JP2000350468A - 系統連系インバータ - Google Patents

系統連系インバータ

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JP2000350468A
JP2000350468A JP11154993A JP15499399A JP2000350468A JP 2000350468 A JP2000350468 A JP 2000350468A JP 11154993 A JP11154993 A JP 11154993A JP 15499399 A JP15499399 A JP 15499399A JP 2000350468 A JP2000350468 A JP 2000350468A
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JP
Japan
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inverter
unit
voltage
relay
signal
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JP11154993A
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English (en)
Inventor
Takaaki Okude
隆昭 奥出
Taketoshi Sato
武年 佐藤
Tadashi Sadahira
匡史 貞平
Masaharu Ohashi
正治 大橋
Kiyoshi Izaki
潔 井崎
Shinichiro Sumiyoshi
眞一郎 住吉
Takeshi Kitaizumi
武 北泉
Hideki Omori
英樹 大森
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、解列リレーの接点の開放・短絡状
態を正しく検出することができる系統連系インバータと
している。 【解決手段】 インバータ制御部5からの信号に基づい
て出力するインバータ出力部4から出力した電圧を系統
200V電圧検出部12が検出できるか否かにより解列
リレー7の接点の開放・短絡状態を検出する系統連系イ
ンバータとしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽光発電などに
より得られた電力を系統商用電源に変換し系統に注入す
る、系統連系インバータの解列リレーの接点検出に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来から使用されている系統連系インバ
ータの解列リレーの接点検出の一例を図7を使用して説
明する。本例の系統連系インバータは太陽光発電システ
ムの系統連系インバータでる。1は系統連系インバータ
で、太陽電池2からの入力電源を系統電源3に変換して
系統に連系するものである。系統連系インバータ1はI
GBTなどによるインバータ回路で構成されたインバー
タ出力部4で系統電源3の電圧、周波数などにあった形
に変換される。解列リレー7は系統に連系するときは短
絡、連系しないときは開放する解列用のリレーであり、
解列リレー駆動部8によりON、OFFされる。インバ
ータ出力部4の変換信号を与えるのがインバータ制御部
5でここからの信号に基づきインバータ駆動部6はイン
バータ出力部4を駆動する。系統連系インバータ1は系
統保護のため、また系統連系インバータ保護のために解
列リレー7を有しているがこの解列リレーが開放したい
ときに確実に解列していることを認識して次の動作ステ
ップに移行する必要がある。本従来例の系統連系インバ
ータ1は、解列リレーの接点検出用として接点検出用の
専用接点を有しており、これにより接点情報を入手して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
の系統連系リレーの接点検出方式では、実際の解列リレ
ーの接点と接点検出用の接点の短絡・開放状態が異なる
可能性があり、確実な接点検出手法とはいえないと言う
課題を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、単独で、ある
いは接点検出用の専用接点からの情報とあわせて使用す
ることにより、解列リレーの接点検出を確実に行うこと
のできる接点検出手段をを有する系統連系インバータと
している。
【0005】
【発明の実施の形態】請求項1に記載した発明は、入力
電源を系統電源に変換するインバータ出力部と、インバ
ータ出力部と系統電源を分離する解列リレーと、系統電
源の電圧を検出する系統200V電圧検出部と、系統2
00V電圧検出部からの信号を受けインバータ出力部の
制御信号を出力するインバータ制御部と、解列リレー接
点検出用の信号を出力する時間を計測する短時間タイマ
とインバータ制御部の信号に基づいてインバータ出力部
