JP2011036040A - 系統連系システム及び系統連系方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】理想的な正弦波でない系統電力と連系する場合にも電力損失が少なく効率が高い電力変換技術を提供する。
【解決手段】系統連系システムは、系統電力線の電圧を検出して電圧検出値を生成する電圧検出部と、出力電圧が電圧検出値に追従するようにPWM信号を生成するPWM信号生成部と、電源から供給された電力をPWM信号に基づいてパルス幅変調することにより出力電圧を生成して系統電力線に供給する電圧変換回路とを備える。電源の電圧が系統電力線の電圧波形に追従するように変換される。
【選択図】図1

Description

本発明は、系統連系用電力変換に関する。
太陽光発電や風力発電などによって生成された電力を系統電力と同じ特性の電力に変換して系統連系する技術が開発されている。太陽光発電機などの直流発電機が生成したDC電力を系統連系する場合、電力損失を小さく抑えることが重要である。系統電力が交流波形である場合は更に、遅延を小さくして位相を合わせることが求められる。
特許文献1には、太陽電池の出力を系統連系するためのインバータ装置が記載されている。この文献に記載の技術では、電力損失を小さく抑えるためにMPPT(maximum power point tracking、最大電力点追従)制御が行われる。
特開2000−20150号公報
系統連系を行う上で、系統の交流電力の波形が理想的な正弦波ではない場合がある。例えば家庭の系統電力線では電化製品の負荷に応じて波形が変化する。このような理想的な正弦波でない系統電力と連系する場合にも電力損失が少なく効率が高い電力変換技術が望まれる。
以下に、[発明を実施するための形態]で使用される番号を括弧付きで用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための形態]との対応関係を明らかにするために付加されたものである。ただし、それらの番号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明の一側面において、系統連系システムは、系統電力線(SYS)の電圧を検出して電圧検出値を生成する電圧検出部(Mv3、13)と、出力電圧が電圧検出値に追従するようにPWM信号を生成するPWM信号生成部(12)と、電源から供給された電力をPWM信号に基づいてパルス幅変調することにより出力電圧を生成して系統電力線(SYS)に供給する電圧変換回路(INV)とを備える。
本発明の他の側面において、マイクロコントローラ(10、10a)は、系統電力線(SYS)の電圧を検出して生成された電圧検出値を取得する電圧取得部(13)と、出力電圧が電圧検出値に追従するようにPWM信号を生成するPWM信号生成部(12)と、電源から供給された電力をPWM信号に基づいてパルス幅変調することにより出力電圧を生成して系統電力線(SYS)に供給する電圧変換回路に対してPWM信号を出力する出力部(12−1)とを備える。
本発明の更に他の側面において、電力変換方法は、系統電力線(SYS)の電圧を検出して電圧検出値を生成する工程と、出力電圧が電圧検出値に追従するようにPWM信号を生成する工程と、電源から供給された電力をPWM信号に基づいてパルス幅変調することにより出力電圧を生成して系統電力線(SYS)に供給する工程とを備える。
本発明により、理想的な正弦波でない系統電力と連系する場合にも電力損失が少なく効率が高い電力変換技術が提供される。
図1は系統連系システムの構成を示すブロック図である。 図2Aは昇圧チョッパ回路を示す。 図2Bは降圧チョッパ回路を示す。 図3は電力変換部の構成を示す。 図4はマイクロコントローラの動作を示すフローチャートである。 図5Aは入力波形と出力波形の例を示す。 図5Bは入力波形と出力波形の例を示す。 図6は電力変換部の構成を示す。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。図1は、本実施形態における系統連系システムの構成を説明するためのブロック図である。DC発電機B1は直流電圧を出力する電源であり、たとえば太陽電池パネルやそのアレー・ユニットで構成される。DC発電機B1が出力した直流電力は、電圧制御部B2に供給される。
