JPH0991049A - 太陽光発電システム - Google Patents

太陽光発電システム

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JPH0991049A
JPH0991049A JP7244455A JP24445595A JPH0991049A JP H0991049 A JPH0991049 A JP H0991049A JP 7244455 A JP7244455 A JP 7244455A JP 24445595 A JP24445595 A JP 24445595A JP H0991049 A JPH0991049 A JP H0991049A
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JP
Japan
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control side
inverter
waveform
power generation
tracking control
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JP7244455A
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English (en)
Inventor
Hirofumi Shinohara
裕文 篠原
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、独立運転時のPVインバータ相互
間の汎用的な出力制御を実現し、PVインバータの並列
運転を可能とする。 【解決手段】 太陽電池アレイとバッテリーとインバー
タとからなる組みを複数組み接続してなる太陽光発電シ
ステムにおいて、主制御側のインバータは、時計に同期
して交流波形を生成する基準波形テーブルと、出力電流
の波高値を制御する出力電流波高値制御部と、交流波形
に基づくタイミング信号と、波高値に基づく波高信号と
を発信する発信器とを備え、追従制御側のインバータ
は、タイミング信号及び波高信号を受信する受信器と、
時計により交流波形を生成する基準波形テーブルと、タ
イミング信号に基づき、交流波形の位相を主制御側の交
流波形に追従させるタイミング追従制御部と、波高信号
に基づき、追従制御側の出力を波高値に追従させる波高
値ソフトスタート部とを備えた太陽光発電システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、系統連系型又は独
立型の太陽光発電システムに関する。
【0002】
【従来の技術】太陽光発電システムは太陽電池の直流出
力を使って電機製品に電力を供給するものである。しか
しながら、電機製品の多くは交流用であり、電源として
商用50Hzまたは60Hzの交流電源を使用してい
る。このような交流用電機製品を運転するためには、太
陽電池の直流出力電力が太陽光発電用インバータ(以
下、PVインバータと略称する)で50Hzまたは60
Hzの交流電力に変換して使用されている。
【0003】このPVインバータの交流出力を商用電力
系統に接続し、雨天時、夜間など太陽光発電システムの
発電出力が無い場合には電力系統から電力を使い、昼
間、太陽電池の発電量が多く余剰電力を生じた時には系
統側へ電力を送る形の太陽光発電システムは、「系統連
系、逆潮流あり型」と呼ばれ、個人住宅用などの太陽光
発電システムの普及の形態として有力である。
【0004】この系統連系型の太陽光発電システムに使
うPVインバータの制御方式は、太陽光発電システムの
容量が3kWから5kWの個人住宅用から数10kWの
事務所、工場用のものは電流制御型とし、系統の電圧波
形の位相に追従した交流電流を出力するものが多い。
【0005】ここで、数kHz程度以上の速さで出力電
流波形を制御することによって、PVインバータ出力電
流の高調波歪率を小さくし、系統へ出力する電力の品質
を劣化させないようにすることができる。電流制御型の
PVインバータは、太陽電池の最大電力点を追従する制
御を行い、その時に太陽電池から出力可能な最大の電力
を引き出して電力系統へ送り出すことが出来るので、太
陽電池出力を最大限に使うことができる。
【0006】また、電流制御型PVインバータでは、図
8に示すように、電圧源と見なせる電力系統に任意の台
数、並列に接続して運転することができる。図8は電力
系統に接続された複数の太陽光発電システムを示す図で
ある。
【0007】同図において、太陽電池アレイ1の直流出
力電力をPVインバータ2で交流に変換し、連系スイッ
チ3を介して電力系統4に接続している。このような簡
単な構成で、複数の太陽光発電システムを電力系統に対
して並列に接続することが可能である。