を駆動するインバータ駆動部と、解列リレーを駆動する
解列リレー駆動部を有し、系統200V電圧検出部がイ
ンバータ出力部の出力電圧を検出できるか否かにより、
解列リレーが確実に開放していることを認識できる系統
連系インバータとしている。
【0006】請求項2に記載した発明は、入力電源を系
統電源に変換するインバータ出力部とインバータ出力部
と系統電源を分離する解列リレーと、系統電源の単相3
線の100V系統の電圧をそれぞれ検出する2個の系統
100V電圧検出部と、系統100V電圧検出部からの
信号を受けインバータ出力部の制御信号を出力するイン
バータ制御部と解列リレー接点検出用の信号を出力する
時間を計測する短時間タイマとインバータ制御部の信号
に基づいてインバータ出力部を駆動するインバータ駆動
部と解列リレーを駆動する解列リレー駆動部を有し、2
個の系統100V電圧検出部がインバータ出力部の出力
電圧を検出できるか否かにより、解列リレーが確実に開
放していることを認識できる系統連系インバータとして
いる。
【0007】請求項3に記載した発明は、入力電源を系
統電源に変換するインバータ出力部と、インバータ出力
部と系統電源の単相3線系統の3線をそれぞれ分離する
単相3線解列リレーと、系統電源の単相3線の100V
系統の電圧をそれぞれ検出する2個の系統100V電圧
検出部と、系統100V電圧検出部からの信号を受けイ
ンバータ出力部の制御信号を出力するインバータ制御部
と、解列リレー接点検出用の信号を出力する時間を計測
する短時間タイマとインバータ制御部の信号に基づいて
インバータ出力部を駆動するインバータ駆動部と、単相
3線解列リレーを駆動する解列リレー駆動部を有し、2
個の系統100V電圧検出部がインバータ出力部の出力
電圧を検出できるか否かにより、単相3線解列リレーが
確実に開放していることを認識できる系統連系インバー
タとしている。
【0008】請求項4に記載した発明は、入力電源を系
統電源に変換するインバータ出力部と、インバータ出力
部と系統電源を分離する解列リレーと、系統電源の単相
3線の100V系統の電圧をそれぞれ検出する2個の系
統100V電圧検出部と、単相3線間の解列リレーより
インバータ出力部側に接続した2個のインピーダンス
と、系統100V電圧検出部からの信号を受けインバー
タ出力部の制御信号を出力するインバータ制御部と解列
リレー接点検出用の信号を出力する時間を計測する短時
間タイマと、インバータ制御部の信号に基づいてインバ
ータ出力部を駆動するインバータ駆動部と、解列リレー
を駆動する解列リレー駆動部を有し、2個の系統100
V電圧検出部がインバータ出力部の出力電圧を検出でき
るか否かにより、解列リレーが確実に開放していること
を認識できる系統連系インバータとしている。
【0009】請求項5に記載した発明は、入力電源を系
統電源に変換するインバータ出力部と、インバータ出力
部と系統電源の単相3線系統の3線をそれぞれ分離する
単相3線解列リレーと、系統電源の単相3線の100V
系統の電圧をそれぞれ検出する2個の系統100V電圧
検出部と、単相3線間の単相3線解列リレーよりインバ
ータ出力部側に接続した2個のインピーダンスと、系統
100V電圧検出部からの信号を受けインバータ出力部
の制御信号を出力するインバータ制御部と、解列リレー
接点検出用の信号を出力する時間を計測する短時間タイ
マと、インバータ制御部の信号に基づいてインバータ出
力部を駆動するインバータ駆動部と単相3線解列リレー
を駆動する解列リレー駆動部を有し、2個の系統100
V電圧検出部がインバータ出力部の出力電圧を検出でき
るか否かにより、単相3線解列リレーが確実に開放して
いることを認識できる系統連系インバータとしている。
【0010】請求項6に記載した発明は、入力電源を系
統電源に変換するインバータ出力部と、インバータ出力
部と系統電源の単相3線系統の3線をそれぞれ分離する
単相3線解列リレーと、系統電源の単相3線の100V
系統の電圧をそれぞれ検出する2個の系統100V電圧
検出部と、単相3線間の単相3線解列リレーよりインバ
ータ出力部側に接続した2個のインピーダンスと、系統
100V電圧検出部からの信号を受けインバータ出力部
の制御信号を出力するインバータ制御部と、解列リレー
接点検出用の信号を出力する時間を計測する短時間タイ
マと、インバータ制御部の信号に基づいてインバータ出
力部を駆動するインバータ駆動部と、単相3線解列リレ
ーを駆動する解列リレー駆動部を有し、インバータ制御
部は通常信号生成部と低電圧信号生成部を有し、2個の
系統100V電圧検出部がインバータ出力部の出力電圧
を検出できるか否かにより、単相3線解列リレーが確実
に開放していることを認識できる系統連系インバータと
している。
【0011】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の第1の実施例に
ついて説明する。図1は本実施例の系統連系インバータ