電圧制御部B2は、昇圧回路C2を備える。系統側の電圧がDC発電機B1にて生成する電圧よりも相当に低い場合は、昇圧回路C2に替えて降圧回路が用いられる。電圧制御部B2は、電圧計Mv1と電流計Mi1とを備える。電圧計Mv1は、昇圧回路C2の前段側においてDC発電機B1から供給される電力の電圧を計測して時系列的な電圧値のデータを生成する。電流計Mi1は、その電流を計測して時系列的な電流値のデータを生成する。電圧制御部B2は、電圧計Mv1が生成した電圧値のデータと電流計Mi1が生成した電流値のデータとに基づいて昇圧回路C2もしくは降圧回路を制御することにより、DC発電機B1の最大電力点追従制御を行う。
昇圧回路C2は、一般的な昇圧回路の構成によって実現することができる。その一例として図2Aに一般的な昇圧チョッパ回路を示す。昇圧回路C2はPWM制御を行う制御部を備える。この制御部がスイッチング素子Sw1のON/OFFを制御することにより、DC発電機B1が出力し入力端子IN1から入力した電圧を目標の電圧に昇圧して出力端子OUT1から出力する。
電圧制御部B2が昇圧回路C2に替えて降圧回路を備える場合も、一般的な降圧回路の構成によって実現することができる。その一例として図2Bに一般的な降圧チョッパ回路を示す。降圧回路はPWM制御を行う制御部を備える。この制御部がスイッチング素子Sw2のON/OFFを制御することにより、DC発電機B1が出力し入力端子IN1から入力した電圧を目標の電圧に降圧して出力端子OUT2から出力する。
電力変換部B3は、昇圧回路C2(もしくは降圧回路)が生成した電圧を入力する。入力した電圧は電圧変換回路C3によって系統連系に適した電圧に変換されて出力される。本実施形態においては、電力変換部B3が出力する電力は、一対の外線LL1、LL2と一本の中性線LNとからなる単相三線式の交流送電の系統電力線SYSに供給される。
図3は、本実施形態における電力変換部B3の構成を示す。電力変換部B3は、電圧制御部B2が出力する電力が入力する入力端子IN3、IN4を備える。電力変換部B3は更に、入力端子IN3と入力端子IN4との間の電圧を時系列的に検出してリアルタイムに監視するための電圧計Mv2を備える。本実施形態における電圧計Mv2は、分電圧を生成するために入力端子IN3と入力端子IN4との間に直列接続された抵抗素子R21と抵抗素子R22とを有する。
電力変換部B3はマイクロコントローラ10を有する。マイクロコントローラ10のAD変換部11は、入力端子IN4と同じ電位の線など所定の電位線と抵抗素子R21と抵抗素子R22との間のノードとの間の電圧を検出する。AD変換部11は検出した電圧に基づいて入力端子IN3、IN4間の電圧を示すデジタル信号である電圧信号を生成して出力する。以下に説明するマイクロコントローラ10とそのソフトウェアの機能は、同様の動作を行うロジック回路によって代替することが可能である。
電力変換部B3は更に、系統電力線SYSが供給する電圧をリアルタイムで時系列的に検出してリアルタイムに監視する電圧計Mv3を備える。本実施形態では、電圧計Mv3は、単相三線の外線LL1と中性線LNとの間に直列接続された抵抗素子R31と抵抗素子R32とを備える。抵抗素子R31、R32により、系統電力線SYSの外線LL1と中性線LNとの間の電圧が検出される。マイクロコントローラ10のAD変換部13は検出された電圧に基づいて外線LL1、中性線LN間の電圧を示すデジタル信号である電圧信号を生成して出力する。同様に、抵抗素子R33とR34により、外線L2、中性線LN間の電圧を示すデジタル信号を生成して出力する。