【0008】ここで、災害などの、避けることのできな
い原因によって、電力系統が停電した場合に、直流側に
蓄電池を接続した状態で太陽光発電システムを運転でき
るようにすると、非常用の電源として使うことが出来、
太陽光発電システムを設置することの価値を高めること
ができる。
【0009】このように、系統電力が無い状態でPVイ
ンバータを運転する機能をここでは自立運転機能と呼
ぶ。図9は従来の自立運転機能を備えたPVインバータ
を使った太陽光発電システムの構成例を示す図である。
【0010】同図において太陽アレイ1と並列にバッテ
リー5が接続され、ここから発生する直流電力をPVイ
ンバータ2で交流電力に変換し、連系スイッチ3を介し
てインバータ2が電力系統4と並列に接続される。電力
系統4と連系スイッチ11の間には分電盤6が接続さ
れ、配線用遮断器7、8を介してそれぞれ接続される連
系時及び自立時負荷9と連系時専用負荷10とを連系時
専用負荷スイッチ12によって選択して接続するように
なっている。
【0011】分電盤6には分電盤主幹スイッチ13が設
けられている。ここで、電力系統が無い状態でPVイン
バータ2を運転するには、PVインバータ内部の制御方
式を電圧制御方式とし、電機製品の負荷量に応じてPV
インバータ2を運転し、また、負荷9が無効電力を必要
とする時にはPVインバータ2から供給できるようにす
る。
【0012】このために、電力系統4に接続しないで運
転する太陽光発電用PVインバータは電圧制御型とす
る。この時に、複数のPVインバータ2を並列に接続し
て、合計の出力容量を大きくすることが出来ると、小さ
い負荷から大きな負荷まで同時に運転できるので使いや
すい。
【0013】しかしながら、電圧制御型PVインバータ
の交流出力を並列接続して運転するには、並列する全て
のPVインバータ2の運転位相、電圧を等しくし、PV
インバータ相互間に電流が流れ込まないようにする必要
がある。
【0014】また自立運転時には、PVインバータ出力
が電力系統4と接続されることがないように、スイッチ
類相互に投入条件のインターロックを設ける必要があ
る。図10はこのインターロックを考慮した自立運転機
能を備えた太陽光発電システムの構成図である。
【0015】同図において、分電盤6の内部の、主幹漏
電遮断器14をOFFしてPVインバータ2と電力系統
4を切り放した状態になると、このOFF状態を表す信
号を主幹漏電遮断器14からインバータ2へ送り、自立
運転が可能とする。
【0016】また、このOFF状態信号を連系時専用負
荷スイッチ12に送り、自立運転時には連系時専用負荷
10が回路から引き外されるようにしておく。なお、分
電盤6には、契約用電流制限器15と太陽光発電システ
ム配線用遮断器16とが設けられている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図10
に示したインターロックが設けられ改良された自立運転
機能を備えた太陽光発電システムであっても、上述した
並列する全てのPVインバータ2の運転位相、電圧を等
しくし、PVインバータ相互間に電流が流れ込まないよ
うにするという課題が解決されるわけではない。
【0018】したがって、系統と連系せずに、しかも複
数台の太陽光発電用PVインバータを並列接続して使用
できるようにするには、並列する全てのPVインバータ
の運転位相、電圧を等しくし、PVインバータ相互間に
電流が流れ込まないようにする必要がある。
【0019】本発明は、このような実情を考慮してなさ
れたもので、独立運転時のPVインバータ相互間の汎用
的な出力制御を実現し、PVインバータの並列運転を可
能として大きな負荷にも対応できる太陽光発電システム
を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に対応する発明は、太陽電池アレイとバッ
テリーと、これらから出力される直流電流を交流の出力
電流に変換するインバータとからなる組みを複数組み接
続してなる太陽光発電システムにおいて、複数の組み
は、主制御側のインバータを有する組みと、追従制御側
のインバータを有する組みとからなり、主制御側のイン
バータは、主制御側時計と、主制御側時計に同期して主
制御側交流波形を生成する主制御側基準波形テーブル
と、出力電流の波高値を制御する出力電流波高値制御部
と、主制御側交流波形に基づくタイミング信号と、波高
値に基づく波高信号とを発信する発信器とを備え、追従
制御側のインバータは、タイミング信号及び波高信号を
受信する受信器と、追従制御側時計と、追従制御側時計
により追従制御側交流波形を生成する追従制御側基準波
形テーブルと、タイミング信号に基づき、追従制御側交
流波形の位相を主制御側交流波形に追従させるタイミン
グ追従制御部と、波高信号に基づき、追従制御側の出力
