JP2004085277A - 液体検知センサ、液体検知装置及び液体検知システム - Google Patents

液体検知センサ、液体検知装置及び液体検知システム Download PDF

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Abstract

【課題】小型かつ安価で、再利用可能な液体検知センサを提供することを目的とする。
【解決手段】アンテナコイル53とコンデンサCとからなる共振回路と、共振回路を覆う被覆部材51,57とからなる無線タグによって構成され、液体を検知する水分検知センサであって、コンデンサCは、一対の電極52,56と、電極52,56に介装される誘電体55とを有し、被覆部材57は、外部から誘電体55への液体の浸入を許容する透孔57aを有する。
【選択図】    図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は液体検知センサ、液体検知装置及びこれらを用いた液体検知システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年の高齢化に伴い、紙おむつや、お漏らしを検知する装置等の様々な介護用品が開発されている。その1つとして、例えば、特開2001−289775号や、特開2001−325865号公報に開示されている無線タグ方式の液体検知センサ、この液体検知センサの状態を非接触で検知する液体検知装置がある。上記公報に開示されている液体検知センサは、コイルLと,コンデンサCと,スイッチSWとからなり、これらを直列にループ状に接続した構成例(この構成例を以下、「第1従来構成例」と記す。)と、コイルLと,コンデンサCとをループ状に接続し,スイッチSWをコンデンサCに並列に接続した構成例(この構成例を以下、「第2従来構成例」と記す。)とが開示されている。
【0003】
第1及び第2従来構成例で示される液体検知センサのスイッチSWは、板バネのように導電性がありかつ弾力性がある金属板と、導電性がある金属板と、両板バネ端部間に配設される絶縁体と、両板バネのほぼ中央部間に配設され、紙または繊維等、水を吸収すると体積が縮小する部材等とからなり、初期状態(乾燥時)には両電極をノーマリーオープン状態に維持し、水分を吸収時には両電極を導通状態とするように構成されている。
【0004】
このため第1従来構成例の液体検知センサでは、初期状態ではスイッチSWが遮断しているのでコイルLと,コンデンサCとによる共振回路が形成されておらず,体積が縮小する部材が水を吸収してスイッチSWが導通することによって、初めて共振回路が形成される。一方、第2従来構成例の液体検知センサでは、第1従来構成例と逆で、初期状態ではスイッチSWが遮断しているのでコイルLと,コンデンサCとによる共振回路が形成され、体積が縮小する部材が水を吸収してスイッチSWが導通することによって、共振回路が消滅する。
【0005】
液体検知装置から共振周波数の検知電波を送った場合、第1従来構成例の初期状態では共振回路が形成されていないので、液体検知センサから戻ってくる電波の受信レベルが下がることはなく、体積が縮小する部材が水を吸収してスイッチSWが導通することによって共振回路が形成されるので、液体検知センサから電波が戻ってきた電波の受信レベルが下がる。一方、第2従来構成例の初期状態では共振回路が形成されているので、液体検知センサから電波が戻って来る電波の受信レベルが下がり、体積が縮小する部材が水を吸収してスイッチSWが導通することによって共振回路が消滅するので、液体検知センサから電波が戻ってくる電波の受信レベルが上がる。
【0006】
したがって、第1従来構成例や、第2従来構成例の液体検知センサのいずれを用いても、液体検知装置において、共振周波数における受信電波のレベルを2値的にモニタすることにより、液体検知センサの状態を簡単に検知することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の液体検知センサは、複雑な構造のスイッチSWが用いられて構成されているため、大型化すると共に高価になる。また、このスイッチSWの水を吸収すると体積が縮小する部材に紙または繊維等が使用されているので、水を一旦吸収すると、この腰の弱さなどにより元の体積に復元することはない。このため、体積が縮小する部材が乾燥されても両板バネが導通したままとなる。この結果、高価な液体検知センサを再利用することができない。
【0008】
また、従来の液体検知装置では、所定の共振周波数の検知電波を出射し、共振周波数における受信電波のレベルを2値的にモニタしている。このため、液体検知センサの共振周波数が、ばらついて液体検知装置から出射された検知電波の所定の共振周波数とずれていると、液体検知装置から出射した検知電場の共振周波数においては、液体検知センサから戻ってきた電波のレベルが変化しない。このため、従来の液体検知装置による2値的な判断では、微妙なレベル変化を検知できないため、液体検知センサの状態を精度よく検知することができなかった。
【0009】
本発明は、小型かつ安価で、しかも再利用可能な液体検知センサを提供することを第1の目的とする。
また、本発明は、液体検知センサの共振周波数がばらついていても、液体検知センサの状態を精度よく検知することができ液体検知装置を提供することを第2の目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記第1の目的を達成するために、本発明に係る液体検知センサは、液体を検知する液体検知センサであって、コイルとコンデンサとからなる共振回路と、前記共振回路を覆う被覆部材とからなる無線タグによって構成され、前記コンデンサは、一対の電極と、前記電極に介装される誘電体とを有し、前記被覆部材は、外部から前記誘電体への液体の浸入を許容する透孔を有することを特徴とする。具体的には、前記電極の少なくとも一方は、前記透孔と連通する連通孔を有することを特徴とする構成としてもよい。