の構成を示すブロック図である。本実施例の系統連系イ
ンバータは、太陽光発電システムの系統連系インバータ
でる。11は本実施例の系統連系インバータで、太陽電
池2からの入力電源を系統電源3に変換して系統に連系
するものである。系統連系インバータ11はIGBTな
どによるインバータ回路で構成されたインバータ出力部
4で系統電源3の電圧、周波数などにあった形に変換さ
れる。解列リレー7は系統に連系するときは短絡、連系
しないときは開放する解列用のリレーであり、解列リレ
ー駆動部8によりON、OFFされる。インバータ出力
部4の変換信号を与えるのがインバータ制御部5でここ
からの信号に基づきインバータ駆動部6はインバータ出
力部4を駆動する。系統連系インバータ11は系統保護
のため、また系統連系インバータ保護のために解列リレ
ー7を有しているが、この解列リレーが開放したいとき
に確実に解列していることを認識して次の動作ステップ
に移行する必要がある。本実施例の系統連系インバータ
11は、解列リレー7の接点検出用として系統200V
電圧検出部12と短時間タイマ13を有しており、これ
により接点情報を入手している。
【0012】以下本実施例の動作について説明する。通
常連系動作時は、インバータ出力部4はインバータ制御
部5の出力するインバータ制御信号に基づき動作するイ
ンバータ駆動部6により動作する。解列リレー7はこの
とき短絡状態にあり、インバータ出力部4が出力は系統
電源3と電圧、周波数等が合致しており、系統に電力を
注入し、連系動作を行うものである。系統3が停電等の
状態となったとき、解列リレー7を開放して、系統連系
インバータ11を系統3から解列する必要がある。この
とき確実に解列リレーの接点が開放していることを確認
するときの動作が本実施例の系統連系インバータ11の
特徴となる。解列リレー7の接点情報を確認するとき、
即ち、解列リレー駆動部8がOFF信号を出力したと
き、インバータ制御部5はインバータ駆動部6を介して
インバータ出力部4に短時間タイマ13で決まる時間だ
けインバータ出力を出力するための信号を送る。インバ
ータ出力部4は出力するが解列リレー7が開放状態にあ
るとき系統200V電圧検出部12はその出力電圧を検
出しない。即ち出力電圧を検出しないとき、解列リレー
7は完全な開放状態であると認識することができる。一
方、系統200V電圧検出部12が出力電圧を検出した
ときは、解列リレー7の接点は完全な開放状態にはない
ということを認識することができる。
【0013】(実施例2)以下、本発明の第2の実施例
について説明する。図2は本実施例の構成を示すブロッ
ク図である。本実施例の系統連系インバータは、太陽光
発電システムの系統連系インバータでる。21は本実施
例の系統連系インバータで、太陽電池2からの入力電源
を系統電源3に変換して系統に連系するものである。系
統連系インバータ21はIGBTなどによるインバータ
回路で構成されたインバータ出力部4で系統電源3の電
圧、周波数などにあった形に変換される。解列リレー7
は系統に連系するときは短絡、連系しないときは開放す
る解列用のリレーであり、解列リレー駆動部8によりO
N、OFFされる。インバータ出力部4の変換信号を与
えるのがインバータ制御部5でここからの信号に基づき
インバータ駆動部6はインバータ出力部4を駆動する。
系統連系インバータ21は系統保護のため、また系統連
系インバータ保護のために解列リレー7を有している
が、この解列リレーが開放したいときに確実に解列して
いることを認識して次の動作ステップに移行する必要が
ある。本実施例の系統連系インバータ21は、解列リレ
ー7の接点検出用として単相3線各系統間の電圧を検出
する2個の系統100V電圧検出部22と23と短時間
タイマ13を有しており、これにより接点情報を入手し
ている。系統連系インバータは一般的に単相3線の各系
統間の電圧を検出して系統保護を行う必要がある。系統
100V電圧検出部22,23はこの系統保護用の電圧
検出部と兼ねることができ効率的である。
【0014】以下本実施例の動作について説明する。通
常連系動作時は、インバータ出力部4はインバータ制御
部5の出力するインバータ制御信号に基づき動作するイ
ンバータ駆動部6により動作する。解列リレー7はこの
とき短絡状態にあり、インバータ出力部4が出力は系統
電源3と電圧、周波数等が合致しており、系統に電力を
注入し、連系動作を行うものである。系統3が停電等の
状態となったとき、解列リレー7を開放して、系統連系
インバータ21を系統3から解列する必要がある。この
とき確実に解列リレーの接点が開放していることを確認
するときの動作が本実施例の系統連系インバータ21の
特徴となる。解列リレー7の接点情報を確認するとき、
即ち、解列リレー駆動部8がOFF信号を出力したと
き、インバータ制御部5はインバータ駆動部6を介し
て、インバータ出力部4に短時間タイマ13で決まる時
間だけインバータ出力を出力するための信号を送る。イ