電力変換部B3は更に、DA変換部DACを備える。DA変換部DACは、インバータINVとフィルタ回路LCとを備える。インバータINVは、複数のアームを構成するパワーMOSトランジスタもしくはIGBT、SiCパワーデバイスなどのスイッチング素子Tr1〜Tr4からなる一般的な電圧形インバータによって実現することができる。各スイッチング素子Tr1〜Tr4のON/OFFのタイミングは、PWMタイマ12が生成するパルス幅変調制御用のPWM信号によって決められる。インバータINVは、電圧制御器B2が出力した電力を系統連系に適した電力に変換して出力する。
インバータINVが出力した電力のうち周波数の高い成分は、フィルタ回路LCによって取り除かれる。フィルタ回路LCはインダクタL1、L2とキャパシタCP1、CP2からなる一般的なローパスフィルタによって構成することができる。フィルタ回路LCから出力された電力は、系統電力線SYSに供給される。図3の例ではフィルタ回路LCの出力側の配線は、系統電力線SYSに電力を供給するために単相三線交流電力線SYSの外線LL1、LL2と中性線LNに接続される。
マイクロコントローラ10は信号処理部21を備える。信号処理部21は、AD変換部13が出力した電圧信号を監視し処理する。信号処理部21は、系統電力線SYSが交流電力線である場合、現在の電圧検出値と、過去の少なくとも1回(直前の1回)の同位相の電圧検出値とを積分(加算)し、その積分値を割って平均値を算出する機能を有する。この機能により、現在に至るまでの所定の周期数内の同位相の電圧検出値の平均値が得られる。マイクロコントローラ10は更に、電圧検出値が生成されたときに、得られた電圧平均値を格納する電圧平均値テーブル20を生成する電圧平均値テーブル生成部22を備える。生成された電圧平均値テーブル20は、RAM14内に保持される。電圧平均値テーブル20には、系統電力線SYSの電圧波形の一周期分について、各位相と、その位相での電圧の平均値とが記録される。
マイクロコントローラ10は更に、電圧平均値テーブル生成部22を備える。電圧平均値テーブル生成部22は、電圧検出値を得ると、その電圧検出値から電圧平均値を算出して電圧平均値テーブル20に格納する。算出された電圧平均値は更に、PWMタイマ12の動作に用いられる。PWMタイマ12は、その電圧平均値に追従するようにPWM制御用のパルス信号を生成して出力部12−1を介してインバータINVに送信する。その結果、電圧制御部B2が出力した電力は、電力変換部B3によって、系統電力線SYSの電圧波形をリアルタイムで追従する電圧波形に変換されて系統電力線SYSに連系される。
このような制御によれば、DC発電機B1が出力した電力が系統電力線SYSの電力の電圧波形に追従するように電力変換部B3がフィードバック制御される。そのため本実施形態のマイクロコントローラ10の制御により、系統電力線SYSの送電種類に関係なく系統連系を実現することができる。
図3の例では系統電力線SYSは単相三線方式だが、系統の送電方式が単相二線式交流送電、三相三線式交流送電、更に直流送電の場合でも同様の制御により系統連系が可能である。三相三線式交流送電の場合は、電圧制御部B2が出力した電力を電力変換部B3が三相交流に変換し、上記の説明と同様の電圧検出、電圧平均値テーブル20の作成及びPWM制御がU、V、Wの各相ごとに実行されることにより系統連系が行われる。
系統電力線SYSの送電方式が直流方式である場合、マイクロコントローラ10は、予め設定された周期を記憶する。電圧平均値テーブル生成部22は、AD変換部13から電圧検出値を取得すると、取得した現在の電圧検出値と、記憶された周期上で同位相の過去の電圧検出値との電圧平均値とを算出する。算出された電圧平均値に基づいてインバータINVがPWM制御される。周期の設定はノイズ等を考慮して行われる。例えば系統電力線SYSのノイズが多い場合には、マイクロコントローラ10の初期設定時に長い周期を設定することによりノイズの影響を抑制することができる。系統電力線SYSの送電方式が直流方式である場合は、電圧変換回路C3として昇圧チョッパ回路や降圧チョッパ回路を用いることもできる。