【0011】
また、上記第2の目的を達成するために、本発明に係る液体検知装置は、コイルとコンデンサとからなる共振回路と、前記共振回路を覆う被覆部材とからなる無線タグによって構成され、検査対象に取り付けられた液体検知センサの状態を非接触で検知する液体検知装置であって、前記液体検知センサの状態を検知する際に前記液体検知センサに対して検知電波を出射する検知電波出射手段と、前記検知電波の出射時に前記液体検知センサから戻ってきた電波を受信する電波受信手段と、前記電波受信手段によって受信された電波の受信レベルに基づいて前記コンデンサの電極間に介装される誘電体の液体による濡れまたは乾燥を判別する判別手段とを備えることを特徴とする。
【0012】
具体的には、前記検知電波出射手段は、前記検知電波の周波数をスイープし、前記判別手段は、前記電波受信手段によって受信された電波の受信レベルが最低となるときの周波数を特定する周波数特定手段と、前記周波数特定手段によって特定される周波数の変動を検知する周波数変動検知手段とを備え、前記判別手段は、前記周波数の変動量に基づいて前記濡れまたは前記乾燥を判別することを特徴とする構成としてもよい。
【0013】
なお、本発明は、上記液体検知センサ及び液体検知装置からなる液体検知システムとして実現したり、液体検知装置を構成する特徴的な手段をステップとする液体検知方法として実現したり、液体検知装置が実行するステップをコンピュータ等に実行させるプログラムとして実現したりすることもできる。そして、そのプログラムをDVD等の記録媒体に格納して広く流通させることができるのはいうまでもない。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に係る液体検知システムについて、図面を用いて詳細に説明する。
【0015】
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態1に係る液体検知システムを失禁検出に適用した場合の全体構成を示す図である。
同図に示されるように水分検知システム1は、おむつ3と、このおむつ3に装着される水分検知センサ(液体検知センサ、無線タグ)50と、ベルト2と、このベルト2に装着される水分検知装置(液体検知装置、タグリーダ装置)10とから構成される。
【0016】
おむつ3のほぼ中央の液体検知部位には、水分検知センサ50を装着するためのポケット3aが設けられており、このポケット3aの開口部からポケット3aの内部に水分検知センサ50が挿入される。水分検知センサ50が挿入されたおむつ3は赤ちゃんや、老人等の被介護者に装着される。水分検知センサ50は、アンテナコイルLと、このアンテナコイルLに並列に接続されるコンデンサCとからなる共振回路を備える無線タグであって、水分(液体)の検知状態に応じて共振周波数を変える。
【0017】
また、被介護者の腰には、ベルト2が装着される。水分検知装置10には止め具11が取着されており、この止め具11によって水分検知装置10が水分検知センサ50と近接した位置でベルト2に固定される。なお、ベルト2に代えて、ウエストポーチを使用し、このポーチに水分検知装置10を挿入するようにしてもよい。この場合には、止め具11を省略することができ、水分検知装置10の構成を簡素化することができる。
【0018】
水分検知装置10は、水分検知センサ50に対して水分を検知するための検知電波を定期的に出射し、検知電波による電磁誘導によって非接触で水分検知センサ50の共振回路(後述)を共振させ、その共振周波数によって水分検知センサ50が失禁等による液体(排尿または排便)で濡れているか否かを検知する。
【0019】
図2は、図1に示される水分検知センサ50の機械的構成を示す外観図である。特に、図2(a)はおむつのポケットに装着する前の外観を、図2(b)はおむつのポケットに装着する際の外観を、それぞれ示す図である。
図2に示されるように、水分検知センサ50は、上記アンテナコイルL及びコンデンサCが形成される基材54と、この基材54の下面及び上面にそれぞれ貼着される一対の被覆部材51,57と、被覆部材57の上面に貼着される防湿カバー58とを備える。基材54及び被覆部材51,57は、電気絶縁性を有する薄いシート材で、同サイズの四角形に形成される。被覆部材57のほほ中央には、外部から内部への液体の浸入及び浸出を許容する透孔57aが形成される。
【0020】
防湿カバー58は、水分の検出のときまでコンデンサCの誘電体が湿気を吸収しないように透孔57aを塞いでおき、水分検知センサ50がおむつ3に装着される際に取り外され、外部の水分が誘電体55に流入できるように透孔57aを開くためのものであって、被覆部材51,57及び基材54と同様、電気絶縁性を有する薄いシート材で、透孔57aより少し大きなサイズの四角形に形成される。なお、この防湿カバー58には、取り外しの際に掴みやすいように、その一端部に折り目58aが形成される。
【0021】
図3は、図1及び図2に示される水分検知センサ50の分解斜視図である。
図3に示されるように、水分検知センサ50は、上記の基材54、被覆部材51,57及び防湿カバー58の他、基材54の下面に貼着されるアンテナコイル53と、一対の電極52,56と、この電極52,56間に介装される誘電体55とをさらに備える。なお、基材54のほぼ中央には四角形状に形成された窓54aが設けられ、基材54の1つの角には、切り欠き54bが形成される。
【0022】
アンテナコイル53は、1本のストリップ線が複数回巻回されてなり、例えば3μHの値に形成される。
