JPH09308134A - 無停電電源装置 - Google Patents
無停電電源装置Info
- Publication number
- JPH09308134A JPH09308134A JP8137469A JP13746996A JPH09308134A JP H09308134 A JPH09308134 A JP H09308134A JP 8137469 A JP8137469 A JP 8137469A JP 13746996 A JP13746996 A JP 13746996A JP H09308134 A JPH09308134 A JP H09308134A
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- Japan
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- inverter
- power supply
- transformer
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- uninterruptible power
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 充電器用の降圧トランスやフルブリッジの全
波整流器を用いないで充電回路を構成し、もって部品点
数の低減化を図り、小型かつ経済的な無停電電源装置を
提供する。 【解決手段】 インバ−タの出力トランス７を充電器入
力用の降圧トランスとして用い、このトランス７の一次
巻線よりハ−フブリッジの全波整流器１１を通して充電
器２に直流電圧を印加し、蓄電池５を充電した電流は、
インバ−タ６のＦＥＴと逆並列のダイオ−ド、すなわち
ボデ−ダイオ−ド（Ｄ１３、Ｄ１４）を通してトランス
７の一次巻線に帰還する。
波整流器を用いないで充電回路を構成し、もって部品点
数の低減化を図り、小型かつ経済的な無停電電源装置を
提供する。 【解決手段】 インバ−タの出力トランス７を充電器入
力用の降圧トランスとして用い、このトランス７の一次
巻線よりハ−フブリッジの全波整流器１１を通して充電
器２に直流電圧を印加し、蓄電池５を充電した電流は、
インバ−タ６のＦＥＴと逆並列のダイオ−ド、すなわち
ボデ−ダイオ−ド（Ｄ１３、Ｄ１４）を通してトランス
７の一次巻線に帰還する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、常時商用給電方式
のＵＰＳに関わり、インバ−タ出力のトランスを含めた
インバ−タ回路の一部を蓄電池の充電回路と部品兼用し
た、小型かつ経済的な無停電電源装置に関する。
のＵＰＳに関わり、インバ−タ出力のトランスを含めた
インバ−タ回路の一部を蓄電池の充電回路と部品兼用し
た、小型かつ経済的な無停電電源装置に関する。
【０００２】 （２） 図１は従来の無停電電源装置の回路図である。図におい
て、１は商用入力、２は充電器用トランス、３は全波整
流器、４は充電器、５は蓄電池、６はインバ−タ、７は
インバ−タトランス、８は切替えスイッチ、９は負荷で
ある。
て、１は商用入力、２は充電器用トランス、３は全波整
流器、４は充電器、５は蓄電池、６はインバ−タ、７は
インバ−タトランス、８は切替えスイッチ、９は負荷で
ある。
【０００３】商用入力１が受電中は、切替えスイッチ８
は商用側に閉じているので、商用電力がダイレクトに負
荷９に供給される。
は商用側に閉じているので、商用電力がダイレクトに負
荷９に供給される。
【０００４】同時に、商用電力は充電器用トランス２に
よって降圧され、全波整流器３により整流された後、充
電器４により蓄電池５を充電する。
よって降圧され、全波整流器３により整流された後、充
電器４により蓄電池５を充電する。
【０００５】この時、インバ−タ６は停止しているので
蓄電池５は放電することはない。
蓄電池５は放電することはない。
【０００６】次に停電時においては、蓄電池５を電源と
してインバ−タ６が運転して、インバ−タトランス７よ
り交流電力が出力される。切替えスイッチ８がインバ−
タ側に切り替わっているので、負荷９へはインバ−タ６
からの電力が供給される。
してインバ−タ６が運転して、インバ−タトランス７よ
り交流電力が出力される。切替えスイッチ８がインバ−
タ側に切り替わっているので、負荷９へはインバ−タ６
からの電力が供給される。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】このような構成の無停
電電源装置においては、充電器用トランス２やフルブリ
ッジの全波整流器３を使用しているため部品点数が多く
なり、小型化、原価低減等の点で問題があった。本発明
は、これらの問題点を解決し、小型軽量化し低価格の無
停電電源装置を提供することを目的とする。
電電源装置においては、充電器用トランス２やフルブリ
ッジの全波整流器３を使用しているため部品点数が多く