を前記波高値に追従させる波高値ソフトスタート部とを
備えた太陽光発電システムである。
【0021】また、請求項2に対応する発明は、請求項
1に対応する発明において、発信器と受信器との間を専
用の制御ケーブルで接続し、タイミング信号及び波高信
号を送受信する太陽光発電システムである。
【0022】さらに、請求項3に対応する発明は、請求
項1に対応する発明において、タイミング信号及び波高
信号は、複数の組を接続し、出力電流を送電する交流主
回路ケーブルを介し、出力電流に重畳されて伝播される
太陽光発電システムである。
【0023】さらにまた、請求項4に対応する発明は、
請求項1に対応する発明において、発信器と受信器との
間の信号の送受信を電波によって行う太陽光発電システ
ムである。
【0024】一方、請求項5に対応する発明は、太陽電
池アレイとバッテリーと、これらから出力される直流電
流を交流の出力電流に変換するインバータとからなる組
みを複数組み接続してなる太陽光発電システムにおい
て、複数の組みは、主制御側のインバータを有する組み
と、追従制御側のインバータを有する組みとからなり、
追従制御側のインバータは、主制御側のインバータから
交流主回路ケーブルに出力される出力電流から交流波形
のタイミング信号及び波高値の波高信号取り出す受信器
と、追従制御側時計と、追従制御側時計により追従制御
側交流波形を生成する追従制御側基準波形テーブルと、
タイミング信号に基づき、追従制御側交流波形の位相を
出力電流の交流波形に追従させるタイミング追従制御部
と、波高信号に基づき、追従制御側の出力を波高値に追
従させる波高値ソフトスタート部とを備えた太陽光発電
システムである。
【0025】次に、請求項6に対応する発明は、請求項
1又は5に対応する発明において、主制御側のインバー
タは電圧制御型インバータとし、追従制御側のインバー
タは電流制御型インバータとする太陽光発電システムで
ある。
【0026】また、請求項7に対応する発明は、太陽電
池アレイとバッテリーと、これらから出力される直流電
流を交流の出力電流に変換するインバータとからなる組
みを複数組み接続してなる太陽光発電システムにおい
て、時計に同期して基準交流波形を生成し、基準交流波
形に基づくタイミング信号と出力電流の波高値に対応す
る波高信号とを発信する基準信号発生器を備え、各イン
バータは、タイミング信号及び波高信号を受信する受信
器と、時計と、時計により追従制御側交流波形を生成す
る基準波形テーブルと、タイミング信号に基づき、追従
制御側交流波形の位相を基準交流波形に追従させるタイ
ミング追従制御部と、波高信号に基づき、追従制御側の
出力を波高値に追従させる波高値ソフトスタート部とを
有する太陽光発電システムである。
【0027】したがって、まず、請求項1に対応する発
明の太陽光発電システムにおいては、太陽電池アレイと
バッテリーと、これらから出力される直流電流を交流の
出力電流に変換するインバータとからなる組みが複数組
み接続されている。
【0028】この複数の組みは、主制御側のインバータ
を有する組みと、追従制御側のインバータを有する組み
とからなっている。ここで、主制御側のインバータにお
いて、主制御側基準波形テーブルにより、主制御側時計
に同期して主制御側交流波形が生成される。
【0029】また、主制御側のインバータにおいて、出
力電流波高値制御部により、出力電流の波高値が制御さ
れる。そして、発信器により、主制御側交流波形に基づ
くタイミング信号と、波高値に基づく波高信号とが発信
される。
【0030】一方、追従制御側のインバータでは、受信
器により、タイミング信号及び波高信号が受信される。
また、追従制御側基準波形テーブルにより、追従制御側
時計に基づく追従制御側交流波形が生成される。
【0031】そして、この生成された追従制御側交流波
形は、受信したタイミング信号に基づき、タイミング追
従制御部により、その位相が主制御側交流波形に追従さ
れる。
【0032】また、波高値ソフトスタート部により、波
高信号に基づき、追従制御側の出力が波高値に追従され
る。したがって、独立運転時のPVインバータ相互間で
汎用的に出力制御され、PVインバータの並列運転が可
能となり、大きな負荷にも対応できる。
【0033】また、請求項2に対応する発明の太陽光発
電システムにおいては、請求項1に対応する発明と同様
に作用する他、発信器と受信器との間を専用の制御ケー
ブルで接続し、タイミング信号及び波高信号を送受信す
る。
【0034】さらに、請求項3に対応する発明の太陽光
発電システムにおいては、請求項1に対応する発明と同
様に作用する他、タイミング信号及び波高信号は、複数
の組を接続し、出力電流を送電する交流主回路ケーブル
を介し、出力電流に重畳されて伝播される。
【0035】さらにまた、請求項4に対応する発明の太
陽光発電システムにおいては、請求項1に対応する発明