ンバータ出力部4は出力するが解列リレー7が開放状態
にある時、系統100V電圧検出部22、23はその出
力電圧を検出しない。即ち出力電圧を検出しないとき、
解列リレー7は完全な開放状態であると認識することが
できる。一方、系統100V電圧検出部22,23が出
力電圧を検出したときは、解列リレー7の接点は完全な
開放状態にはないということを認識することができる。
【0015】(実施例3)以下、本発明の第3の実施例
について説明する。図3は本実施例の構成を示すブロッ
ク図である。本実施例の系統連系インバータは、太陽光
発電システムの系統連系インバータでる。31は本実施
例の系統連系インバータで、太陽電池2からの入力電源
を系統電源3に変換して系統に連系するものである。系
統連系インバータ31はIGBTなどによるインバータ
回路で構成されたインバータ出力部4で系統電源3の電
圧、周波数などにあった形に変換される。単相3線解列
リレー32は系統に連系するときは短絡、連系しないと
きは開放する解列用のリレーであり、解列リレー駆動部
8によりON、OFFされる。インバータ出力部4の変
換信号を与えるのがインバータ制御部5でここからの信
号に基づきインバータ駆動部6はインバータ出力部4を
駆動する。系統連系インバータ31は系統保護のため、
また系統連系インバータ保護のために単相3線解列リレ
ー32を有しているが、この単相3線解列リレー32が
開放したいときに確実に解列していることを認識して次
の動作ステップに移行する必要がある。本実施例の系統
連系インバータ31は、単相3線解列リレー32の接点
検出用として単相3線各系統間の電圧を検出する2個の
系統100V電圧検出部22と23と短時間タイマ13
を有しており、これにより接点情報を入手している。系
統連系インバータは一般的に単相3線の各系統間の電圧
を検出して系統保護を行う必要がある。系統100V電
圧検出部22,23はこの系統保護用の電圧検出部と兼
ねることができ効率的である。
【0016】以下本実施例の動作について説明する。通
常連系動作時は、インバータ出力部4はインバータ制御
部5の出力するインバータ制御信号に基づき動作するイ
ンバータ駆動部6により動作する。単相3線解列リレー
7はこのとき短絡状態にあり、インバータ出力部4が出
力は系統電源3と電圧、周波数等が合致しており、系統
に電力を注入し、連系動作を行うものである。系統3が
停電等の状態となったとき、単相3線解列リレー32を
開放して、系統連系インバータ31を系統3から解列す
る必要がある。このとき確実に単相3線解列リレー32
の接点が開放していることを確認するときの動作が本実
施例の系統連系インバータ31の特徴となる。単相3線
解列リレー32の接点情報を確認するとき、即ち、解列
リレー駆動部8がOFF信号を出力したとき、インバー
タ制御部5はインバータ駆動部6を介してインバータ出
力部4に短時間タイマ13で決まる時間だけインバータ
出力を出力するための信号を送る。インバータ出力部4
は出力するが単相3線解列リレー32が開放状態にある
とき系統100V電圧検出部22、23はその出力電圧
を検出しない。即ち出力電圧を検出しないとき、単相3
線解列リレー32は完全な開放状態であると認識するこ
とができる。一方、系統100V電圧検出部22,23
が出力電圧を検出したときは、解列リレー7の接点は完
全な開放状態にはないということを認識することができ
る。
【0017】(実施例4)以下、本発明の第4の実施例
について説明する。図4は本実施例の構成を示すブロッ
ク図である。本実施例の系統連系インバータは、太陽光
発電システムの系統連系インバータでる。41は本実施
例の系統連系インバータで、太陽電池2からの入力電源
を系統電源3に変換して系統に連系するものである。系
統連系インバータ41はIGBTなどによるインバータ
回路で構成されたインバータ出力部4で系統電源3の電
圧、周波数などにあった形に変換される。解列リレー7
は系統に連系するときは短絡、連系しないときは開放す
る解列用のリレーであり、解列リレー駆動部8によりO
N、OFFされる。インバータ出力部4の変換信号を与
えるのがインバータ制御部5でここからの信号に基づき
インバータ駆動部6はインバータ出力部4を駆動する。
系統連系インバータ41は系統保護のため、また系統連
系インバータ保護のために解列リレー7を有している
が、この解列リレー7が開放したいときに確実に解列し
ていることを認識して次の動作ステップに移行する必要
がある。本実施例の系統連系インバータ41は、解列リ
レー7の接点検出用として単相3線各系統間の電圧を検
出する2個の系統100V電圧検出部22と23と短時
間タイマ13を有しており、これにより接点情報を入手
している。系統連系インバータは一般的に単相3線の各
系統間の電圧を検出して系統保護を行う必要がある。系
統100V電圧検出部22,23はこの系統保護用の電
圧検出部と兼ねることができ効率的である。また、本実
施例の系統連系インバータ41は接点検出用として単相