一対の電極52,56は、窓54aとほぼ同サイズに形成され、基材54の下面側及び上面側にそれぞれ配設される。誘電体55は、吸水性及び排水性を有する材料(例えば、綿製の布や、紙)で、電極52,56と同様に窓54aとほぼ同サイズ、かつ、ほぼ一定の厚みに形成される。この一対の電極52,56と、誘電体55とで、コンデンサCが構成される。なお、電極56には、水分を誘電体55に導くための複数の連通孔56aが形成されている。このコンデンサCは、誘電体55の乾燥時において例えば40pF程度の容量を有する。
【0023】
アンテナコイル53の一方端53aは、電極52と電気的に接続される。アンテナコイル53の他方端は、切り欠き54bと対応する位置に配設される接続端子53bと電気的に接続される。一方、電極56は、切り欠き54bと対応する板に配設される接続端子56bと電気的に接続される。両接続端子53b,56bは、切り欠き54bの位置においてかしめや圧接等によって電気的に接続される。この結果、アンテナコイル53にこのコンデンサCが並列に接続され、両者で共振回路が形成される。
【0024】
図4は、図2(a)に示されるA−Aで切断した水分検知センサ50の一部拡大断面図である。
図4に示されるように防湿カバー58が貼着されている場合、誘電体55はこの防湿カバー58によって乾燥状態を保持している。この状態では、コンデンサCは、上記の容量を保持し、アンテナコイル53とこのコンデンサCとで構成される共振回路の共振周波数は所定の値を保持している。これに対して、防湿カバー58が取り外されて、おむつのポケットに挿入されて排尿があった場合、この尿は透孔及び連通孔56aを介して誘電体55に素早く吸水されていく。誘電体55が尿を吸水すると、吸水量が多くなるにつれて電極52,56間の比誘電率が増大し、コンデンサCの容量が増大する。この結果、アンテナコイル53とこのコンデンサCとで構成される共振回路の共振周波数は所定の値よりも低下する。したがって、水分検知装置10から検知電波を出射して水分検知センサ50の共振周波数の変動を検知すれば、誘電体55の濡れや乾燥を検知することができる。
【0025】
図5は、図1に示される水分検知装置10の外観構成を示す図である。
水分検知装置10の機体表面には、上記の止め具11の他、複数のボタンから構成される操作部21と、ガイダンスや、警告等を表示するためのLCD部22と、警告等を音で知らせるためのスピーカ23と、図示しないホスト等にデータを無線で送ったりするためのアンテナ25等が設けられている。
【0026】
なお、操作部21には、例えば、水分検知センサ50が液体を検知するよう水分検知装置10をセットするための濡れ検知ボタン21a、水分検知センサ50が水分で湿ってきたことを検知するよう水分検知装置10をセットするための湿り検知ボタン21bと、水分検知センサ50の水分が乾燥してきたことを検知するための乾燥検知ボタン21c、検知スタートボタン21d、検知ストップボタン21e、リセットボタン21f等、複数のボタンで構成されている。
【0027】
図6は、図1に示される水分検知センサ50及び水分検知装置10の電気的構成を示す図である。
水分検知センサ50は、図2に示される各パーツによって、アンテナコイルLと、水分によって容量が変化するコンデンサCとで構成されるLC共振回路を構成する無線タグを備える。
水分検知装置10は、大きく分けて、入出力部20と、コントロール部30と、アンテナ部40とからなる。
【0028】
入出力部20は、操作部21と、LCD部22と、失禁等を音で知らせるためのスピーカ23と、失禁等を被介護者に振動で知らせるためのバイブモータ24と、被介護者の失禁等を離れた場所にいる看護者などに無線で知らせるためのアンテナ25と、おむつを交換した時刻や、失禁等が発生した時刻など、種々のデータを不図示のホストコンピュータに転送するためのレベルコンバータ26とを備える。
【0029】
コントロール部30は、その内部にプログラムを予め格納したROM、初期化モードで測定された水分検知センサ50の共振周波数や、看護者等により操作された操作部21のボタン種別などのデータを一時的に保持する不揮発性メモリ(S−RAM等)、プログラム実行時のワークエリアを提供する揮発性メモリ(D−RAM等)、時刻を計時するタイマ、プログラムを実行するCPU等により1チップに構成されるマイコン部31と、D/A変換部32と、印加電圧によって発振周波数が例えば13.56MHzを中心に変化する発振器であるVCO(Voltage−Controled Oscillator)33と、アンテナ部40によって受信された電波を復調する復調部34と、A/D変換部35とを備える。
【0030】
アンテナ部40は、VCO33から出力された発信信号を増幅する増幅器41と、増幅器41によって増幅された発信信号を電波に変換して出射する送信用アンテナコイル42と、水分検知センサ50から受信した電波を電気信号に変換する受信用アンテナコイル43と、受信用アンテナコイル43によって受信された電気信号を増幅する増幅器44とを備える。
【0031】
図7は、図6に示されるマイコン部31が水分検知センサ50の濡れを検知するための濡れ検知モードにおいて実行する水濡れ検知処理の流れを示すフローチャートである。
【0032】
マイコン部31は、まず、誘電体が乾いている状態で共振周波数を検出する場合の初期化モードか否かを判断する(S11)。この判断は、例えば、おむつ交換後、被検出者、あるいは看護者によって誘電体乾燥時の共振周波数を取得するために所定のボタンが操作された場合に行われる。この操作は、例えば、不揮発性メモリに保持されていた誘電体乾燥時の共振周波数をクリアするためにリセットボタン21fを押下し、濡れ検知モードを実行するために濡れ検知ボタン21aを押下し、この濡れ検知モードの処理を開始するために検知スタートボタン21dを押下するような操作である。
【0033】