と同様に作用する他、発信器と受信器との間の信号の送
受信を電波によって行う。
【0036】一方、請求項5に対応する発明の太陽光発
電システムにおいては、太陽電池アレイとバッテリー
と、これらから出力される直流電流を交流の出力電流に
変換するインバータとからなる組みが複数組み接続され
ている。
【0037】この複数の組みは、主制御側のインバータ
を有する組みと、追従制御側のインバータを有する組み
とからなっている。ここで、追従制御側のインバータに
おいて、主制御側のインバータから交流主回路ケーブル
に出力される出力電流から、受信器により、交流波形の
タイミング信号及び波高値の波高信号が取り出される。
【0038】また、各信号が受信される追従制御側のイ
ンバータにおいては、まず、追従制御側基準波形テーブ
ルにより、追従制御側時計に基づく追従制御側交流波形
が生成される。
【0039】さらに、受信したタイミング信号に基づ
き、タイミング追従制御部により、追従制御側交流波形
の位相が出力電流の交流波形に追従される。そして、波
高値ソフトスタート部により、波高信号に基づき、追従
制御側の出力が波高値に追従される。
【0040】一方、請求項6に対応する発明の太陽光発
電システムにおいては、請求項1又は5に対応する発明
と同様に作用する他、主制御側のインバータは電圧制御
型インバータとし、追従制御側のインバータは電流制御
型インバータとする。
【0041】また、請求項7に対応する発明の太陽光発
電システムにおいては、太陽電池アレイとバッテリー
と、これらから出力される直流電流を交流の出力電流に
変換するインバータとからなる組みが複数組み接続され
ている。
【0042】まず、基準信号発生器により、時計に同期
して基準交流波形が生成され、当該基準交流波形に基づ
くタイミング信号と、出力電流の波高値に対応する波高
信号とが発信される。
【0043】一方、各インバータにおいて、受信器によ
り、タイミング信号及び波高信号が受信される。また、
基準波形テーブルより、時計に基づき追従制御側交流波
形が生成される。
【0044】さらに、タイミング追従制御部により、タ
イミング信号に基づき、追従制御側交流波形の位相が基
準交流波形に追従される。そして、波高値ソフトスター
ト部により、波高信号に基づき、追従制御側の出力が波
高値に追従される。
【0045】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。 (発明の第1の実施の形態)図1は本発明の第1の実施
の形態に係る太陽光発電システムの一例を示す構成図で
ある。
【0046】この太陽光発電システムにおいては、主回
路ケーブル40に連系スイッチ3を介してインバータ2
が接続され、このインバータ2に太陽電池アレイ1とバ
ッテリー5とが並列に接続されている。この連系スイッ
チ3,インバータ2,太陽電池アレイ1,バッテリー5
の組は複数設けられるが、本実施の形態においては、3
組が主回路ケーブル40に接続されている。
【0047】この太陽光発電システムは、さらに、その
主回路ケーブル40から電力系統4もしくは分電盤に接
続され、例えば従来技術で説明した図9もしくは図10
に示す自立運転機能を備えた太陽光発電システムとなっ
ている。したがって、主回路ケーブル40から電力系統
4側は、図9もしくは図10と同様な構成としてもよい
が、ここでは、わかりやすくするため図1のような構成
で説明する。
【0048】すなわち、主回路ケーブル40は、主幹漏
電遮断器14を介して電力系統4に接続されている。そ
の一方で、当該主回路ケーブル40は、自立運転負荷用
スイッチ17,自立運転負荷用コンセント18,負荷側
コンセントプラグ19を介して負荷装置20に接続さ
れ、電力系統遮断時には、太陽光発電システムから直接
付加装置20に給電できるように構成されている。
【0049】また、インバータ2は、内部の制御方式を
電圧制御方式とするものであり、太陽電池アレイ1もし
くはバッテリー5からの直流電力を交流に変換して連系
スイッチ3,主回路ケーブル40を介して出力する。
【0050】また、3台のインバータ2の内、1台を主
制御側インバータとし、残りの2台は主制御側インバー
タからの運転指令信号値に従って運転する追従制御側イ
ンバータとする。この形としてインバータ2の出力電圧
の位相と電圧をともに合わせることによってインバータ
2の並列運転を行う。
【0051】図1に示すように、主制御側のインバータ
2には、その内部に主制御側運転制御装置21が設けら
れ、追従制御側のインバータ2には、それぞれ追従制御
側運転制御装置28が設けられている。
【0052】そして、主制御側運転制御装置21は、各
追従制御側運転制御装置28と専用の制御ケーブル27
で接続されており、制御信号を送受信する。図2は本実
施の形態の太陽光発電システムにおける主制御側運転制