3線各系統間の解列リレー7よりインバータ出力部4側
にそれぞれインピーダンス42、43を有している。
【0018】以下本実施例の動作について説明する。通
常連系動作時は、インバータ出力部4はインバータ制御
部5の出力するインバータ制御信号に基づき動作するイ
ンバータ駆動部6により動作する。単相3線解列リレー
7はこのとき短絡状態にあり、インバータ出力部4が出
力は系統電源3と電圧、周波数等が合致しており、系統
に電力を注入し、連系動作を行うものである。系統3が
停電等の状態となったとき、解列リレー7を開放して、
系統連系インバータ41を系統3から解列する必要があ
る。このとき確実に解列リレー7の接点が開放している
ことを確認するときの動作が本実施例の系統連系インバ
ータ41の特徴となる。解列リレー7の接点情報を確認
するとき、即ち、解列リレー駆動部8がOFF信号を出
力したとき、インバータ制御部5はインバータ駆動部6
を介してインバータ出力部4に短時間タイマ13で決ま
る時間だけインバータ出力を出力するための信号を送
る。インバータ出力部4は出力するが解列リレー7が2
この接点とも開放状態にあるとき系統100V電圧検出
部22、23は両方ともその出力電圧を検出しない。即
ち両方とも出力電圧を検出しないとき、解列リレー7は
完全な開放状態であると認識することができる。一方、
系統100V電圧検出部22,23が出力電圧を検出し
たときは、解列リレー7の接点は完全な開放状態にはな
いということを認識することができる。特に本実施例で
は、解列リレー7の片方の接点が開放、もう一方の接点
が短絡状態にあるような、解列リレー7としては不十分
な開放状態にあるとき、開放している側に接続した系統
100V電圧検出部は電圧を検出しないが、もう一方の
短絡している側に接続している系統100V電圧検出部
はインピーダンス42又はインピーダンス43を介して
出力電圧を検出する。即ち解列リレー7の詳細な接点情
報を入手することができるのである。
【0019】(実施例5)以下、本発明の第5の実施例
について説明する。図5は本実施例の構成を示すブロッ
ク図である。本実施例の系統連系インバータは、太陽光
発電システムの系統連系インバータでる。51は本実施
例の系統連系インバータで、太陽電池2からの入力電源
を系統電源3に変換して系統に連系するものである。系
統連系インバータ51はIGBTなどによるインバータ
回路で構成されたインバータ出力部4で系統電源3の電
圧、周波数などにあった形に変換される。単相3線解列
リレー52は系統に連系するときは短絡、連系しないと
きは開放する解列用のリレーであり、解列リレー駆動部
8によりON、OFFされる。インバータ出力部4の変
換信号を与えるのがインバータ制御部5でここからの信
号に基づきインバータ駆動部6はインバータ出力部4を
駆動する。系統連系インバータ51は系統保護のため、
また系統連系インバータ保護のために単相3線解列リレ
ー52を有しているが、この単相3線解列リレー52が
開放したいときに確実に解列していることを認識して次
の動作ステップに移行する必要がある。本実施例の系統
連系インバータ51は、単相3線解列リレー52の接点
検出用として単相3線各系統間の電圧を検出する2個の
系統100V電圧検出部22と23と短時間タイマ13
を有しており、これにより接点情報を入手している。系
統連系インバータは一般的に単相3線の各系統間の電圧
を検出して系統保護を行う必要がある。系統100V電
圧検出部22,23はこの系統保護用の電圧検出部と兼
ねることができ効率的である。また、本実施例の系統連
系インバータ51は接点検出用として単相3線各系統間
の単相3線解列リレー52よりインバータ出力部4側に
それぞれインピーダンス42、43を有している。
【0020】以下本実施例の動作について説明する。通
常連系動作時は、インバータ出力部4はインバータ制御
部5の出力するインバータ制御信号に基づき動作するイ
ンバータ駆動部6により動作する。単相3線単相3線解
列リレー52はこのとき短絡状態にあり、インバータ出
力部4が出力は系統電源3と電圧、周波数等が合致して
おり、系統に電力を注入し、連系動作を行うものであ
る。系統3が停電等の状態となったとき、単相3線解列
リレー52を開放して、系統連系インバータ51を系統
3から解列する必要がある。このとき確実に単相3線解
列リレー52の接点が開放していることを確認するとき
の動作が本実施例の系統連系インバータ51の特徴とな
る。単相3線解列リレー52の接点情報を確認すると
き、即ち、解列リレー駆動部8がOFF信号を出力した
とき、インバータ制御部5はインバータ駆動部6を介し
てインバータ出力部4に短時間タイマ13で決まる時間
だけインバータ出力を出力するための信号を送る。イン
バータ出力部4は出力するが単相3線解列リレー52が
3この接点とも開放状態にあるとき系統100V電圧検
出部22、23は両方ともその出力電圧を検出しない。