次に、系統連系システムが有する遅延時間補償機能について説明する。電圧変換回路C3においては、例えば電圧形インバータ回路によって生成されたパルス状の交流波形を平滑化するローパスフィルタによって遅延時間が発生する。図5Aは、入力波形と出力波形の例を示す。この図では入力波形はインバータINVの出力そのものではなく正弦波に成形して示されている。図5Bは部分拡大図であり、入力波形の位相に対して出力波形の位相が幅Dだけ遅れていることが示されている。入力波形は系統電力線SYSに追従するように制御されているため、最適な系統連系のためには、幅Dが略ゼロであることが望ましい。
マイクロコントローラ10は、フィルタ回路LCの遅延時間Tが予め記録された位相遅れ記憶部23を有する。遅延時間Tは電圧変換部B3の設計時に分っているため、設計者はマイクロコントローラ10の初期設定時にその値Tを位相遅れ記憶部23に記憶させる。PWMタイマ12は、その遅延時間Tに基づいて、系統電力線SYSの現在の電圧検出値に対して+Tだけ後(未来)の時間の位相の電圧平均値を電圧平均値テーブル20から読み出す。PWMタイマ12は、その電圧平均値に基づいて、位相遅れを補償するようにPWM制御用の信号を出力する。この制御により、インバータINVは、系統電力線SYSの電圧波形よりも時間Tだけ早い電圧波形の電力を生成する。この電圧波形の位相がフィルタ回路LCで時間Tだけ遅れる。その結果、電力変換部B3は、系統電力線SYSと位相が同調した電圧波形の電力を生成して系統連系することができる。
このような制御を行う際、DC発電機B1は最大電力効率にて運転している。そのため、ある時刻tにおける電圧計Mv2で取得した電圧V2(t)と、+Tだけの遅延を見越した生成すべき電圧V3(t+T)を用いて、PWMタイマ12が設定するPWMデューティ比は、次の式で表すことができる。
(PWMデューティ比)=V2(t)/V3(t+T)
マイクロコントローラ10は、このような計算をリアルタイムで行うことによってインバータINVを制御する。
以上の構成により、次の効果が得られる。
(1)系統がAC電力であることを前提としない系統連系が可能となる。
(2)LCフィルタによる電圧信号の遅延を小さく(理論上はゼロに)できる。
その結果、系統に対して電力損失を抑えることができる。さらにAC電力のみならずDC電力にも対応できる。
信号処理部21は、乗算、除算により電圧の平均値を求めることができるが、ビットシフト演算を用いることにより平均値の計算を高速化することができる。この場合、積分回数、すなわち足し上げる電圧信号値の個数が2の階乗に設定される。そしてその個数の同位相の電圧信号値の積分値の2進数の値がビットシフトされることにより、電圧の平均値が高速で算出される。
信号処理部21は更に、電圧信号の異常検出点を除去する機能を有する。例えば所定時間幅の以前と以後の時間帯と比べてその時間幅内で電圧信号の値が所定の基準以上の変化を示した場合、信号処理部21はその所定時間幅内の電圧信号を異常と判定する。異常と判定された電圧信号は、電圧の平均値を計算する際に除外される。信号処理部21は更に、電圧信号に基づいて、系統電力線SYSの電圧波形のゼロ・クロスの時刻を認識して記憶し、このゼロ・クロスの時刻に基づいて系統の電圧の位相を認識することができる。信号処理部21は更に、この位相の認識に基づいて、電圧検出値を電圧平均値テーブル20上の正しい位相の位置に格納するように微調整することができる。