御装置21と追従制御側運転制御装置28との接続及び
内部構成を示すブロック図である。
【0053】同図に示すように、主制御側運転制御装置
21からの信号は、主制御側インバータ内の発信器25
から出力されて制御ケーブル27を介して追従制御側イ
ンバータの受信器26で受信されて追従制御側運転制御
装置28に入力されるようになっている。
【0054】主制御側運転制御装置21は、出力電流波
高値制御部24、時計22、基準波形テーブル23から
なる。ここで、基準波形テーブル23は、時計22の出
力に基づき、系統周波数の交流正弦波波形を生成する。
生成された交流正弦波波形は、主制御側運転制御装置2
1内の図示しない手段により発信器25を介して基準位
相零点タイミングパルスs1として制御ケーブル27上
に送出される。
【0055】また、出力電流波高値制御部24は、発信
器25を介して当該インバータ2における電流波高値に
対応した波高値基準s2を制御ケーブル27上に送出す
る。一方、追従制御側運転制御装置28は、時計29、
基準波形ケーブル30、タイミング追従制御部31、波
高値ソフトスタート部32からなり、基準位相零点タイ
ミングパルスs1及び波高値基準s2を受信器26を介
して受信するようになっている。
【0056】ここで、基準波形テーブル30は、時計2
9に出力に基づき、系統周波数の交流正弦波波形を生成
し、タイミング追従制御部31に入力する。また、タイ
ミング追従制御部31は、受信した基準位相零点タイミ
ングパルスs1により系統周波数の交流正弦波波形のタ
イミングを主制御側に追従するように波形位相を調整す
る。
【0057】一方、波高値ソフトスタート部32は、タ
イミング追従制御部31により位相調整された交流正弦
波波形が受信した波高値基準s2の電流波高値になるま
で、インバータによる出力を徐々に上昇し、そこで出力
を続けるように制御を行う。
【0058】次に、以上のように構成された本発明の実
施の形態に係る太陽光発電システムの動作について図3
の流れ図を用いて説明する。図3は本実施の形態の太陽
光発電システムにおけるインバータの動作を説明する流
れ図である。
【0059】まず、主制御側運転制御装置21側では、
基準波形テーブル23の出力波形が零点となる時刻に対
応した基準位相零点タイミングパルスs1を生成し、発
信器25を介して制御テーブルに送出する。
【0060】一方、追従制御側運転制御装置28側で
は、基準波形テーブル30による系統周波数で出力を出
すインバータ出力基準が動作しているが、主制御側運転
制御装置21が発信する基準位相零点タイミングパルス
s1にはまだ同期していない(ST1)。
【0061】次に、追従制御側運転制御装置28では、
基準位相零点タイミングパルスs1を受けると、出力タ
イミング追従制御部31に当該基準位相零点タイミング
パルスs1を入力し、この信号s1に同期して基準波形
が零点をつくるように基準波形テーブル30からの波形
位相を調整する。
【0062】これにより、追従制御側運転制御装置28
のインバータ出力基準が、主制御側運転制御装置21が
発生する基準位相零点タイミングパルスs1に同期する
が、ここでは未だ、出力基準の波高値は小さく、同期動
作のみが行われている(ST2)。
【0063】そして、タイミング追従制御部31で主制
御側運転制御装置21側と同期した基準波形の波高値
は、波高値ソフトスタート部32により、主制御側運転
制御装置21の出力電流波高値制御部24から受信した
波高値基準s2の電流波高値になるまで、徐々に出力が
上昇され、そこで出力を続けるように制御される。
【0064】これにより、主制御側運転制御装置21と
追従制御側運転制御装置28が同期して運転する状態と
なる(ST3)。上述したように、本発明の実施の形態
に係る太陽光発電システムによれば、主制御側運転制御
装置21から基準位相零点タイミングパルスs1及び波
高値基準s2を出力し、追従制御側のインバータ2の追
従制御側運転制御装置28において、これらの各信号に
より追従同期して、かつ等しい出力電圧として出力を行
うようにしたので、自立運転を行う任意の複数台のイン
バータ2を並列に接続して、電力系統から切り離された
状態で運転することができる。
【0065】したがって、自立運転に大きな負荷に接続
されてもこれに対応させることができる。また、上記各
信号を制御ケーブル27を介して、送受信するようにし
たので、確実な信号伝送による確実な制御を行うことが
できる。 (発明の第2の実施の形態)図4は本発明の第2の実施
の形態に係る太陽光発電システムの一例を示す構成図で
あり、図1と同一部分には同一符号を付して説明を省略
し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
【0066】第1の実施の形態においては、専用ケーブ
