JP5422178B2 - 系統連系インバータ - Google Patents

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Description

本発明は、直流電源の出力を交流に変換して電気事業者の電力系統と連系させる系統連系インバータに関し、特にコモンモードノイズによる電流(以下、「コモンモード電流」という)を抑制する技術に関する。
例えば、太陽光発電システムや燃料電池などといった直流電源の出力を交流に変換して電力系統に連系させる系統連系インバータでは、この系統連系インバータから大地へ流れる漏れ電流を抑制し、人体への感電や他機器への影響を防がなければならない。漏れ電流の許容量については電気用品安全法で規定されており、分散型電源の系統連系装置に関しても財団法人電気安全環境研究所により定められた試験の基準が存在する。
太陽光発電システムにおいては、太陽電池パネルの端子と、大地に接続された太陽電池パネルのフレームとの間に浮遊容量が存在する。一般に、太陽電池パネルの表面にはガラス板から成る絶縁層が形成されており、このガラス板は大きな平面を有するため、雨で濡れると、浮遊容量が増大し漏れ電流も増大する。漏れ電流の経路はいくつかあり、例えばインバータの接地線も漏れ電流の経路となる。その1つの浮遊容量が大きくなると、漏れ電流が増大する。
漏れ電流を抑制する一般的な方法としては、系統連系インバータと電力系統との間を、絶縁トランスを用いて絶縁する方法の他に、コモンモード電流を抑制するコモンモードチョークコイルを用いる方法(例えば、非特許文献1参照)、フィルタでコモンモード電流を入力側または大地にバイパスさせる方法(特許文献1および非特許文献1参照)、インバータの制御方式を2レベルパルス幅変調(PWM:Pulse Wide Modulation)として上下アームに逆極性の電圧を出力する方法(特許文献2参照)、または、これらを組み合わせた方法などが知られている。
図10は、従来の漏れ電流対策が施された系統連系インバータの1つとしての太陽光発電系統連系インバータの構成を示すブロック図である。この太陽光発電系統連系インバータは、インバータ1、出力フィルタ2、第1コモンモードチョークコイル3a、第2コモンモードチョークコイル3b、第1コンデンサ対41、第2コンデンサ対42、太陽電池5および系統トランス7を備えている。なお、図10においては、太陽電池5と大地との間に存在する浮遊容量をコンデンサ6aおよびコンデンサ6bとして示している。
太陽電池5は、直流起電圧を発生する。太陽電池5で発生された直流電力は、第1コモンモードチョークコイル3aを経由してインバータ1に供給される。第1コモンモードチョークコイル3aは、インバータ1から太陽電池5に流れるコモンモード電流を抑止する。
第1コンデンサ対41は、コンデンサ41aとコンデンサ41bとが直列に接続されて構成されており、インバータ1の入力端子間(第1コモンモードチョークコイル3aの出力端子間)abに配置されている。a点には直流ライン正電圧が、b点には直流ライン負電圧がそれぞれ現れる。これらコンデンサ41aとコンデンサ41bとの接続点に直流ライン中性点cが形成されており、直流ライン中性点cは大地に接続されている。
インバータ1は、2レベルPWM制御方式で駆動され、太陽電池5から第1コモンモードチョークコイル3aを経由して供給される直流電力を、例えば図11に示すような、+1から−1まで変化する振幅を有し、パルス幅が順次に変化するパルス波形を有するPWM波に変換し、出力フィルタ2に送る。
出力フィルタ2は、入力端がインバータ1の一方の出力端子に接続されたリアクトル21a、入力端がインバータ1の他方の出力端子に接続されたリアクトル21bおよびリアクトル21aの出力端とリアクトル21bの出力端との間に接続されたコンデンサ22から構成されている。出力フィルタ2は、インバータ1から出力されるPWM信号を、図11の破線で示すような正弦波交流に変換し、第2コモンモードチョークコイル3bを経由して系統トランス7に送る。
第2コンデンサ対42は、コンデンサ42aとコンデンサ42bとが直列に接続されて構成されており、第2コモンモードチョークコイル3bの入力端子間(出力フィルタ2の出力端子間)deに配置されている。d点とe点との間には正弦波交流(交流出力信号)が現れる。これらコンデンサ42aとコンデンサ42bとの接続点に交流出力中性点fが形成されており、交流出力中性点fは大地に接続されている。