信号処理部21は更に、以下の公倍数処理を行う機能を有していることが望ましい。信号処理部21は、PWM設定周期(PWM制御用のパルス信号の各パルスの立ち上がりのタイミングの周期)と、系統電力線SYSの周期との公倍数(望ましくは最小公倍数)である同期周期を算出する。この計算により、あるタイミングT1でPWM制御用のパルス信号の立ち上がりが系統電力の或る位相θ1に対応していたとき、その次にPWM制御用のパルス信号の立ち上がりと系統電力の位相θ1とが一致するタイミングT2が認識される。電圧平均値テーブル生成部22は、このT2−T1を一周期とする期間の電圧検出値の平均値を電圧平均値テーブル20に格納する。信号処理部21は、電圧平均値テーブル20において現在の系統電力線SYSの位相に正確に対応した電圧平均値を抽出してPWMタイマ12に渡すことにより、インバータINVを現在の系統電力線SYSの位相に正確に対応するように制御する。
図4は、以上の実施形態における制御を三相交流式の系統電力送電との連系に適用した実施形態において、インバータ制御信号を生成するPWMタイマー12の設定値を算出するマイクロコントローラ10の動作を示すフローチャートである。まず、このフローチャートで用いられている記号について説明する。adcU、adcV、adcWは、図1の電圧計Mv3に相当する電圧計が検出した系統電力線のU相、V相、W相の現在の電位の検出値をそれぞれ示す。
この例ではPWM制御の設定周波数は20kHzであり、系統の周波数は50Hzである。この場合、上述の説明での最小公倍数の周期に相当する周波数は20kHzである。そのため系統電力線SYSの電圧検出値をAD変換部15がサンプリングする周波数であるサンプリング周波数は20kHzに設定される。この場合、電圧平均値テーブル20には、20k/50=400であるため、1周期当たり400サンプルの分解能で電圧平均値が格納される。
aveU[i]、aveV[i]、aveW[i]は、それぞれU相、V相、W相についての電圧平均値テーブル20を示す。aveU[i]は、aveU[1]からaveU[400]までの値を持つ配列変数であり、aveV[i]、aveW[i]についても同様である。iは電圧平均値テーブル20における位相の刻み値であり、サンプリング周波数に同期してインクリメントされる。電圧平均値テーブル生成部22は、このような配列変数を生成してその要素に値を代入するソフトウェアによって実現される。
dutyUは、マイクロコントローラ10がインバータINVに対して出力する3相ゲートドライブ用の制御信号である。インバータINVのU相の交流電圧を生成するアームは、dutyUに示されるデューティ比でPWM制御される。dutyV、dutyWはそれぞれV相、W相についての同様のPWM制御用のデューティ比である。
adcMPPTは、インバータINVの前段にある電圧計Mv2によって検出された電力変換部B3の入力電圧である。DC発電機B1がPV(photovoltaic)パネル、風力発電装置、地熱発電、コジェネレーションなどによって生成された電力の変動が大きい発電機である場合は、それらがMPPT制御されているときの発電された電圧を示す。
Tは、インバータINV後段で発生する遅延時間を示す。Tは電圧平均値テーブル20における位相の刻み値を単位とする整数である。%は余り値の演算記号である。すなわちA%BはAをBで割る演算の余り値を示す。
マイクロコントローラ10は、系統連系システムの起動時に以下のような初期化を行う。変数iは、電力系統のU相電圧が0Vのときにi=0と設定される。aveU[400]、aveV[400]、aveW[400]で宣言された配列変数の全ての要素がゼロに設定される。位相遅れ記憶部23の遅延時間Tが所定の値に設定される。遅延時間Tの設定には、初期化に無関係な定数を用いてもよい。
ステップS1:マイクロコントローラ10は20kHzの周波数で割込み処理を行う。
ステップS2:AD変換部13は、マイクロコントローラ10内の所定の定電位線に対する系統電力線の各相の電位を電圧計Mv3から取得してA/D変換することにより、各相の電圧検出値adcU、adcV、adcWを生成する。
ステップS3:(i+1)%400を計算し、その結果を新たに変数iの値とする。
