磁接触器18bが開き、CVCFインバータ
10cから交流負荷12へ給電されている。いま、CV
CFインバータ10cに異常が発生しCVCFインバー
タ10cの出力が低下したとすると、交流負荷12へ供
給される交流電圧が低下する。制御装置27aは電圧セ
ンサ26による検出電圧が予め設定された電圧より低く
なった場合、CVCFインバータ10cに何らかの異常
が発生したと判断して故障検出信号を発生し、交流用電
磁接触器18a、18cを開き、18bを閉じる。ま
た、これと同時に制御装置27bは制御装置27aの故
障検出信号を受けてVVVFインバータ10bをVVV
F運転からCVCF運転に切り換える。電圧センサ26
を設けることによって、CVCFインバータ10cに異
常が発生した時に、これをすみやかに検知して自動的に
切り換え動作を行うことができる。また、交流リアクト
ル28を設けたので、VVVFインバータ10bから交
流負荷12へ給電を切り換え時に発生する高調成分を抑
制することが出来、交流負荷12を構成する各機器の信
頼性向上、並びに誘導障害の問題を低減する効果があ
る。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1に係る発明
によれば、交流負荷給電用インバータ装置の故障時、複
数の車両用インバータ装置の内、任意の車両用インバー
タ装置の出力回路を車両モータから交流負荷に切り換
え、上記任意の車両用インバータ装置から所定電圧所定
周波数の交流を交流負荷に給電させるようにしたので、
交流負荷に対する電力供給が安定になり、信頼性を高め
ることができる効果がある。
【0031】また、請求項2に係る発明によれば、交流
負荷給電用インバータ装置の故障を検出する故障検出装
置を設け、この故障検出装置の出力信号により作動する
開閉装置によって複数の車両用インバータ装置の内、任
意の車両用インバータ装置の出力回路を車両モータから
交流負荷に切り替えるようにしたので、交流負荷給電用
インバータ装置の故障に連動して自動的に電源バックア
ップが行われ、交流負荷に対する電力供給が安定にな
り、信頼性を高めることができる効果がある。
【0032】また、請求項3に係る発明によれば、車両
用インバータ装置及び交流負荷給電用インバータ装置を
同一車両内に設置したので、車両間にまたがった無駄な
配線を防止することができる効果がある。また、請求項
4に係る発明によれば、同期運転される第1及び第2の
交流負荷給電用インバータ装置を設け、第1又は第2の
交流負荷給電用インバータ装置の一方が故障時、他方の
第2又は第1の交流負荷給電用インバータ装置で交流負
荷に給電するようにした交流負荷に対する電力供給が安
定になり、信頼性を高めることができる効果がある。し
かも、切り替え動作が不要であり、瞬時に電源バックア
ップがなされることになり、交流負荷に対する電力供給
の安定性が高まる。
【0033】また、請求項5に係る発明によれば、直流
電源から供給される直流を可変電圧可変周波数の交流又
は所定電圧所定周波数の交流に変換するバックアップ用
インバータ装置を備え、車両用インバータ装置の故障時
には、可変電圧可変周波数の交流を上記車両モータに給
電し、交流負荷給電用インバータ装置の故障時には、所
定電圧所定周波数の交流を交流負荷に給電するようにし
たので、交流負荷及び車両モータに対する電力供給が安
定になり、信頼性を高めることができる効果がある。
【0034】また、請求項6に係る発明によれば、交流
負荷へ給電し得る第1及び第2の交流負荷給電用インバ
ータ装置を備え、第1及び第2交流負荷給電用インバー
タ装置を常時運転し、切り替えスイッチによって第1及
び第2交流負荷給電用インバータ装置の一方から交流負
荷に給電し、第1及び第2交流負荷給電用インバータ装
置の一方に異常が発生した時は切り替えスイッチによっ
て他方から交流負荷に給電するようにしたので、簡単な
構成で交流負荷及び車両モータに対する電力供給が安定
になり、信頼性を高めることができる効果がある。
【0035】また、請求項7に係る発明によれば、交流
負荷給電用インバータ装置の出力を検出するセンサーを
設け、交流負荷給電用インバータ装置の出力が所定値よ
り低下したことを検出して、車両用インバータ装置の出
力回路を交流負荷に切り換えるようにしたので、交流負
荷給電用インバータ装置に異常が発生した場合に、これ
を自動的に検知して、交流負荷への給電を車両用インバ
ータ装置に切り換えることが出来る。さらに、請求項8
に係る発明によれば、車両用インバータ装置の出力側と
交流負荷供給用インバータ装置の出力側とを接続する接
続回路に、高調波を抑制するための交流リアクトルを設
けたので、車両用インバータ装置からの電力が交流リア
クトルを経由して交流負荷に供給されることになり、車
両用インバータ装置から交流負荷へ給電を切り換え時に
発生する高調成分を抑制することが出来るという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の態様1を示す車両用電源バ
ックアップ装置を示す回路図である。
【図2】 この発明の実施の態様2を示す車両用電源バ
ックアップ装置を示す回路図である。
【図3】 この発明の実施の態様3を示す車両用電源バ
ックアップ装置を示す回路図である。
【図4】 この発明の実施の態様4を示す車両用電源バ
ックアップ装置を示す回路図である。
【図5】 この発明の実施の態様5を示す車両用電源バ
ックアップ装置を示す回路図である。
【図6】 この発明の実施の態様6を示す車両用電源バ
ックアップ装置を示す回路図である。
【図7】 この発明の実施の態様7を示す車両用電源バ
ックアップ装置を示す回路図である。
【図8】 従来の車両用電源バックアップ装置を示す回
路図である。
【符号の説明】
1 直流電源、 2a、2b 直流高速度遮断器、 4
a〜4c 直流リアクトル、 10a、10b 車両用
インバータ装置、 10c 交流負荷給電用インバータ