第2コモンモードチョークコイル3bは、出力フィルタ2から系統トランス7に流れるコモンモード電流を抑止する。系統トランス7は、出力フィルタ2から第2コモンモードチョークコイル3bを経由して供給される正弦波交流を変圧し、電力系統に接続するための電力系統端hから出力する。系統トランス7の中性点は、中性点接地線iにより大地に接続されている。
上記のように構成された太陽光発電系統連系インバータにおいては、インバータ1で発生された高周波漏れ電流(コモンモード電流)は、第1コモンモードチョークコイル3aによって太陽電池5側に流れるのが阻止されるとともに、第2コモンモードチョークコイル3bによって系統トランス7側に流れるのが阻止され、第1コンデンサ対41および第2コンデンサ対42によって大地にバイパスされる。
仮に、漏れ電流対策が施されていない、つまり第1コモンモードチョークコイル3a、第2コモンモードチョークコイル3b、第1コンデンサ対41および第2コンデンサ対42が存在しなければ、系統トランス7の中性点接地線i→大地→太陽電池5の浮遊容量6といった経路で漏れ電流が流れる。これに対し、上述した太陽光発電系統連系インバータにおいては、インバータ1を2レベルPWM制御方式で駆動すると、その出力端子間には常に逆極性の電圧が発生するため、コモンモードノイズによる電圧(以下、コモンモード電圧という)を抑制できる。また、上述したように、第1コモンモードチョークコイル3aにより太陽電池5に流れる漏れ電流を抑制し、第2コモンモードチョークコイル3bにより系統トランス7へ流れる漏れ電流を抑制し、第1コンデンサ対41および第2コンデンサ対42により漏れ電流を大地にバイパスさせることができる。
電気学会・半導体電力変換システム調査専門委員会編、「パワーエレクトロニクス回路」、オーム社、平成12年11月30日、206頁 特開2002−218656号公報 特許第3805953号公報
しかしながら、上述した従来の太陽光発電系統連系インバータでは、漏れ電流がバイパスされる大地周辺への影響を考慮する必要がある他、図11に示すように、2レベルPWM制御方式で駆動されるインバータ1の出力は振幅が大きいので、出力フィルタ2を構成する第1リアクトル21aおよび第2リアクトル21bが大きくなる。また、絶縁トランスを用いて太陽光発電系統連系インバータと電力系統との間を絶縁する方法では、漏れ電流を根本的に無くすことができるが、絶縁トランスによってシステムの効率が低下し、絶縁トランスの分だけコストも高くなる。
一方、インバータ1を、図12に示すように、3レベルPWM制御方式で駆動すると、PWM制御の1周期における周波数は2レベルPWM制御方式の場合の2倍になり、電圧の振幅は半分になる。したがって、電圧のリプルは4分の1になり、出力フィルタ2の第1リアクトル21aおよび第2リアクトル21bを小型化することができる。しかしながら、インバータ1を3レベルPWM制御方式で駆動すると、インバータ1の出力電圧がゼロの時にコモンモード電圧が発生するため、漏れ電流の原因になるという問題がある。
本発明の課題は、漏れ電流の流出を抑制できる系統連系インバータを提供することにある。
上記課題を解決するために、第1の発明は、直流電源の出力をパルス幅変調するインバータと、前記インバータの入力側に配置され、中性点を形成するように直列に接続されたコンデンサから成る第1コンデンサ対と、前記インバータの出力側に配置され、中性点を形成するように直列に接続されたコンデンサから成る第2コンデンサ対と、前記第1コンデンサ対の中性点と前記第2コンデンサ対の中性点とを接続することにより形成された漏れ電流のバイパス路と、前記第1コンデンサ対と前記第2コンデンサ対との間に設けられて前記インバータで発生されたコモンモード電流を抑制する少なくとも1つのコモンモードチョークコイルと、前記インバータから出力されるパルス幅変調された電圧を正弦波状に変換する出力フィルタとを備え、前記バイパス路は、前記インバータのスイッチング周波数において、前記第2コンデンサ対を介して接続された系統トランスから大地を介して前記直流電源の浮遊容量に漏れ電流が流れる漏れ電流路よりも小さいインピーダンスを有し、前記コモンモードチョークコイルは、前記漏れ電流路および前記バイパス路よりも大きなインピーダンスを有することを特徴とする。