ステップS4:電圧平均値テーブル生成部22は、各相について、電圧平均値テーブル20に格納された値と、ステップS2で生成された電圧検出値との平均値を算出して、各相の電圧平均値テーブル20のi番目の要素の値をアップデートする。
ステップS5:マイクロコントローラ10は、インバータINVをPWM制御するための各相のデューティ比を以下の式により算出する。
dutyU=adcMPPT/aveU[(i+T)%400]
dutyV=adcMPPT/aveV[(i+T)%400]
dutyW=adcMPPT/aveW[(i+T)%400]
aveU[(i+T)%400]は、U相の電圧平均値テーブル20において、前回の周期における電圧平均値であって、現在の系統電圧の位相よりも+T進んだ位相における電圧平均値である。このデューティ比の指令値dutyUでインバータINVがPWM制御されることにより、フィルタ回路LCによる位相遅れを予め補償した交流電圧波形が出力される。
ステップS6:マイクロコントローラ10は割込みを終了し、次の動作もしくは上で説明した制御を次回行うための割込みまで待機する。
次に図6を参照して、本発明の他の実施形態について説明する。本実施形態における系統連系システムの全体構成は、図1に示した構成と同様である。但し、電力変換部B3が図3と異なり、図6に示した構成を有する。本実施形態においては、マイクロコントローラ10aがインバータINVの出力と系統電力線SYSとの間のフィルタ回路LC等による遅延時間を自動的に検出して位相遅れを補償する。
本実施形態においては、フィルタ回路LCの後段側に、各出力端子間の電圧を検出する電圧計Mv4A、Mv4Bが配置される。更に、電圧計Mv4A、Mv4Bよりも後段側に、系統連系システムの内部回路と系統電力線SYSとの電力の入出力を遮断する遮断器SWが配置される。遮断器SWは系統出力スイッチSW3、SW4からなる。
マイクロコントローラ10aは、図3のマイクロコントローラ10の構成に加えて、AD変換部15と、出力ポート16とを有する。AD変換部15は、電圧計Mv4A、Mv4Bが検出した電圧を示す電圧検出値のデジタル信号を生成する。出力ポート16は、遮断器SWのON/OFFを制御する信号を出力する。
このような系統連系システムにおいて、マイクロコントローラ10aの初期設定時に、出力ポート16は遮断器SWを制御して、系統との連系を遮断する。その後、図4のステップS1〜S6を参照して説明した制御が行われる。但し、遅延時間はT=0に設定される。
AD変換部15は、遮断状態において、電圧計Mv4A、Mv4Bが生成した電圧に基づいて電圧検出値を生成する。マイクロコントローラ10aは、AD変換部15が生成したMv4A、Mv4Bにおける電圧検出値とAD変換部13が生成した電圧検出値とに基づいて、遅延時間を見積もる。遅延見積もりは、PID補正方法などの一般的な方法を用いて実行することができる。マイクロコントローラ10aは、このようにして見積もられた遅延時間を記憶する。
遅延時間Tの設定後、出力ポート16は、遮断器SWを制御して系統連系システムと系統電力線SYSとを接続する。その後、記憶した遅延時間を遅延時間Tとして設定して、図4を参照して説明した制御と同様の制御を行う。このような制御により、遅延時間Tの設定をユーザが予め書き込む処理を行わなくても自動的に実行することができる。
10 マイクロコントローラ
10a マイクロコントローラ
11 AD変換部
12 PWMタイマ
12−1 出力部
13 AD変換部
14 RAM
15 AD変換部
16 出力ポート
20 電圧平均値テーブル
21 信号処理部
22 電圧平均値テーブル生成部
23 位相遅れ記憶部
B1 DC発電機
B2 電圧制御部
B3 電力変換部
C2 昇圧回路
C3 電圧変換回路
CP1 キャパシタ
CP2 キャパシタ
DAC DA変換部
IN1 入力端子
IN2 入力端子
IN3 入力端子
IN4 入力端子
INV インバータ
L1 インダクタ
L2 インダクタ