装置、 11、11a、11b インバータ変圧器、1
2 交流負荷、13a、13b 直流用接触器、14
a、14b 車両モータ、15a〜15c、16a〜1
6c 切り替えスイッチ、17a〜17bc 直流用電
磁接触器、18a〜18c 交流用電磁接触器、19
a、19b 制御装置、20a、20b、21a、21
b 22a〜22c、23a〜23c 切り替えスイッ
チ、24 車両用インバータ装置、25a、25b 切
り替えスイッチ、26 電圧センサ、27a、27b
制御装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02M 7/48 9181−5H H02M 7/48 T

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源から供給される直流を可変電圧
    可変周波数の交流に変換し、車両モータに給電する複数
    の車両用インバータ装置、直流電源から供給される直流
    を所定電圧所定周波数の交流に変換し、交流負荷に給電
    する交流負荷給電用インバータ装置、この交流負荷給電
    用インバータ装置の故障時、上記複数の車両用インバー
    タ装置の内、任意の車両用インバータ装置の出力回路を
    車両モータから交流負荷に切り換え、上記任意の車両用
    インバータ装置から所定電圧所定周波数の交流を交流負
    荷に給電させる切り替え手段を備えたことを特徴とする
    車両用電源バックアップ装置。
  2. 【請求項2】 直流電源から供給される直流を可変電圧
    可変周波数の交流に変換し、車両モータに給電する複数
    の車両用インバータ装置、直流電源から供給される直流
    を所定電圧所定周波数の交流に変換し、交流負荷に給電
    する交流負荷給電用インバータ装置、この交流負荷給電
    用インバータ装置の故障を検出する故障検出装置、この
    故障検出装置の出力信号により作動する開閉装置により
    上記複数の車両用インバータ装置の内、任意の車両用イ
    ンバータ装置の出力回路を車両モータから交流負荷に切
    り替える切り替え手段を備えたことを特徴とする車両用
    電源バックアップ装置。
  3. 【請求項3】 任意の車両用インバータ装置及び交流負
    荷給電用インバータ装置を同一車両内に設置したことを
    特徴とする請求項1又は2記載の車両用電源バックアッ
    プ装置。
  4. 【請求項4】 直流電源から供給される直流を可変電圧
    可変周波数の交流に変換し、車両モータに給電する車両
    用インバータ装置、直流電源から供給される直流を所定
    電圧所定周波数の交流に変換し、交流負荷に給電する第
    1の交流負荷給電用インバータ装置、常時は、該第1の
    交流負荷給電用インバータ装置と同期運転されて、直流
    電源から供給される直流を所定電圧所定周波数の交流に
    変換し、上記交流負荷に給電する第2の交流負荷給電用
    インバータ装置を備え、上記第1又は第2の交流負荷給
    電用インバータ装置の一方が故障した時、他方の第2又
    は第1の交流負荷給電用インバータ装置のみで上記交流
    負荷に給電するようにしたことを特徴とする車両用電源
    バックアップ装置。
  5. 【請求項5】 直流電源から供給される直流を可変電圧
    可変周波数の交流に変換し、車両モータに給電する車両
    用インバータ装置、直流電源から供給される直流を所定
    電圧所定周波数の交流に変換し、交流負荷に給電する交
    流負荷給電用インバータ装置、直流電源から供給される
    直流を可変電圧可変周波数の交流又は所定電圧所定周波
    数の交流に変換するバックアップ用インバータ装置を備
    え、該バックアップ用インバータ装置は上記車両用イン
    バータ装置の故障時には、可変電圧可変周波数の交流を
    上記車両モータに給電し、上記交流負荷給電用インバー
    タ装置の故障時には、所定電圧所定周波数の交流を交流
    負荷に給電することを特徴とする車両用電源バックアッ
    プ装置。
  6. 【請求項6】 直流電源から供給される直流を可変電圧
    可変周波数の交流に変換し、車両モータに給電する車両
    用インバータ装置、直流電源から供給される直流を所定
    電圧所定周波数の交流に変換し、交流負荷に給電し得る
    第1及び第2の交流負荷給電用インバータ装置、上記第
    1の交流負荷給電用インバータ装置と上記第2の交流負
    荷給電用インバータ装置の上記交流負荷に対する出力回
    路を切り換える切り替えスイッチを備え、常時は上記第
    1及び第2交流負荷給電用インバータ装置を運転しなが
    ら上記切り替えスイッチによって上記第1及び第2交流
    負荷給電用インバータ装置の一方から上記交流負荷に給
    電し、上記第1及び第2交流負荷給電用インバータ装置
    の一方に異常が発生した時は上記切り替えスイッチによ
    って他方から上記交流負荷に給電することを特徴とする
    車両用電源バックアップ装置。
  7. 【請求項7】 交流負荷給電用インバータ装置の出力を
    検出するセンサを設け、上記交流負荷給電用インバータ
    装置の出力が所定値より低下すると、車両用インバータ
    装置の出力回路を交流負荷に切り換えることを特徴とす
    る請求項1に記載の車両用電源バックアップ装置。
  8. 【請求項8】 交流負荷供給用インバータ装置の故障時
    に車両用インバータ装置から交流負荷に給電する回路に
    交流リアクトルを設けたことを特徴とする請求項1又は
    2に記載の車両用電源バックアップ装置。
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