なり、小型化、原価低減等の点で問題があった。本発明
は、これらの問題点を解決し、小型軽量化し低価格の無
停電電源装置を提供することを目的とする。
【０００８】
【実施例】図２は本発明の無停電電源装置の一実施例で
ある。図において従来技術と同一部分は同一符号を付し
てある。
ある。図において従来技術と同一部分は同一符号を付し
てある。
【０００９】 （３） 図において、充電器用トランス２及びフルブリッジの全
波整流器３は無くなり、インバ−タの出力トランス７の
一次巻線よりハ−フブリッジの全波整流器１１を通して
充電器４に直流電圧のプラスを印加している。
波整流器３は無くなり、インバ−タの出力トランス７の
一次巻線よりハ−フブリッジの全波整流器１１を通して
充電器４に直流電圧のプラスを印加している。
【００１０】インバ−タ６は４個のＦＥＴ１１〜ＦＥＴ
１４がフルブリッジに構成されている。各々のＦＥＴに
は逆並列にダイオ−ドＤ１１〜Ｄ１４が接続されてい
る。逆並列のダイオ−ドＤ１１〜Ｄ１４は各々のＦＥＴ
１１〜ＦＥＴ１４のボデ−ダイオ−ドであってもよい。
１４がフルブリッジに構成されている。各々のＦＥＴに
は逆並列にダイオ−ドＤ１１〜Ｄ１４が接続されてい
る。逆並列のダイオ−ドＤ１１〜Ｄ１４は各々のＦＥＴ
１１〜ＦＥＴ１４のボデ−ダイオ−ドであってもよい。
【００１１】これを動作するには、商用受電中は商用電
源１よりダイレクトに負荷９に電力を供給し、この時イ
ンバ−タ６は停止している。
源１よりダイレクトに負荷９に電力を供給し、この時イ
ンバ−タ６は停止している。
【００１２】この時、インバ−タの出力トランス７が充
電器用トランスとなって、商用電圧が降圧されてハ−フ
ブリッジの全波整流器１１により直流電圧を作り充電器
４に印加する。
電器用トランスとなって、商用電圧が降圧されてハ−フ
ブリッジの全波整流器１１により直流電圧を作り充電器
４に印加する。
【００１３】充電器４より蓄電池５に流れた充電電流
は、インバ−タ６の逆並列ダイオ−ド例えばボデ−ダイ
オ−ドを通してインバ−タトランス７の一次巻線に帰還
される。
は、インバ−タ６の逆並列ダイオ−ド例えばボデ−ダイ
オ−ドを通してインバ−タトランス７の一次巻線に帰還
される。
【００１４】今、商用電源が正の半波の時、インバ−タ
トランス７の一次巻線ａ−全波整流器１１−充電器４−
蓄電池５−ボデ−ダイオ−ドＤ１４−インバ−タトラン
ス７の一次巻線ｂのル−トで電流が流れ、蓄電池５が充
電される。
トランス７の一次巻線ａ−全波整流器１１−充電器４−
蓄電池５−ボデ−ダイオ−ドＤ１４−インバ−タトラン
ス７の一次巻線ｂのル−トで電流が流れ、蓄電池５が充
電される。
【００１５】次に、商用電源が負の半波の時は、インバ
−タトランスの一次巻線ｂ−全波整流器１１−充電器４
−蓄電池５−ボデ−ダイオ−ドＤ１３−インバ−タトラ
ンス７の一次巻線ａのル−トで電流が流れ、蓄電池５が
充電される。 （４）
−タトランスの一次巻線ｂ−全波整流器１１−充電器４
−蓄電池５−ボデ−ダイオ−ドＤ１３−インバ−タトラ
ンス７の一次巻線ａのル−トで電流が流れ、蓄電池５が
充電される。 （４）
【００１６】この様に、本発明はインバ−タ回路の出力
トランス及びボデ−ダイオ−ド又は逆並列ダイオ−ドを
充電回路の一部に用いることができるので、従来技術の
様に充電器用トランスやフルブリッジの全波整流回路を
必要としないので回路が簡素化される。
トランス及びボデ−ダイオ−ド又は逆並列ダイオ−ドを
充電回路の一部に用いることができるので、従来技術の
様に充電器用トランスやフルブリッジの全波整流回路を
必要としないので回路が簡素化される。
【００１７】尚、商用電源の停電中は、蓄電池５を電源
としてインバ−タ６が動作し、インバ−タトランス７を
通して負荷９に電力を供給する。
としてインバ−タ６が動作し、インバ−タトランス７を
通して負荷９に電力を供給する。
【００１８】本発明を実現する充電回路の具体的な一実
施例は、図３に示すようなブ−スト型コンバ−タであ
る。このコンバ−タの動作は、図２で示した全波整流器
１１よりの直流電圧がインダクタンス２１に印加され、
スイッチ素子２２がオンの時インダクタンス２１に蓄え
られたエネルギ−が、オフ時に蓄電池５に流れて充電さ
れ、インバ−タ６のボデ−ダイオ−ドを通してインバ−
タトランス７の一次巻線に帰還される。
施例は、図３に示すようなブ−スト型コンバ−タであ
る。このコンバ−タの動作は、図２で示した全波整流器
１１よりの直流電圧がインダクタンス２１に印加され、
スイッチ素子２２がオンの時インダクタンス２１に蓄え
られたエネルギ−が、オフ時に蓄電池５に流れて充電さ
れ、インバ−タ６のボデ−ダイオ−ドを通してインバ−
タトランス７の一次巻線に帰還される。
【００１９】
【発明の効果】本発明の構成によって充電器用の降圧ト
ランスが不要となり、又、全波整流回路をフルブリッジ
からハ−フブリッジにすることが出来、無停電電源装置
全体を小型化することが出来、原価低減にもつながる。
特に、本発明は常時商用給電のＵＰＳに応用すれば、小