即ち両方とも出力電圧を検出しないとき、単相3線解列
リレー52は完全な開放状態であると認識することがで
きる。一方、系統100V電圧検出部22,23が出力
電圧を検出したときは、単相3線解列リレー52の接点
は完全な開放状態にはないということを認識することが
できる。特に本実施例では、単相3線解列リレー52の
3個の接点の内、2つの接点が短絡状態にあるような、
単相3線解列リレー52としては不十分な開放状態にあ
るとき、短絡している側に接続している系統100V電
圧検出部はインピーダンス42又はインピーダンス43
を介して出力電圧を検出する。即ち単相3線解列リレー
52の詳細な接点情報を入手することができるのであ
る。
【0021】(実施例6)以下、本発明の第6の実施例
について説明する。図6は本実施例の構成を示すブロッ
ク図である。本実施例の系統連系インバータは、太陽光
発電システムの系統連系インバータでる。61は本実施
例の系統連系インバータで、太陽電池2からの入力電源
を系統電源3に変換して系統に連系するものである。系
統連系インバータ61はIGBTなどによるインバータ
回路で構成されたインバータ出力部4で系統電源3の電
圧、周波数などにあった形に変換される。解列リレー7
は系統に連系するときは短絡、連系しないときは開放す
る解列用のリレーであり、解列リレー駆動部8によりO
N、OFFされる。インバータ出力部4の変換信号を与
えるのがインバータ制御部62でここからの信号に基づ
きインバータ駆動部6はインバータ出力部4を駆動す
る。系統連系インバータ61は系統保護のため、また系
統連系インバータ保護のために解列リレー7を有してい
るが、この解列リレー7が開放したいときに確実に解列
していることを認識して次の動作ステップに移行する必
要がある。本実施例の系統連系インバータ61は、解列
リレー7の接点検出用として単相3線各系統間の電圧を
検出する2個の系統100V電圧検出部22と23と短
時間タイマ13を有しており、これにより接点情報を入
手している。系統連系インバータは一般的に単相3線の
各系統間の電圧を検出して系統保護を行う必要がある。
系統100V電圧検出部22,23はこの系統保護用の
電圧検出部と兼ねることができ効率的である。また、本
実施例の系統連系インバータ61は接点検出用として単
相3線各系統間の解列リレー7よりインバータ出力部4
側にそれぞれインピーダンス42、43を有している。
また、インバータ制御部62は通常連系時の制御信号を
生成する通常信号生成部63と低電圧信号生成部64が
内蔵されている。
【0022】以下本実施例の動作について説明する。通
常連系動作時は、インバータ出力部4はインバータ制御
部62の通常信号生成部63が出力するインバータ制御
信号に基づき動作するインバータ駆動部6により動作す
る。単相3線解列リレー7はこのとき短絡状態にあり、
インバータ出力部4が出力は系統電源3と電圧、周波数
等が合致しており、系統に電力を注入し、連系動作を行
うものである。系統3が停電等の状態となったとき、解
列リレー7を開放して、系統連系インバータ61を系統
3から解列する必要がある。このとき確実に解列リレー
7の接点が開放していることを確認するときの動作が本
実施例の系統連系インバータ61の特徴となる。解列リ
レー7の接点情報を確認するとき、即ち、解列リレー駆
動部8がOFF信号を出力したとき、インバータ制御部
62の低電圧信号生成部64はインバータ駆動部6を介
してインバータ出力部4に短時間タイマ13で決まる時
間だけインバータ出力を出力するための信号を送る。イ
ンバータ出力部4は出力するが解列リレー7が2この接
点とも開放状態にあるとき系統100V電圧検出部2
2、23は両方ともその出力電圧を検出しない。即ち両
方とも出力電圧を検出しないとき、解列リレー7は完全
な開放状態であると認識することができる。一方、系統
100V電圧検出部22,23が出力電圧を検出したと
きは、解列リレー7の接点は完全な開放状態にはないと
いうことを認識することができる。特に本実施例では、
解列リレー7の片方の接点が開放、もう一方の接点が短
絡状態にあるような、解列リレー7としては不十分な開
放状態にあるとき、開放している側に接続した系統10
0V電圧検出部は電圧を検出しないが、もう一方の短絡
している側に接続している系統100V電圧検出部はイ
ンピーダンス42又はインピーダンス43を介して出力
電圧を検出する。即ち解列リレー7の詳細な接点情報を
入手することができるのである。本発明では接点情報検
出時のインバータ出力部4の出力電圧は通常連系時より
も低くなるように設定されており、もし解列リレー7が
短絡状態であるとき出力しても系統電源3につながる負
荷にダメージを与えない構成となっている。
【0023】
【発明の効果】請求項1に記載した発明は、入力電源を
系統電源に変換するインバータ出力部とインバータ出力
部と系統電源を分離する解列リレーと、系統電源の電圧
を検出する系統200V電圧検出部と系統200V電圧