ル27を介して基準位相零点タイミングパルスs1及び
波高値基準s2を送受信していたが、本実施の形態にお
いては、主回路ケーブル40を介して信号を伝送する。
すなわち、交流主回路に信号を重畳させる方式と用いて
いる。
【0067】本実施の形態においては、主制御側運転制
御装置21から発生する信号を交流主回路に重畳できる
ような高周波信号として発信器25bから発信し、交流
主回路としての主回路ケーブル40に伝播させる。ま
た、同高周波信号を受信器26bにおいて受信し、追従
制御側運転制御装置28へ入力するようになっている。
【0068】本実施の形態の太陽光発電システムは、こ
の信号伝送の部分を除き、第1の実施の形態の場合と同
様に構成されている。図5は、本実施の形態の太陽光発
電システムの主回路ケーブル40に高周波信号を重畳さ
せて運転制御する制御装置の主要構成を示すブロック図
である。
【0069】同図に示すように、主制御側運転制御装置
21の基準波形テーブル23及び出力電流波高値制御部
24の出力は、それぞれ発信器25bにおいて高周波信
号に変換されて主回路ケーブル40へ重畳され伝搬され
る。
【0070】高周波信号に重畳され伝搬された信号は受
信器26bで受信され、基準位相零点タイミングパルス
s1及び波高値基準s2として取り出されて、それぞ
れ、タイミング追従制御部31及び波高値ソフトスター
ト部32に入力入力される。
【0071】以下、第1の実施の形態の場合と同様に動
作し、各追従制御側のインバータ2が立ち上がる。上述
したように、本発明の実施の形態に係る太陽光発電シス
テムによれば、上記第1の実施の形態と同様な構成の
他、基準位相零点タイミングパルスs1及び波高値基準
s2の伝送を制御ケーブルでなく、主回路ケーブル上の
出力に重畳して伝送するようにしたので、第1の実施の
形態と同様な効果の他、制御ケーブルを不要として配線
の少ない簡素な構成とすることができる。 (発明の第3の実施の形態)上記第1、第2の実施の形
態の太陽光発電システムにおいては、主制御側のインバ
ータから基準位相零点タイミングパルスs1及び波高値
基準s2を追従制御側のインバータに送信するようにし
ていたが、本実施の形態では、このような信号送信をせ
ず、主回路ケーブル40上に出力される交流出力によ
り、追従制御側のタイミングを取るようにしている。
【0072】つまり、複数台のインバータを一台づつ順
次起動し、その時の各インバータ交流出力点の電圧波形
から基準位相零点タイミングを作り、そのタイミングで
内部の商用交流波形基準値テーブルつまり基準波形テー
ブル30を動作させて出力波形を発生してインバータを
運転させる。
【0073】特に図示しないが、本実施の形態の太陽光
発電システムは、基準位相零点タイミングパルスs1及
び波高値基準s2の送受信に必要な部分を除き、第2の
実施例と同様に構成されている。
【0074】また、追従制御側運転制御装置28には、
時計29、基準波形ケーブル30、タイミング追従制御
部31、波高値ソフトスタート部32が設けられ、主回
路ケーブル40上の交流信号が零点タイミングをとるた
め及び波高値調整のために入力される。
【0075】ここで、インバータは全て電圧制御型と
し、各インバータ内部へ、他のインバータから電流が流
れ込まないようにして制御する。次に、この太陽光発電
システムの動作を図6の流れ図を用いて説明する。
【0076】図6は本実施の形態の太陽光発電システム
におけるインバータの動作を説明する流れ図である。同
図に示すように、基準位相タイミングパルスの替わりに
その時に運転している他のインバータによる出力電圧波
形を基準位相波形とし、これから抽出した零点タイミン
グを用いる。
【0077】まず、追従制御側のインバータ2では、主
制御側のインバータ2の出力である出力電圧波形を入力
する。この時点では、まだ位相合わせをしていない(S
T11)。
【0078】次に、出力電圧波形を基準位相波形とし、
これより零点タイミングをとって、このタイミングでイ
ンバータ内部の出力電圧の基準波形テーブルから値を読
み出して基準値とする(ST12)。
【0079】この制御を行いながら、出力電流は各イン
バータに接続された太陽電池アレイ1の最大電力を引き
出すように、最大電力追従運転を行う(ST13)。上
述したように、本発明の実施の形態に係る太陽光発電シ
ステムによれば、主回路ケーブル40上に出力される出
力電圧波形から抽出した零点タイミングにより、追従制
御側における出力タイミングをはかり、かつ、この制御
を行いながら太陽電池アレイ1の最大電力を引き出すよ
うに、最大電力追従運転を行うようにしたので、自立運
転を行う複数台のインバータ2を並列に接続して、電力
系統から切り離された状態で運転することができる。
【0080】また、主制御側のインバータにおいて、基
準位相零点タイミングパルス及び波高値基準を発生させ