型化、低コストの面でその効果は極めて大きい。
ランスが不要となり、又、全波整流回路をフルブリッジ
からハ−フブリッジにすることが出来、無停電電源装置
全体を小型化することが出来、原価低減にもつながる。
特に、本発明は常時商用給電のＵＰＳに応用すれば、小
型化、低コストの面でその効果は極めて大きい。
【図１】従来の無停電電源装置の一実施例回路図。
【図２】本発明の無停電電源装置の一実施例回路図。
【図３】 （５） 本発明の無停電電源装置に用いられる充電器の一実施例
回路図。
回路図。
１ 商用入力 ２ 充電器用トランス ３ フルブリッジの全波整流器 ４ 充電器 ５ 蓄電池 ６ インバ−タ ７ インバ−タトランス ８ 切替えスイッチ ９ 負荷 １１ ハ−フブリッジの全波整流器 ＦＥＴ１１〜１４ インバ−タ用ＦＥＴ Ｄ１１〜１４ ＦＥＴと逆並列のダイオ−ド又はボデ−
ダイオ−ド ２１ インダクタンス ２２ スイッチ素子
ダイオ−ド ２１ インダクタンス ２２ スイッチ素子
Claims (4)
- 【請求項１】 蓄電池を入力とするインバ−タの出力ト
ランスと商用電源とが並列接続され、前記商用電源が受
電中は前記インバ−タは停止し、該商用電源から負荷に
電力を供給し、前記商用電源の停電時は前記蓄電池を電
源として、前記インバ−タより負荷に電力供給する無停
電電源装置に於いて、 前記商用電源を受電中は、前記インバ−タの出力トラン
スを通して前記商用電源の電力が入力され、かつ、全波
整流器によって整流された直流電力が充電器に供給さ
れ、前記充電器により前記蓄電池を充電する様に構成さ
れた充電回路が付加されている事を特徴とする無停電電
源装置。 - 【請求項２】 請求項１記載の無停電電源装置に於い
て、前記充電回路は、前記インバ−タの出力トランス１
次巻線に全波整流ダイオ−ドを構成して直流入力とし、
インバ−タを構成するＦＥＴの逆並列ダイオ−ドを通し
て帰還する様に閉ル−プ回路が構成されている事を特徴
とする無停電電源装置。 - 【請求項３】 請求項２記載の無停電電源装置に於い
て、ＦＥＴの逆並列ダイオ−ドは、前記ＦＥＴのボデ−
ダイオ−ドである事を特徴とする無停電電源装置。 - 【請求項４】 請求項１〜３のいずれか１項記載の無停
電電源装置に於いて、前記充電器はブ−スト形コンバ−
タで構成されている事を特徴とする無停電電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8137469A JPH09308134A (ja) | 1996-05-07 | 1996-05-07 | 無停電電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8137469A JPH09308134A (ja) | 1996-05-07 | 1996-05-07 | 無停電電源装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09308134A true JPH09308134A (ja) | 1997-11-28 |
Family
ID=15199339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8137469A Pending JPH09308134A (ja) | 1996-05-07 | 1996-05-07 | 無停電電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09308134A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010011174A (ko) * | 1999-07-26 | 2001-02-15 | 백광규 | 무정전 전원 공급장치 |
| KR100384451B1 (ko) * | 1998-12-18 | 2003-08-25 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 충전부와 인버터부 일체형 무정전 전원장치 |
| US6947671B2 (en) | 2003-04-18 | 2005-09-20 | International Business Machines Corp | Optical link module, optical interconnection method, information processor including the optical link module, signal transfer method, prism and method of manufacturing the prism |
| US8400801B2 (en) | 2009-04-27 | 2013-03-19 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Wireless power transfer terminal |