検出部からの信号を受けインバータ出力部の制御信号を
出力するインバータ制御部と解列リレー接点検出用の信
号を出力する時間を計測する短時間タイマとインバータ
制御部の信号に基づいてインバータ出力部を駆動するイ
ンバータ駆動部と解列リレーを駆動する解列リレー駆動
部を有することにより、電圧検出部がインバータ出力部
の出力電圧を検出できるか否かで、解列リレーが確実に
開放していることを認識できる系統連系インバータを実
現している。
【0024】請求項2に記載した発明は、入力電源を系
統電源に変換するインバータ出力部とインバータ出力部
と系統電源を分離する解列リレーと、系統電源の単相3
線の100V系統の電圧をそれぞれ検出する2個の系統
100V電圧検出部と、系統100V電圧検出部からの
信号を受けインバータ出力部の制御信号を出力するイン
バータ制御部と、解列リレー接点検出用の信号を出力す
る時間を計測する短時間タイマと、インバータ制御部の
信号に基づいてインバータ出力部を駆動するインバータ
駆動部と、解列リレーを駆動する解列リレー駆動部を有
し、2個の系統100V電圧検出部がインバータ出力部
の出力電圧を検出できるか否かで、解列リレーが確実に
開放していることを認識でき、また、他の系統保護装置
と系統100V電圧検出部を共用でき効率のよい系統連
系インバータを実現している。
【0025】請求項3に記載した発明は、入力電源を系
統電源に変換するインバータ出力部と、インバータ出力
部と系統電源の単相3線系統の3線をそれぞれ分離する
単相3線解列リレーと、系統電源の単相3線の100V
系統の電圧をそれぞれ検出する2個の系統100V電圧
検出部と、系統100V電圧検出部からの信号を受けイ
ンバータ出力部の制御信号を出力するインバータ制御部
と、解列リレー接点検出用の信号を出力する時間を計測
する短時間タイマと、インバータ制御部の信号に基づい
てインバータ出力部を駆動するインバータ駆動部と、単
相3線解列リレーを駆動する解列リレー駆動部を有し、
2個の系統100V電圧検出部がインバータ出力部の出
力電圧を検出できるか否かで、単相3線解列リレーが確
実に開放していることを認識できる系統連系インバータ
を実現している。
【0026】請求項4に記載した発明は、入力電源を系
統電源に変換するインバータ出力部と、インバータ出力
部と系統電源を分離する解列リレーと、系統電源の単相
3線の100V系統の電圧をそれぞれ検出する2個の系
統100V電圧検出部と、単相3線間の解列リレーより
インバータ出力部側に接続した2個のインピーダンス
と、系統100V電圧検出部からの信号を受けインバー
タ出力部の制御信号を出力するインバータ制御部と、解
列リレー接点検出用の信号を出力する時間を計測する短
時間タイマとインバータ制御部の信号に基づいてインバ
ータ出力部を駆動するインバータ駆動部と解列リレーを
駆動する解列リレー駆動部を有し、2個の系統100V
電圧検出部がインバータ出力部の出力電圧を検出できる
か否かで、解列リレーが確実に開放していることを認識
でき、また、2接点の内一方が開放状態、他方が短絡状
態にあるなどの接点の詳細情報を認識できる系統連系イ
ンバータを実現している。
【0027】請求項5に記載した発明は、入力電源を系
統電源に変換するインバータ出力部と、インバータ出力
部と系統電源の単相3線系統の3線をそれぞれ分離する
単相3線解列リレーと、系統電源の単相3線の100V
系統の電圧をそれぞれ検出する2個の系統100V電圧
検出部と、単相3線間の単相3線解列リレーよりインバ
ータ出力部側に接続した2個のインピーダンスと系統1
00V電圧検出部からの信号を受けインバータ出力部の
制御信号を出力するインバータ制御部と、解列リレー接
点検出用の信号を出力する時間を計測する短時間タイマ
とインバータ制御部の信号に基づいてインバータ出力部
を駆動するインバータ駆動部と、単相3線解列リレーを
駆動する解列リレー駆動部を有し、2個の系統100V
電圧検出部がインバータ出力部の出力電圧を検出できる
か否かで、単相3線解列リレーが確実に開放しているこ
とを認識でき、特に3個ある接点の内1個は開放状態に
あるが2個以上の接点が短絡状態にあるときはその詳細
情報を認識できる連系インバータを実現している。
【0028】請求項6に記載の発明は、入力電源を系統
電源に変換するインバータ出力部と、インバータ出力部
と系統電源の単相3線系統の3線をそれぞれ分離する単
相3線解列リレーと、系統電源の単相3線の100V系
統の電圧をそれぞれ検出する2個の系統100V電圧検
出部と単相3線間の単相3線解列リレーよりインバータ
出力部側に接続した2個のインピーダンスと系統100
V電圧検出部からの信号を受けインバータ出力部の制御
信号を出力するインバータ制御部と、解列リレー接点検
出用の信号を出力する時間を計測する短時間タイマと、
インバータ制御部の信号に基づいてインバータ出力部を
駆動するインバータ駆動部と、単相3線解列リレーを駆