所定の操作ボタンが操作され、共振周波数が不揮発性メモリからクリアされている場合、マイコン部31は、初期化モードを実行し、誘電体乾燥時の共振周波数f0を特定し(S12)、特定した共振周波数f0を内部メモリに記憶し(S13)、この初期化モードのルーチンの処理を終了する。
【0034】
この共振周波数f0は、図8に示されるサブルーチンの実行により行われる。すなわち、マイコン部31は、送信用のアンテナコイル42から出射される検知電波の周波数をスイープさせ(S101、図9(b)参照)、受信用のアンテナコイル43によって受信された電波の受信レベルが最低となるときの周波数で特定する(S102、図9(a)の実線参照)。
【0035】
なお、発信周波数のスイープは、例えばマイコン部31から出力するデジタル値を所定の値からこれより大きな所定の値まで徐々に大きくし、VCO33に入力する電圧を徐々に上げ、VCO33から出力される信号の周波数を徐々に上げることにより達成される。このようにして発信周波数をスイープすると、受信用アンテナコイル43によって受信された電波の受信レベルがある周波数(f0)の少し手前で一定値から急速に低下し、f0で最小となり、この周波数を超えると再び急速に増大し、一定値に戻る。すなわち、ディップが生じる。したがって、ディップ受信時におけるマイコン部31から出力するデジタル値(発信周波数)によって、この乾燥時における共振周波数を簡単に特定することができる。
【0036】
一方、共振周波数が不揮発性メモリに保持されている場合、乾燥時の共振周波数f0とその時点の共振周波数fxとの比較によって水分検知センサ50の濡れ状態を検知する検知モードを繰り返し実行する。この検知モードにおいては、マイコン部31は、まず、内部タイマにより計時を開始し、所定の時間(例えば1分)経過するのを待つ(S14)。
【0037】
1分経過すると(S14でYes)、マイコン部31は、図6に示されるサブルーチン(S101,S102)の実行によりその時点の共振周波数fxを特定する(S15、図9(a)の点線参照)。次いでマイコン部31は、特定した共振周波数fxと不揮発性メモリに記憶した共振周波数f0とを比較し(S16)、周波数のずれ量(水分量)Δf(Δf=f0−fx)を算出し(S17、図9(a)参照)、ずれ量Δfが予め定められたしきい値を超えたか否か判断する(S18)。ずれ量Δfが予め定められたしきい値を超えていなければ(S18でNo)、マイコン部31は、水分検知センサ50(おむつ3)の濡れが許容範囲内にあるものとして、しきい値を超えるまで、ステップS11、S14〜S18を繰り返し実行する。
【0038】
そして、メモリに記憶されている乾燥時の共振周波数f0と水分付着時の共振周波数fxとのずれ量Δfが予め定められたしきい値を超えると(S18でYes)、マイコン部31は、水分検知センサ50(おむつ3)の濡れが許容範囲を超えたものとして、スピーカ23による音や、バイブモータ24による振動、アンテナ25からホストへの無線通信によって警報等を出力し(S19)、被介護者、あるいは看護者が警報を停止させるための所定の操作ボタン(例えば、検知ストップボタン21e)が操作されるまで、ステップS11、S14〜S19を繰り返し実行する。この警報によって気づいた被介護者、あるいは看護者は、濡れたおむつ3を取り替える。
【0039】
なお、おむつ3の取り替え時、取り替え前のおむつ3のポケット3aから水分検知センサ50が取り出され、おむつ3本体と分別され、環境衛生上望まれる分別廃棄に処されたり、あるいは水洗いされた後乾燥されて個別に再利用に供せられたりする。
【0040】
以上のように、本実施の形態1に係る発明によれば、従来のようなスイッチが不要で、誘電体55で代替できるので、水分検知センサ50を小型かつ安価に構成することができ、かつ洗浄後、乾燥することによって、水分検知センサ50を再利用することができる。また、水分検知装置10は、水分検知センサ50の再利用等により共振周波数がばらついていても、共振回路形成時同士でのレベルを比較する等、様々な比較を行うことができるため、水分検知センサ50の状態を精度よく検知することができる。
【0041】
なお、この実施の形態1では、発信周波数をスイープするようにしたが、この実施の形態1の変形例として、図10に示されるように発信周波数を固定したままでその受信レベルを検出し、この受信レベルに基づいて水分を検出してもよい。
【0042】
この変形例の場合、マイコン部31から出力するデジタル値を調整し、発信周波数を水分検知センサの共振周波数f0に合致させた後、この周波数における受信レベルで水分の検出を行うのが好ましい。水分の検出を開始後、マイコン部31から出力するデジタル値が一定のままで、発信周波数が例えばf0のままと変化しなくてなくても、誘電体55の水分付着量が大きくなると、水分検知センサ50の共振周波数がf0より低くなる結果、周波数f0での受信レベルがV1からV2に上昇する。そして、誘電体55の水分付着量がさらに大きくなると、水分検知センサ50の共振周波数がf0よりさらに低くなる結果、周波数f0での受信レベルがV2からV3に上昇する。したがって、固定の周波数f0における受信レベルを検出することによっても、水分検知センサ50の誘電体55への水分付着を確実に検知することができる。
【0043】
(実施の形態2)
次いで、本発明の実施の形態2に係る他の水分検知センサの構成について説明する。
上記実施の形態1に係る水分検知センサ50においては、おむつ3にポケット3aを形成し、このポケット3aに水分検知センサ50をそのまま挿入している。この場合には、ポケット3aの入り口を広げて水分検知センサ50を装着したりしなければならず、手間がかかる。
【0044】