第2の発明は、直流電源の出力をパルス幅変調するインバータと、前記直流電源の両端に接続される第1コンデンサと、一端が前記インバータの出力側に接続され、他端が前記インバータの入力側及び前記第1コンデンサの一端に接続されて漏れ電流のバイパス路を形成する第2コンデンサと、前記第2コンデンサの一端が接続される点と他端が接続される点との間に設けられて前記インバータで発生されたコモンモード電流を抑制する少なくとも1つのコモンモードチョークコイルと、前記インバータから出力されるパルス幅変調された電圧を正弦波状に変換する出力フィルタとを備え、前記バイパス路は、前記インバータのスイッチング周波数において、前記第2コンデンサを介して接続された系統トランスから大地を介して前記直流電源の浮遊容量に漏れ電流が流れる漏れ電流路よりも小さいインピーダンスを有し、前記コモンモードチョークコイルは、前記漏れ電流路および前記バイパス路よりも大きなインピーダンスを有することを特徴とする。


第3の発明は、第1又は第2の発明において、前記出力フィルタは、前記コモンモードチョークコイルのノーマルモードインダクタンス成分と、前記コモンモードチョークコイルの出力端間に接続されたコンデンサとから成ることを特徴とする。
第4の発明は、第1又は第2の発明において、前記出力フィルタは、前記コモンモードチョークコイルの出力端間に接続された前記第2コンデンサ対又は前記第2コンデンサの容量から成ることを特徴とする。
第5の発明は、第1乃至第4のいずれか1の発明において、前記直流電源の出力電圧を昇圧する昇圧回路を備え、前記インバータは、前記昇圧回路の出力をパルス幅変調することを特徴とする。
第6の発明は、第5の発明において、前記コモンモードチョークコイルの少なくとも1つは、前記昇圧回路の入力側に配置され、前記昇圧回路は、前記コモンモードチョークコイルのノーマルモードインダクタンス成分と、前記コモンモードチョークコイルの一方の出力端に接続されたダイオードと、前記コモンモードチョークコイルの両方の出力端の間に設けられたスイッチング素子とから成ることを特徴とする。
本発明によれば、従来の漏れ電流の経路の他に、インバータの出力側から入力側に至る経路にインピーダンスの小さい漏れ電流のバイパス路を設けたので、インバータを3レベルPWM制御方式で駆動する場合であっても、漏れ電流が外部に流出するのを抑制できる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る系統連系インバータの構成を示すブロック図である。なお、以下においては、背景技術の欄で説明した図10に示す系統連系インバータの構成要素と同一または相当する構成要素には、図10で使用した符号と同一の符号を付して説明する。
この系統連系インバータは、インバータ1、出力フィルタ2、コモンモードチョークコイル3、第1コンデンサ対41、第2コンデンサ対42、太陽電池5および系統トランス7を備えている。なお、図1においては、太陽電池5と大地との間に存在する浮遊容量をコンデンサ6aおよびコンデンサ6bとして示している。
太陽電池5は、本発明の直流電源に対応し、直流電力を発生する。太陽電池5で発生された直流電力は、インバータ1に供給される。なお、本発明の直流電源としては、太陽電池に限らず、燃料電池、その他の直流電力を発生する電池を使用することができる。
インバータ1は、電界効果トランジスタ(FET:Field Effect Transistor)またはIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)などといった半導体素子によるブリッジ回路から構成されている。インバータ1は、3レベルPWM制御方式で駆動され、太陽電池5から供給される直流電力を、例えば図12に示すような、+1から0まで、または、0から−1まで変化する振幅を有し、パルス幅が順次に変化するパルス波形を有するPWM信号に変換し、コモンモードチョークコイル3を経由して出力フィルタ2に送る。
コモンモードチョークコイル3は、インバータ1の出力側に設けられ、インバータ1から出力フィルタ2に流れるコモンモード電流を抑止する。