る必要がないので、主制御側のインバータを簡素な構成
とすることができる。 (発明の第4の実施の形態)上記第1、第2、第3の実
施の形態では、電圧制御方式のインバータを制御信号で
交換して複数台接続した運転を可能としている。
【0081】この方式以外には、複数台の内、1台を電
圧制御型インバータとし、他の追従運転をさせるインバ
ータを電流制御とすることにより、1台の電圧制御型イ
ンバータに他の電流制御型インバータを並列接続して運
転することが可能である。
【0082】図7は本発明の第4の実施の形態に係る太
陽光発電システムの一例を示す構成図であり、図2と同
一部分には同一符号を付して説明を省略し、ここでは異
なる部分についてのみ述べる。
【0083】同図において主制御側のインバータ2vの
主制御側運転制御装置21は、電圧制御型インバータの
制御装置としている。また、追従制御側のインバータ2
cの追従制御側運転制御装置28は電流制御型インバー
タの制御装置としている。
【0084】なお、追従方法は、第2の実施の実施の形
態の場合もしくは第3の実施の形態の場合と同様であ
る。このような構成とすると、電圧制御を行うインバー
タの出力容量に対して同等の合計容量となる台数までは
並列接続が可能である。
【0085】但し、この場合には、電圧制御型インバー
タと最大電力制御を行う電流制御型インバータの出力電
力の合計が、その時の合計負荷よりも大きい場合にはそ
の分を吸収する負荷装置が必要となる。
【0086】上述したように、本発明の実施の形態に係
る太陽光発電システムによれば、第2又は第3の実施の
形態と同様な構成の他、主制御側のインバータ2vを電
圧制御型とし、追従制御側のインバータ2cを電流制御
型としたので、自立運転を行う複数台のインバータ2を
並列に接続して、電力系統から切り離された状態で運転
することができ、また、電圧制御を行うインバータの出
力容量に対して同等の合計容量となる台数までは並列接
続できる。
【0087】なお、本発明における各実施の形態では、
発信器と受信器との間の通信を制御ケーブル27もしく
は主回路ケーブル40を介して行うとしたが、本発明は
これに限定されるものではなく、例えば発信器から発生
する信号を電磁波、又は赤外線信号として空中を伝播さ
せたり、光ケーブルを用いてもよい。
【0088】また、主制御側運転制御装置21の機能
を、インバータとは別の筐体に収納して互いに信号を接
続し、全てのインバータ2をこれに当該筐体からの信号
に追従する追従制御側のインバータ2として構成するこ
とを可能である。なお、本発明は、上記各実施の形態に
限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で種
々に変形することが可能である。
【0089】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、独
立運転時のPVインバータ相互間の汎用的な出力制御を
実現し、PVインバータの並列運転を可能として大きな
負荷にも対応できる太陽光発電システムを提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る太陽光発電シ
ステムの一例を示す構成図。
【図2】同実施の形態の太陽光発電システムにおける主
制御側運転制御装置と追従制御側運転制御装置との接続
及び内部構成を示すブロック図。
【図3】同実施の形態の太陽光発電システムにおけるイ
ンバータの動作を説明する流れ図。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る太陽光発電シ
ステムの一例を示す構成図。
【図5】同実施の形態の太陽光発電システムの主回路ケ
ーブルに高周波信号を重畳させて運転制御する制御装置
の主要構成を示すブロック図。
【図6】発明の第3の実施の形態の太陽光発電システム
におけるインバータの動作を説明する流れ図。
【図7】本発明の第4の実施の形態に係る太陽光発電シ
ステムの一例を示す構成図。
【図8】電力系統に接続された複数の太陽光発電システ
ムを示す図。
【図9】従来の自立運転機能を備えたPVインバータを
使った太陽光発電システムの構成例を示す図。
【図10】インターロックを考慮した自立運転機能を備
えた太陽光発電システムの構成図。
【符号の説明】
1…太陽電池アレイ、2…インバータ、3…連系スイッ
チ、4…電力系統、5…バッテリー、6…分電盤、7…
配線用遮断器、8…配線用遮断器、9…連系時及び自立
時負荷、10…連系時専用負荷、11…連系スイッチ、
12…連系時専用負荷スイッチ、13…分電盤主幹スイ
ッチ、14…主幹漏電遮断器、15…契約用電流制限
器、16…太陽光発電システム配線用遮断器、17…自
立運転負荷用スイッチ、18…自立運転負荷用コンセン
ト、19…負荷側コンセントプラグ、20…負荷装置、