そこで、この実施の形態2に係る水分検知センサ50においては、図11に示されるように、被覆部材51の下面にファスナーの一方の面(例えば、ループ材59a)を貼着し、おむつ3にファスナーの他方(例えば、フック材59b)を貼着し、簡単に水分検知センサ50を取着したり取り外したりすることができるように構成されている。したがって、実施の形態1の場合のように、ポケット3aの入り口を広げて水分検知センサ50を装着したりする必要がなく、ワンタッチで水分検知センサ50を装着したり取り外したりすることができ、手間を大幅に省くことができる。
【0045】
(実施の形態3)
次いで、本発明の実施の形態3に係る他の水分検知センサの構成について説明する。
上記実施の形態1及び2に係る水分検知センサ50においては、アンテナコイル53が1つの面上に平面的に形成されている。このような構成では、水分検知装置10のアンテナ面と、アンテナコイル53のなすタグ面とが平行になったときに最大の交信距離がえられる。逆にいうと、一定の距離の元では、アンテナ面とタグ面とが平行であるときに最大の電磁誘導が生じ、検出感度において方向依存性がある。このため、タグが傾いていると、電磁誘導が低下し、初期化モードや検知モードにおける共振周波数の特定が困難になる可能性がある。
そこで、この本発明の実施の形態3に係る水分検知センサでは、アンテナコイルを立体的に形成することにより、上記の方向依存性の解消を図っている。
【0046】
図12は、本発明の実施の形態3に係る水分検知センサ50Aの構成を示す図であり、特に図12(a)は水分検知センサ50Aの機械的構成の斜視図を、図12(b)は水分検知センサ50Aの電気的構成の回路図を、それぞれ示している。なお、ここではアンテナコイルの立体的な構成の説明に主眼があるので、図12(a)においては、コンデンサを構成する電極52,56、誘電体55等の図示が省略されている。
【0047】
この水分検知センサ50Aは、例えば1辺数mm程度と小型に形成された立方体61の隣接する3面にアンテナコイルLx〜Lzをそれぞれ形成し、アンテナコイルLx〜Lzを直列に接続することにより構成されている。この立方体61は、絶縁体材料で形成されている。
【0048】
水分検知装置10のアンテナ面がアンテナコイルLxのなす面と平行である場合、このアンテナコイルLxとの間だけで電磁誘導が生じる。水分検知装置10のアンテナ面がアンテナコイルLyあるいはアンテナコイルLzのなす面と平行である場合、このアンテナコイルLyあるいはアンテナコイルLzとの間だけで電磁誘導が生じる。一方、水分検知装置10のアンテナ面がアンテナコイルLx〜Lzのなす面からそれぞれ傾いている場合、アンテナ面に対するアンテナコイルLx〜Lzの平行成分を合算した分電磁誘導が生じる。すなわち、一定の距離の元では、アンテナ面とタグ面とがいかなる角度をなしても常に、水分検知装置10のアンテナ面があるアンテナコイルと平行であるときとほぼ同じ値の電磁誘導が生じる。このため、実施の形態1,2の場合に生じる電磁誘導の低下、方向依存性が解消され、共振周波数を確実に検出することができる。したがって、失禁を見過ごすような事態を確実に防止することができる。
【0049】
なお、上記実施の形態では、立方体の3面だけにアンテナコイルLx〜Lzをそれぞれ形成したが、残りの3面にもアンテナコイル形成してもよい。
また、上記実施の形態3では、平面にそれぞれ形成されたアンテナコイルLx〜Lzを組み合わせることにより、3次元的なアンテナコイルを形成したが、図13(a)に示されるように、凹面に1つのアンテナコイルL1を形成することにより3次元的なアンテナコイルを形成してもよい。また、凸面に1つのアンテナコイルL1を形成することにより3次元的なアンテナコイルを形成してもよいのはいうまでもない。このような簡易なアンテナコイルL1によっても、アンテナコイルLx〜Lzとほぼ同様な効果を得ることができる。
【0050】
さらに、図13(b)に示されるように、球体62の中心を3次元直交座標の原点とするX,Y,Z軸周りの球体表面に、アンテナコイルL2,L3,L4を形成し、アンテナコイルL2〜L4を直列に接続するように構成してもよい。
この場合においても、アンテナコイルLx〜Lzの場合と同様に、実施の形態1,2の場合に生じる電磁誘導の低下が解消され、共振周波数を確実に検出することができる。したがって、失禁を見過ごすような事態を確実に防止することができる。また、立方体61や球体62の部材を用いることなく、被覆された導線だけで主体的なコイルを形成してもよい。
【0051】
(実施の形態4)
図14は、本発明に係る水分検知システム1を植木鉢への水やりの管理に適用した場合の全体構成を示す図である。
この植木鉢への水やりの管理に適用される水分検知システム1は、各植木鉢の内側面底部にそれぞれ取着される水分検知センサ50a〜50cと、水分検知装置10とからなり、植木鉢の土の乾燥等を非接触でそれぞれ検知するように構成される。
【0052】
なお、この水分検知システム1においては、1台の水分検知装置10で各植木鉢への水やりの管理を行うため、水分検知センサ50a〜50cは、図2に示される水分検知センサ50と概略同構成であるが、電極52,56の面積や、アンテナコイル53の巻き数等を変えることにより水やり時の共振周波数がf1,f2,f3(乾燥時ではf’1,f’2,f’3)に異なるように構成されている。その他の構成については、実施の形態1と同様であるので、その説明を省略する。
【0053】
次いで、各植木鉢の土の乾燥の検知について説明する。
各植木鉢の土の乾燥の検知する場合、ユーザは、まず、各植木鉢にたっぷりと水やりする。これによって、水分検知センサ50a〜50cの誘電体55が水を吸水する。水やりが終わると、ユーザは、水分検知装置10から出射される検知電波が各植木鉢内の水分検知センサ50a〜50cに届く位置において、水分検知装置10を手で持った状態で、水分検知装置10のリセットボタン21fを操作して不揮発性メモリに格納されている共振周波数をクリアさせ、乾燥検知ボタン21cを操作して水分検知センサ50a〜50cの濡れ時を基準にその乾燥を検知する乾燥検知モードに設定し、検知スタートボタン21dを操作して濡れ時における水分検知センサ50a〜50cの共振周波数f1,f2,f3の検知を開始させる。