出力フィルタ2は、入力端がインバータ1の一方の出力端子に接続されたリアクトル21a、入力端がインバータ1の他方の出力端子に接続されたリアクトル21bおよびリアクトル21aの出力端とリアクトル21bの出力端との間に接続されたコンデンサ22から構成されている。出力フィルタ2は、インバータ1からコモンモードチョークコイル3を介して送られてくるPWM信号を、図12の破線で示すような正弦波交流に変換して系統トランス7に送る。
第1コンデンサ対41は、コンデンサ41aとコンデンサ41bとが直列に接続されて構成されており、インバータ1の入力端子間(太陽電池5の出力端子間)abに配置されている。a点には直流ライン正電圧が、b点には直流ライン負電圧がそれぞれ現れる。これらコンデンサ41aとコンデンサ41bとの接続点に直流ライン中性点cが形成されており、直流ライン中性点cは、中性点接続線gによって、後述する第2コンデンサ対42の交流出力中性点fに接続されている。
第2コンデンサ対42は、コンデンサ42aとコンデンサ42bとが直列に接続されて構成されており、系統トランス7の入力端子間(出力フィルタ2の出力端子間)deに配置されている。d点とe点との間には正弦波交流(交流出力信号)が現れる。これらコンデンサ42aとコンデンサ42bとの接続点に交流出力中性点fが形成されており、交流出力中性点fは、上述したように、中性点接続線gによって、第1コンデンサ対41の直流ライン中性点cに接続されている。
系統トランス7は、出力フィルタ2から供給される正弦波交流を変圧し、電力系統に接続するための電力系統端hから出力する。系統トランス7の中性点は、中性点接地線iにより大地に接続されている。
上記のように構成された系統連系インバータにおいては、系統トランス7の中性点接地線i→大地→太陽電池5の浮遊容量6といった経路で漏れ電流が流れる「漏れ電流路」が形成される。また、インバータ1の出力→第2コンデンサ対42→中性点接続線g→第1コンデンサ対41→インバータ1の入力といった線路で漏れ電流が流れる「バイパス路g」が形成される。漏れ電流のバイパス路gは、漏れ電流の周波数(インバータ1のスイッチング周波数に等しい)において、漏れ電流路よりも十分に小さいインピーダンスを有し、コモンモードチョークコイル3は、漏れ電流路およびバイパス路gよりも大きなインピーダンスを有する。
したがって、コモンモードノイズによる漏れ電流の殆どはバイパス路gを流れることになり、その大きさはコモンモードチョークコイル3によって抑制される。その結果、系統連系インバータの外へ流れ出る漏れ電流は抑制される。
本発明の実施例1に係る系統連系インバータによれば、インバータ1の出力にコモンモードチョークコイル3と出力フィルタ2を接続し、インバータ1の出力側の交流出力中性点fと入力側の直流ライン中性点cを接続したので、漏れ電流の系統連系インバータの外への流出を抑制することができる。
図2は、本発明の実施例2に係る系統連系インバータの構成を示すブロック図である。この系統連系インバータは、実施例1に係る系統連系インバータにおいてインバータ1の出力側に接続されたコモンモードチョークコイル3を、インバータ1の入力側に移すことにより構成されている。
この系統連系インバータにおいて、太陽電池5で発生された直流電力は、コモンモードチョークコイル3を経由してインバータ1に供給される。インバータ1は、太陽電池5から供給される直流電力をPWM信号に変換し、出力フィルタ2に送る。その他の構成および動作は、上述した実施例1に係る系統連系インバータの構成および動作と同じである。
実施例2に係る系統連系インバータのように、コモンモードチョークコイル3をインバータ1の入力側に配置した場合であっても、上述した実施例1に係る系統連系インバータと同様に、コモンモードノイズによる漏れ電流の殆どはバイパス路gを流れることになり、その大きさはコモンモードチョークコイル3によって抑制される。その結果、系統連系インバータの外へ流れ出る漏れ電流は抑制される。
また、実施例2に係る系統連系インバータは、図3に示すように、インバータ1の出力側のコモンモードチョークコイル3を除去することなく、インバータ1の入力側にコモンモードチョークコイル3aを追加して構成することもできる。この構成の場合も、上述した実施例2と同様の効果が得られる。