21…主制御側運転制御装置、22…時計、23…基準
波形テーブル、24…出力電流波高値制御部、25…発
信器、26…受信器、27…制御ケーブル、28…追従
制御側運転制御装置、29…時計、30…基準波形テー
ブル、31…タイミング追従制御部、32…波高値ソフ
トスタート部、40…主回路ケーブル。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽電池アレイとバッテリーと、これら
    から出力される直流電流を交流の出力電流に変換するイ
    ンバータとからなる組みを複数組み接続してなる太陽光
    発電システムにおいて、 前記複数の組みは、主制御側のインバータを有する組み
    と、追従制御側のインバータを有する組みとからなり、 前記主制御側のインバータは、 主制御側時計と、 前記主制御側時計に同期して主制御側交流波形を生成す
    る主制御側基準波形テーブルと、 前記出力電流の波高値を制御する出力電流波高値制御部
    と、 前記主制御側交流波形に基づくタイミング信号と、前記
    波高値に基づく波高信号とを発信する発信器とを備え、 前記追従制御側のインバータは、 前記タイミング信号及び前記波高信号を受信する受信器
    と、 追従制御側時計と、 前記追従制御側時計により追従制御側交流波形を生成す
    る追従制御側基準波形テーブルと、 前記タイミング信号に基づき、前記追従制御側交流波形
    の位相を前記主制御側交流波形に追従させるタイミング
    追従制御部と、 前記波高信号に基づき、前記追従制御側の出力を前記波
    高値に追従させる波高値ソフトスタート部とを備えたこ
    とを特徴とする太陽光発電システム。
  2. 【請求項2】 前記発信器と前記受信器との間を専用の
    制御ケーブルで接続し、前記タイミング信号及び前記波
    高信号を送受信することを特徴とする請求項1記載の太
    陽光発電システム。
  3. 【請求項3】 前記タイミング信号及び前記波高信号
    は、前記複数の組を接続し、前記出力電流を送電する交
    流主回路ケーブルを介し、前記出力電流に重畳されて伝
    播されることを特徴とする請求項1記載の太陽光発電シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記発信器と前記受信器との間の信号
    の送受信を電波によって行うことを特徴とする請求項1
    記載の太陽光発電システム。
  5. 【請求項5】 太陽電池アレイとバッテリーと、これら
    から出力される直流電流を交流の出力電流に変換するイ
    ンバータとからなる組みを複数組み接続してなる太陽光
    発電システムにおいて、 前記複数の組みは、主制御側のインバータを有する組み
    と、追従制御側のインバータを有する組みとからなり、 前記追従制御側のインバータは、 前記主制御側のインバータから交流主回路ケーブルに出
    力される前記出力電流から交流波形のタイミング信号及
    び波高値の波高信号取り出す受信器と、 追従制御側時計と、 前記追従制御側時計により追従制御側交流波形を生成す
    る追従制御側基準波形テーブルと、 前記タイミング信号に基づき、前記追従制御側交流波形
    の位相を前記出力電流の交流波形に追従させるタイミン
    グ追従制御部と、 前記波高信号に基づき、前記追従制御側の出力を前記波
    高値に追従させる波高値ソフトスタート部とを備えたこ
    とを特徴とする太陽光発電システム。
  6. 【請求項6】 主制御側のインバータは電圧制御型イン
    バータとし、追従制御側のインバータは電流制御型イン
    バータとすることを特徴とする請求項1又は5記載の太
    陽光発電システム。
  7. 【請求項7】 太陽電池アレイとバッテリーと、これら
    から出力される直流電流を交流の出力電流に変換するイ
    ンバータとからなる組みを複数組み接続してなる太陽光
    発電システムにおいて、 時計に同期して基準交流波形を生成し、前記基準交流波
    形に基づくタイミング信号と前記出力電流の波高値に対
    応する波高信号とを発信する基準信号発生器を備え、 前記各インバータは、 前記タイミング信号及び波高信号を受信する受信器と、 時計と、 前記時計により追従制御側交流波形を生成する基準波形
    テーブルと、 前記タイミング信号に基づき、前記追従制御側交流波形
    の位相を前記基準交流波形に追従させるタイミング追従
    制御部と、 前記波高信号に基づき、前記追従制御側の出力を前記波
    高値に追従させる波高値ソフトスタート部とを有するこ
    とを特徴とする太陽光発電システム。
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