【0054】
検知スタートボタン21dが操作されると、水分検知装置10のマイコン部31は、そのアンテナコイル42から周波数をスイープさせた電波を出射させ、受信レベルの変化(ディップ)より、各水分検知センサ50a〜50cの水分吸収時の各共振周波数(f1,f2,f3)を特定し(図15の実線参照)、特定した共振周波数f1,f2,f3を不揮発性メモリに記憶させる。各水分検知センサ50a〜50cの共振周波数の特定が終わると、ユーザは、検知ストップボタン21eを操作し、電波の出射を停止させる。
【0055】
水やりが終わると、時間の経過に伴って、鉢に植えられた植木等が水を吸ったり、水が蒸発したりしたりするため、鉢内の水分が徐々に少なくなり、これに伴って、誘電体55の水分が減少する。この結果、各水分検知センサ50a〜50cの共振周波数は、図15の点線で示されるように水やり時の共振周波数より徐々に高くなる。
【0056】
翌日など、水やりが必要かどうか判断に迷うような場合、ユーザは、水分検知装置10から出射される検知電波が各植木鉢内の水分検知センサ50a〜50cに届く位置において、水分検知装置10を手で持った状態で、検知スタートボタン21dだけを押圧操作する。
【0057】
検知スタートボタン21dが操作されると、マイコン部31は、そのアンテナコイル42から周波数をスイープさせた電波を出射させ、ディップから各水分検知センサ50a〜50cの共振周波数(f’1,f’2,f’3)を検出し(図15の点線参照)、水やりの直後に特定していた共振周波数f1,f2,f3と個別に比較する。比較の結果、その差がしきい値を超えると、その共振周波数あるいは共振周波数に対応するセンサのIDを表示すると共に、スピーカから警報音を流したりする。
したがって、複数の植木鉢の中から水やりの必要な植木鉢を簡単に検知することができ、植木の枯れを防止することができる。
【0058】
なお、この実施例では、水やりした時点を基準に植木鉢の土の乾燥を検出したが、失禁検出の場合と同様、植木鉢の土の乾燥時を基準にして水やりが十分であるか否かを検出するようにしてもよい。
【0059】
また、上記実施の形態1〜4では、失禁や水やりの場合について説明したが、おむつに代えて医療用具(生理用品、包帯、湿布等)または下着等を用い、人体の体液を検知してもよいのはいうまでもない。
【0060】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明に係る液体検知センサは、液体を検知する液体検知センサであって、コイルとコンデンサとからなる共振回路と、前記共振回路を覆う被覆部材とからなる無線タグによって構成され、前記コンデンサは、一対の電極と、前記電極に介装される誘電体とを有し、前記被覆部材は、外部から前記誘電体への液体の浸入を許容する透孔を有することを特徴とする。
【0061】
このため、従来のようなスイッチが不要であるので、液体検知センサを小型かつ安価に構成することができ、しかもスイッチが導通しっぱなしのような事態が発生しないため、液体検知センサを再利用することができる。
【0062】
具体的には、前記電極の少なくとも一方は、前記透孔と連通する連通孔を有することを特徴とする構成としてもよい。
このため、誘電体の乾燥時と液体浸入による濡れ時の誘電率の変化を短時間で大きくすることができ、液体検知センサによる液体検知の遅延を防止することができる。また、再利用の際に誘電体の乾きを早めることもできる。
【0063】
また、本発明に係る液体検知装置は、コイルとコンデンサとからなる共振回路と、前記共振回路を覆う被覆部材とからなる無線タグによって構成され、検査対象に取り付けられた液体検知センサの状態を非接触で検知する液体検知装置であって、前記液体検知センサの状態を検知する際に前記液体検知センサに対して検知電波を出射する検知電波出射手段と、前記検知電波の出射時に前記液体検知センサから戻ってきた電波を受信する電波受信手段と、前記電波受信手段によって受信された電波の受信レベルに基づいて前記コンデンサの電極間に介装される誘電体の液体による濡れまたは乾燥を判別する判別手段とを備えることを特徴とする。
【0064】
このため、液体検知センサの共振周波数がばらついていても、共振回路形成時同士でのレベルを比較する等、様々な比較を行うことができるため、液体検知センサの状態を精度よく検知することができる。
【0065】
具体的には、前記検知電波出射手段は、前記検知電波の周波数をスイープし、前記判別手段は、前記電波受信手段によって受信された電波の受信レベルが最低となるときの周波数を特定する周波数特定手段と、前記周波数特定手段によって特定される周波数の変動を検知する周波数変動検知手段とを備え、前記判別手段は、前記周波数の変動量に基づいて前記濡れまたは前記乾燥を判別することを特徴とする構成としてもよい。
これによって、液体検知センサを再利用したような場合であっても、液体検知センサの状態をさらに精度よく検知することができる。
【0066】
このように、本発明により、小型かつ安価な液体検知センサと、検出精度の高い液体検知装置とからなる液体検知システムを利用するユーザは、例えば、失禁の検知や水やりの検知によって、素早いおむつの交換をすることによって、適切なユーザフレンドリーな老人介護したり、適切な水やりによって、植物に囲まれた楽しい時間を過ごすことができる。したがって、本発明は、液体検知システムが提供する価値を飛躍的に向上させるものであり、その実用的価値は極めて高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態1に係る液体検知システムを失禁検出に適用した場合の全体構成を示す図である。