図4は、本発明の実施例3に係る系統連系インバータの構成を示すブロック図である。この系統連系インバータは、実施例1に係る系統連系インバータの第1コンデンサ対41を1個のコンデンサ41で置き換え、第2コンデンサ対42を除去し、さらに、出力フィルタ2の負極側の出力端子(e点)とインバータ1の負極側の入力端子(b点)との間にコンデンサ43を追加して構成されている。
実施例1に係る系統連系インバータでは、インバータ1の入力側に形成された直流ライン中性点cと出力側に形成された交流出力中性点fとを接続して漏れ電流のバイパス路gが形成されているのに対し、実施例3に係る系統連系インバータでは、出力フィルタ2の負極側の出力端子(e点)とインバータ1の負極側の入力端子(b点)との間にコンデンサ43を介在させてバイパス路gが形成されている。
実施例3に係る系統連系インバータのように、出力フィルタ2の負極側の出力端子(e点)とインバータ1の負極側の入力端子(b点)との間にコンデンサ43を介在させてバイパス路gを形成した場合であっても、実施例1に係る系統連系インバータと同様に、コモンモードノイズによる漏れ電流の殆どはバイパス路gを流れることになり、その大きさはコモンモードチョークコイル3によって抑制される。その結果、系統連系インバータの外へ流れ出る漏れ電流は抑制される。
なお、上述した実施例3に係る系統連系インバータでは、出力フィルタ2の負極側の出力端子(e点)とインバータ1の負極側の入力端子(b点)との間にコンデンサ43を介在させてバイパス路gを形成したが、出力フィルタ2の出力端子(d点またはe点)とインバータ1の正極側の入力端子(a点)との間にコンデンサ43を介在させてバイパス路gを形成しても良い。
また、実施例1に係る系統連系インバータと同様に、インバータ1の入力側に直流ライン中性点cを形成し、直流ライン中性点cと出力フィルタ2の出力端子(d点またはe点)とを、コンデンサ43を介在させて接続することによりバイパス路gを形成しても良い。同様に、インバータ1の出力側に交流出力中性点fを形成し、交流出力中性点fとインバータ1の入力端子(a点またはb点)とを、コンデンサ43を介在させて接続することによりバイパス路gを形成しても良い。
図5は、本発明の実施例4に係る系統連系インバータの構成を示すブロック図である。この系統連系インバータは、実施例1に係る系統連系インバータの出力フィルタ2からリアクトル21aおよびリアクトル21bが除去され、コンデンサ22のみが残されて構成されている。
実施例1に係る系統連系インバータでは、出力フィルタ2は、リアクトル21a、リアクトル21bおよびコンデンサ22から構成されているが、コモンモードチョークコイル3に含まれるノーマルモードインダクタンス成分は、出力フィルタ2のリアクトル21aおよびリアクトル21bと同様の働きをするため、実施例4に係る系統連系インバータでは、出力フィルタ2のリアクトル21aおよびリアクトル21bを、コモンモードチョークコイル3のノーマルモードインダクタンス成分で代用させている。また、ノーマルモードインダクタンス成分は、鉄心の形状設計などによって調整することができる。
実施例4に係る系統連系インバータによれば、上述した実施例1に係る系統連系インバータと同様に、系統連系インバータの外へ流れ出る漏れ電流は抑制される。また、出力フィルタ2を構成するためのリアクトル21aおよびリアクトル21bが不要になるので、安価かつコンパクトな系統連系インバータを提供できる。
図6は、本発明の実施例5に係る系統連系インバータの構成を示すブロック図である。この系統連系インバータは、実施例1に係る系統連系インバータの出力フィルタ2が除去されて構成されている。
実施例1に係る系統連系インバータでは、出力フィルタ2は、リアクトル21a、リアクトル21bおよびコンデンサ22から構成されているが、コモンモードチョークコイル3に含まれるノーマルモードインダクタンス成分は、出力フィルタ2のリアクトル21aおよびリアクトル21bの役割を果たすことができる。また、中性点を形成する第2コンデンサ対42の容量は、出力フィルタ2のコンデンサ22の役割を果たすことができる。
したがって、コモンモードチョークコイル3のノーマルモードインダクタンス成分および第2コンデンサ対42を構成するコンデンサ42aおよびコンデンサ42bの容量を適宜調整することにより、出力フィルタ2の機能を実現することができるので、第2コンデンサ対42自体を除去することができる。