LC フィルタ回路
LL1 外線
LL2 外線
LN 中性線
Mv1 電圧計
Mv2 電圧計
Mv3 電圧計
Mv4A 電圧計
Mv4B 電圧計
Mi1 電流計
OUT1 出力端子
OUT2 出力端子
R21 抵抗素子
R22 抵抗素子
R31 抵抗素子
R32 抵抗素子
R33 抵抗素子
R34 抵抗素子
SW 遮断器
Sw1 スイッチング素子
Sw2 スイッチング素子
Sw3 系統出力スイッチ
Sw4 系統出力スイッチ
SYS 系統電力線
Tr1 スイッチング素子
Tr2 スイッチング素子
Tr3 スイッチング素子
Tr4 スイッチング素子

Claims (9)

  1. 系統電力線の電圧を検出して電圧検出値を生成する電圧検出部と、
    出力電圧が前記電圧検出値に追従するようにPWM信号を生成するPWM信号生成部と、
    電源から供給された電力を前記PWM信号に基づいてパルス幅変調することにより前記出力電圧を生成して前記系統電力線に供給する電圧変換回路
    とを具備する系統連系システム。
  2. 請求項1に記載された系統連系システムであって、
    前記PWM信号生成部は、現在の前記電圧検出値と過去の同位相の前記系統電力線の前記電圧検出値とを含む電圧の平均値に追従するように前記PWM信号を生成する
    系統連系システム。
  3. 請求項2に記載された系統連系システムであって、
    更に、前記電圧検出部が前記電圧検出値を生成したときに前記電圧の平均値を算出して各位相についての前記電圧の平均値を記録したテーブルに格納する電圧平均値テーブル生成部
    を具備する系統連系システム。
  4. 請求項3に記載された系統連系システムであって、
    前記電圧平均値テーブル生成部は、前記テーブルに、前記パルス幅変調の周期と前記系統電力線の周期との公倍数である同期周期の間の前記電圧の平均値を格納する
    系統連系システム。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載された系統連系システムであって、
    更に、前記電圧変換回路が前記出力電圧を生成する際の位相遅れを予め記録する位相遅れ記憶部を具備し、
    前記PWM信号生成部は、前記位相遅れ記憶部に記録された前記位相遅れを補償するように前記PWM信号を生成する
    系統連系システム。
  6. 請求項1から4のいずれかに記載された系統連系システムであって、
    更に、前記電圧変換回路と前記系統電力線との連系を遮断する遮断器と、
    前記遮断器が前記連系を遮断した状態で前記電圧変換回路が生成した前記出力電圧の前記系統電力線電圧に対する位相遅れを検出する位相遅れ検出部とを具備し、
    前記PWM信号生成部は、前記位相遅れ検出部が検出した前記位相遅れを補償するように前記PWM信号を生成する
    系統連系システム。
  7. 請求項1に記載された系統連系システムであって、
    前記系統電力線は直流電力を送電する
    系統連系システム。
  8. 系統電力線の電圧を検出して生成された電圧検出値を取得する電圧取得部と、
    出力電圧が前記電圧検出値に追従するようにPWM信号を生成するPWM信号生成部と、
    電源から供給された電力を前記PWM信号に基づいてパルス幅変調することにより前記出力電圧を生成して前記系統電力線に供給する電圧変換回路に対して前記PWM信号を出力する出力部
    とを具備するマイクロコントローラ。
  9. 系統電力線の電圧を検出して電圧検出値を生成する工程と、
    出力電圧が前記電圧検出値に追従するようにPWM信号を生成する工程と、
    電源から供給された電力を前記PWM信号に基づいてパルス幅変調することにより前記出力電圧を生成して前記系統電力線に供給する工程
    とを具備する電力変換方法。
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