【図2】図1に示される水分検知センサ50の機械的構成を示す図である。
【図3】図1及び図2に示される水分検知センサ50の分解斜視図である。
【図4】図2(a)に示されるA−Aで切断した水分検知センサ50の一部拡大断面図である。
【図5】図1に示される水分検知装置10の外観構成を示す図である。
【図6】図1に示される水分検知センサ50及び水分検知装置10の電気的構成を示す図である。
【図7】図6に示されるマイコン部31が実行する処理を示すフローチャートである。
【図8】図7のステップS12及びステップS15で行われる共振周波数特定の際に行われる処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
【図9】マイコン部31において検出される受信レベルと周波数の関係を示す図である。
【図10】マイコン部31において検出される受信レベルと周波数の他の関係を示す図である。
【図11】水分検知センサ50のおむつ3への取着構造を示す図である。
【図12】本発明の実施の形態3に係る水分検知センサ50Aの構成を示す図である。
【図13】他の3次元的なアンテナコイルを用いた水分検知センサ50B,50Cの構成を示す図である。
【図14】本発明に係る水分検知システム1を植木鉢への水やりの管理に適用した場合の全体構成を示す図である。
【図15】マイコン部31において検出される受信レベルと周波数の関係を示す図である。
【符号の説明】
1              水分検知システム
2              ベルト
3              おむつ
3a             ポケット
10             水分検知装置
20             入出力部
22             LCD部
23             スピーカ
24             バイブモータ
25             アンテナ
30             コントロール部
31             マイコン部
33             VCO
40             アンテナ部
42,43          アンテナコイル
50,50A,50B,50C 水分検知センサ
51,57          被覆部材
52,56          電極
53             アンテナコイル
55             誘電体
56a            連通孔
57a            窓
58             防湿カバー
59a            ファスナー(ループ材)
59b            ファスナー(フック材)

Claims (26)

  1. 液体を検知する液体検知センサであって、
    コイルとコンデンサとからなる共振回路と、前記共振回路を覆う被覆部材とからなる無線タグによって構成され、
    前記コンデンサは、一対の電極と、前記電極に介装される誘電体とを有し、
    前記被覆部材は、外部から前記誘電体への液体の浸入を許容する透孔を有する
    ことを特徴とする液体検知センサ。
  2. 前記誘電体は、吸湿性を有する部材である
    ことを特徴とする請求項1記載の液体検知センサ。
  3. 前記電極の少なくとも一方は、前記透孔と連通する連通孔
    を有することを特徴とする請求項1または2記載の液体検知センサ。
  4. 前記液体検知センサは、さらに
    前記被覆部材の外面に貼着され、外部から前記透孔を経て前記誘電体に至る液体の流入を遮断すると共に、当該貼着が外されたとき前記流入を許容する開閉部材
    を備えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項記載の液体検知センサ。
  5. 前記液体検知センサは、四角形の平面体である
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項記載の液体検知センサ。
  6. 前記液体検知センサは、さらに
    前記被覆部材に貼着される面状ファスナー
    を備えることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項記載の液体検知センサ。
  7. 前記アンテナコイルは、立体的に形成される
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項記載の液体検知センサ。
  8. 前記アンテナコイルは、1つのコイルが螺旋状に巻かれて構成される
    ことを特徴とする請求項7項記載の液体検知センサ。
  9. 前記アンテナコイルは、2以上のコイルの巻き面が直交するように接続されて構成される
    ことを特徴とする請求項7項記載の液体検知センサ。
  10. コイルとコンデンサとからなる共振回路と、前記共振回路を覆う被覆部材とからなる無線タグによって構成され、検査対象に取り付けられた液体検知センサの状態を非接触で検知する液体検知装置であって、
    前記液体検知センサの状態を検知する際に前記液体検知センサに対して検知電波を出射する検知電波出射手段と、
    前記検知電波の出射時に前記液体検知センサから戻ってきた電波を受信する電波受信手段と、
    前記電波受信手段によって受信された電波の受信レベルに基づいて前記コンデンサの電極間に介装される誘電体の液体による濡れまたは乾燥を判別する判別手段と
    を備えることを特徴とする液体検知装置。
  11. 前記検知電波出射手段は、前記検知電波を定期的または間欠的に出射する