実施例5に係る系統連系インバータによれば、上述した実施例1に係る系統連系インバータと同様に、系統連系インバータの外へ流れ出る漏れ電流は抑制される。また、出力フィルタ2を構成するためのリアクトル21a、リアクトル21bおよびコンデンサ22が不要になるので、実施例4に係る系統連系インバータよりも安価かつコンパクトな系統連系インバータを提供できる。
なお、上述した実施例5に係る系統連系インバータにおいて、出力フィルタ2のリアクトル21aおよびリアクトル21bを残しておき、コンデンサ22のみを第2コンデンサ対42で代用させても良い。
図7は、本発明の実施例6に係る系統連系インバータの構成を示すブロック図である。この系統連系インバータは、実施例1に係る系統連系インバータのインバータ1の入力側に昇圧回路8が追加されて構成されている。
昇圧回路8は、リアクトル81、スイッチング素子82およびダイオード83から構成されている。リアクトル81の一端は太陽電池5の正極端子に接続され、他端はダイオード83のアノードに接続されている。ダイオード83のアノードは、インバータ1の正極側の入力端子に接続されている。また、スイッチング素子82は、例えばFETから構成されており、そのドレインがリアクトル81とダイオード83の接続点に接続され、ソースは、太陽電池5の正極端子に接続されている。この昇圧回路8は、太陽電池5の出力電力を昇圧し、インバータ1に送る。
実施例6に係る系統連系インバータによれば、上述した実施例1に係る系統連系インバータと同様に、系統連系インバータの外へ流れ出る漏れ電流は抑制される。
図8は、本発明の実施例7に係る系統連系インバータの構成を示すブロック図である。この系統連系インバータは、実施例6に係る系統連系インバータにおいてインバータ1の出力側に接続されたコモンモードチョークコイル3を、昇圧回路8の入力側であって、第1コンデンサ対41の後段に移すことにより構成されている。
この系統連系インバータにおいて、太陽電池5で発生された直流電力は、コモンモードチョークコイル3を経由して昇圧回路8に供給され、昇圧回路8で昇圧されてインバータ1に供給される。インバータ1は、昇圧回路8から供給される昇圧された直流電力をPWM信号に変換し、出力フィルタ2に送る。その他の構成および動作は、上述した実施例6に係る系統連系インバータの構成および動作と同じである。
実施例7に係る系統連系インバータによれば、上述した実施例1に係る系統連系インバータと同様に、系統連系インバータの外へ流れ出る漏れ電流は抑制される。
なお、コモンモードチョークコイル3のノーマルインダクタンス成分は昇圧回路8のリアクトル81の役割を果たすことができるので、実施例7に係る系統連系インバータは、図9に示すように、昇圧回路8のリアクトル81を、コモンモードチョークコイル3のノーマルモードインダクタンス成分で代用させるように変形できる。ノーマルモードインダクタンス成分としては、漏れインダクタンス成分を利用することができる。また、ノーマルモードインダクタンス成分は、鉄心の形状設計などによって生成することもできる。この変形例に係る系統連系インバータによれば、昇圧回路8を構成するためのリアクトル81が不要になるので、実施例7に係る系統連系インバータよりも安価かつコンパクトな系統連系インバータを提供できる。
本発明は、太陽電池システムや燃料電池システムを電力系統に接続する系統連系インバータとして利用可能である。
本発明の実施例1に係る系統連系インバータの構成を示すブロック図である。 本発明の実施例2に係る系統連系インバータの構成を示すブロック図である。 本発明の実施例2に係る系統連系インバータの変形例の構成を示すブロック図である。 本発明の実施例3に係る系統連系インバータの構成を示すブロック図である。 本発明の実施例4に係る系統連系インバータの構成を示すブロック図である。 本発明の実施例5に係る系統連系インバータの構成を示すブロック図である。 本発明の実施例6に係る系統連系インバータの構成を示すブロック図である。 本発明の実施例7に係る系統連系インバータの構成を示すブロック図である。 本発明の実施例7に係る系統連系インバータの変形例の構成を示すブロック図である。 従来の漏れ電流対策が施された系統連系インバータの1つとしての太陽光発電系統連系インバータの構成を示すブロック図である。 インバータが2レベルPWM制御方式で駆動された場合に出力されPWM信号を示す図である。 インバータが3レベルPWM制御方式で駆動された場合に出力されるPWM信号を示す図である。