| WO2013112361A1 (en) * | 2012-01-24 | 2013-08-01 | Google Inc. | Battery leakage current elimination in ups units |
| CN103887861A (zh) * | 2014-04-17 | 2014-06-25 | 重庆汇韬电气有限公司 | 一种自转换充电逆变电路及充电方法 |
| CN111399616A (zh) * | 2020-03-05 | 2020-07-10 | 广州市友达电子科技有限公司 | 基于web客户端的物联网云平台 |
-
1996
- 1996-05-07 JP JP8137469A patent/JPH09308134A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100384451B1 (ko) * | 1998-12-18 | 2003-08-25 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 충전부와 인버터부 일체형 무정전 전원장치 |
| KR20010011174A (ko) * | 1999-07-26 | 2001-02-15 | 백광규 | 무정전 전원 공급장치 |
| US6947671B2 (en) | 2003-04-18 | 2005-09-20 | International Business Machines Corp | Optical link module, optical interconnection method, information processor including the optical link module, signal transfer method, prism and method of manufacturing the prism |
| US7903911B2 (en) | 2003-04-18 | 2011-03-08 | International Business Machines Corporation | Optical link module, optical interconnection method, information processor including the optical link module, signal transfer method, prism and method of manufacturing the prism |
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| WO2013112361A1 (en) * | 2012-01-24 | 2013-08-01 | Google Inc. | Battery leakage current elimination in ups units |
| US9035609B1 (en) | 2012-01-24 | 2015-05-19 | Google Inc. | Hot swap control in uninterruptible power supply |
| US9166423B2 (en) | 2012-01-24 | 2015-10-20 | Google Inc. | Battery leakage current elimination in UPS units |
| US9214833B1 (en) | 2012-01-24 | 2015-12-15 | Google Inc. | Redundant charging and discharging MOSFET driving in battery backup system |
| US9843221B1 (en) | 2012-01-24 | 2017-12-12 | Google Llc | Redundant charging and discharging MOSFET driving in battery backup system |
| CN103887861A (zh) * | 2014-04-17 | 2014-06-25 | 重庆汇韬电气有限公司 | 一种自转换充电逆变电路及充电方法 |
| CN111399616A (zh) * | 2020-03-05 | 2020-07-10 | 广州市友达电子科技有限公司 | 基于web客户端的物联网云平台 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040528 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040615 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040723 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040831 |