    ことを特徴とする請求項10記載の液体検知装置。
  12. 前記検知電波出射手段は、前記検知電波を所定の周波数で出射し、
    前記判別手段は、前記電波受信手段によって受信された電波の受信レベルの変化度が所定のしきい値を超えたとき前記濡れまたは前記乾燥を判別する
    ことを特徴とする請求項10または11記載の液体検知装置。
  13. 前記検知電波出射手段は、前記検知電波の周波数をスイープし、
    前記判別手段は、
    前記電波受信手段によって受信された電波の受信レベルが最低となるときの周波数を特定する周波数特定手段と、
    前記周波数特定手段によって特定される周波数の変動を検知する周波数変動検知手段とを備え、
    前記判別手段は、前記周波数の変動量に基づいて前記濡れまたは前記乾燥を判別する
    ことを特徴とする請求項10または11記載の液体検知装置。
  14. 前記液体検知装置は、さらに
    前記判別手段が前記濡れまたは前記乾燥を判別したとき、この判別結果を警告として出力する警告出力手段
    を備えることを特徴とする請求項10ないし13のいずれか1項記載の液体検知装置。
  15. 前記警告出力手段は、前記警告を表示、振動、音、無線通信信号のいずれか1つまたはこれらの組み合わせで出力する
    ことを特徴とする請求項14項記載の液体検知装置。
  16. 請求項1ないし9のいずれか1項記載の液体検知センサと、請求項10ないし15のいずれか1項記載の液体検知装置とから構成される液体検知システムであって、
    前記液体検知センサはおむつを介して人体に取り付けられて用いられ、
    前記液体検知装置は、人体の腰に取り付けられるバンドを備え
    検査対象としての人体から排出された尿または便を検知することを特徴とする液体検知システム。
  17. 前記液体検知センサは、前記おむつに形成されたポケットに入れられた状態で検査対象に取り付けられて用いられる
    ことを特徴とする請求項16記載の液体検知システム。
  18. 前記ポケットは、排尿または排便を検知する部位に設けられる
    ことを特徴とする請求項17記載の液体検知システム。
  19. 前記液体検知センサは、さらに前記被覆部材に貼着される面状ファスナーを備え、
    前記液体検知センサは、前記おむつに取着される係止部材に前記面状ファスナーを係止させた状態で検査対象に取り付けられて用いられる
    ことを特徴とする請求項16記載の液体検知システム。
  20. 前記係止部材は、排尿または排便を検知する部位に設けられる
    ことを特徴とする請求項19記載の液体検知システム。
  21. 請求項1ないし9のいずれか1項記載の液体検知センサと、請求項24ないしU5のいずれか1項記載の液体検知装置とから構成される液体検知システムであって、
    前記液体検知センサは医療用具または下着の少なくともいずれか1つを介して人体に取り付けられて用いられ、
    前記液体検知装置は、人体の腰に取り付けられるバンドを備え
    前記検査対象である人体からの体液を検知することを特徴とする液体検知システム。
  22. 請求項1ないし9のいずれか1項記載の液体検知センサと、請求項24ないしU5のいずれか1項記載の液体検知装置とから構成される液体検知システムであって、
    前記液体検知センサは、植木鉢の土中に埋設されて用いられ、
    前記検査対象である土を介する水を検知することを特徴とする液体検知システム。
  23. 請求項1ないし9のいずれか1項記載の液体検知センサと、請求項10ないし15のいずれか1項記載の液体検知装置とから構成される液体検知システムであって、
    前記各液体検知センサは、共振周波数が相互に異なるように構成され、複数の検査対象にそれぞれ取り付けられ、
    前記液体検知装置は、前記各共振周波数を峻別することにより前記各検査対象における液体による濡れまたは乾燥をそれぞれ判別する
    ことを特徴とする液体検知システム。
  24. コイルとコンデンサとからなる共振回路と、前記共振回路を覆う被覆部材とからなる無線タグによって構成され、検査対象に取り付けられた液体検知センサの状態を非接触で検知する液体検知装置に用いられる液体検知方法であって、
    液体検知センサの状態を検知する際に前記液体検知センサに対して検知電波を出射する検知電波出射ステップと、
    前記検知電波の出射時に前記液体検知センサから戻ってきた電波を受信する電波受信ステップと、
    前記電波受信ステップによって受信された電波の受信レベルに基づいて前記コンデンサの電極間に介装される誘電体の液体による濡れまたは乾燥を判別する判別ステップと
    を含むことを特徴とする液体検知方法。
  25. 前記検知電波出射ステップでは、前記検知電波の周波数をスイープし、
    前記判別ステップは、
    前記電波受信ステップによって受信された電波の受信レベルが最低となるときの周波数を特定する周波数特定ステップと、
    前記周波数特定ステップによって特定される周波数の変動を検知する周波数変動検知ステップとを含み、
    前記判別ステップでは、前記周波数の変動量に基づいて前記濡れまたは前記乾燥を判別する
    ことを特徴とする請求項24記載の液体検知方法。
  26. コイルとコンデンサとからなる共振回路と、前記共振回路を覆う被覆部材とからなる無線タグによって構成され、検査対象に取り付けられた液体検知センサの状態を非接触で検知する液体検知装置のためのプログラムであって、
    請求項10ないし15のいずれか1項記載の液体検知装置が備える手段としてコンピュータを機能させる
    ことを特徴とするプログラム。
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