符号の説明
1 インバータ
2 出力フィルタ
3、3a コモンモードチョークコイル
5 太陽電池
6a、6b 浮遊容量
7 系統トランス
8 昇圧回路
21a、21b リアクトル
22 コンデンサ
41 第1コンデンサ対
41a、41b コンデンサ
42 第2コンデンサ対
42a、42b コンデンサ
43 コンデンサ

Claims (6)

  1. 直流電源の出力をパルス幅変調するインバータと、
    前記インバータの入力側に配置され、中性点を形成するように直列に接続されたコンデンサから成る第1コンデンサ対と、
    前記インバータの出力側に配置され、中性点を形成するように直列に接続されたコンデンサから成る第2コンデンサ対と、
    前記第1コンデンサ対の中性点と前記第2コンデンサ対の中性点とを接続することにより形成された漏れ電流のバイパス路と、
    前記第1コンデンサ対と前記第2コンデンサ対との間に設けられて前記インバータで発生されたコモンモード電流を抑制する少なくとも1つのコモンモードチョークコイルと、
    前記インバータから出力されるパルス幅変調された電圧を正弦波状に変換する出力フィルタと、
    を備え、
    前記バイパス路は、前記インバータのスイッチング周波数において、前記第2コンデンサ対を介して接続された系統トランスから大地を介して前記直流電源の浮遊容量に漏れ電流が流れる漏れ電流路よりも小さいインピーダンスを有し、前記コモンモードチョークコイルは、前記漏れ電流路および前記バイパス路よりも大きなインピーダンスを有することを特徴とする系統連系インバータ。
  2. 直流電源の出力をパルス幅変調するインバータと、
    前記直流電源の両端に接続される第1コンデンサと、
    一端が前記インバータの出力側に接続され、他端が前記インバータの入力側及び前記第1コンデンサの一端に接続されて漏れ電流のバイパス路を形成する第2コンデンサと、
    前記第2コンデンサの一端が接続される点と他端が接続される点との間に設けられて前記インバータで発生されたコモンモード電流を抑制する少なくとも1つのコモンモードチョークコイルと、
    前記インバータから出力されるパルス幅変調された電圧を正弦波状に変換する出力フィルタと、
    を備え、
    前記バイパス路は、前記インバータのスイッチング周波数において、前記第2コンデンサを介して接続された系統トランスから大地を介して前記直流電源の浮遊容量に漏れ電流が流れる漏れ電流路よりも小さいインピーダンスを有し、前記コモンモードチョークコイルは、前記漏れ電流路および前記バイパス路よりも大きなインピーダンスを有することを特徴とする系統連系インバータ。
  3. 前記出力フィルタは、
    前記コモンモードチョークコイルのノーマルモードインダクタンス成分と、
    前記コモンモードチョークコイルの出力端間に接続されたコンデンサとから成ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の系統連系インバータ。
  4. 前記出力フィルタは、
    前記コモンモードチョークコイルの出力端間に接続された前記第2コンデンサ対又は前記第2コンデンサの容量から成ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の系統連系インバータ。
  5. 前記直流電源の出力電圧を昇圧する昇圧回路を備え、
    前記インバータは、前記昇圧回路の出力をパルス幅変調することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の系統連系インバータ。
  6. 前記コモンモードチョークコイルの少なくとも1つは、前記昇圧回路の入力側に配置され、
    前記昇圧回路は、
    前記コモンモードチョークコイルのノーマルモードインダクタンス成分と、
    前記コモンモードチョークコイルの一方の出力端に接続されたダイオードと、
    前記コモンモードチョークコイルの両方の出力端の間に設けられたスイッチング素子
    とから成ることを特徴とする請求項5記載の系統連系インバータ。
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