動する解列リレー駆動部を有し、インバータ制御部は通
常信号生成部と低電圧信号生成部を有し、2個の系統1
00V電圧検出部がインバータ出力部の出力電圧を検出
できるか否かで、単相3線解列リレーが確実に開放して
いることを認識でき、たとえ接点が短絡状態にあって出
力電圧が系統の負荷に印加されても負荷にダメージを与
えない低電圧で出力する系統連系インバータを実現して
いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である系統連系インバー
タの構成を示すブロック図
【図2】本発明の第2の実施例である系統連系インバー
タの構成を示すブロック図
【図3】本発明の第3の実施例である系統連系インバー
タの構成を示すブロック図
【図4】本発明の第4の実施例である系統連系インバー
タの構成を示すブロック図
【図5】本発明の第5の実施例である系統連系インバー
タの構成を示すブロック図
【図6】本発明の第6の実施例である系統連系インバー
タの構成を示すブロック図
【図7】従来例である系統連系インバータの構成を示す
ブロック図
【符号の説明】
4 インバータ出力部 5 インバータ制御部 6 インバータ駆動部 7 解列リレー 8 解列リレー駆動部 11、21、31、41、51、61 系統連系インバ
ータ 12 系統200V電圧検出部 13 短時間タイマ 22、23 系統100V電圧検出部 32 単相3線解列リレー 42、43 インピーダンス 52 単相3線解列リレー 62 インバータ制御部 63 通常信号生成部 64 低電圧信号生成部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 貞平 匡史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 大橋 正治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 井崎 潔 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 住吉 眞一郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 北泉 武 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 大森 英樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5G066 HA11 HA13 HB04 5H007 AA06 BB07 CA01 CC09 DB01 DC05 FA14 FA19 GA09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力電源を系統電源に変換するインバー
    タ出力部と、インバータ出力部と系統電源を分離する解
    列リレーと、系統電源の電圧を検出する系統200V電
    圧検出部と、系統200V電圧検出部からの信号を受け
    インバータ出力部の制御信号を出力するインバータ制御
    部と、解列リレー接点検出用の信号を出力する時間を計
    測する短時間タイマと、インバータ制御部の信号に基づ
    いてインバータ出力部を駆動するインバータ駆動部と解
    列リレーを駆動する解列リレー駆動部を有し、系統20
    0V電圧検出部がインバータ出力部の出力電圧を検出で
    きるか否かにより、解列リレーが確実に開放しているこ
    とを認識できる系統連系インバータ。
  2. 【請求項2】 入力電源を系統電源に変換するインバー
    タ出力部と、インバータ出力部と系統電源を分離する解
    列リレーと、系統電源の単相3線の100V系統の電圧
    をそれぞれ検出する2個の系統100V電圧検出部と、
    系統100V電圧検出部からの信号を受けインバータ出
    力部の制御信号を出力するインバータ制御部と、解列リ
    レー接点検出用の信号を出力する時間を計測する短時間
    タイマ、とインバータ制御部の信号に基づいてインバー
    タ出力部を駆動するインバータ駆動部と、解列リレーを
    駆動する解列リレー駆動部を有し、2個の系統100V
    電圧検出部がインバータ出力部の出力電圧を検出できる
    か否かにより、解列リレーが確実に開放していることを
    認識できる系統連系インバータ。
  3. 【請求項3】 入力電源を系統電源に変換するインバー
    タ出力部と、インバータ出力部と系統電源の単相3線系
    統の3線をそれぞれ分離する単相3線解列リレーと、系
    統電源の単相3線の100V系統の電圧をそれぞれ検出
    する2個の系統100V電圧検出部と、系統100V電
    圧検出部からの信号を受けインバータ出力部の制御信号
    を出力するインバータ制御部と解列リレー接点検出用の
    信号を出力する時間を計測する短時間タイマとインバー
    タ制御部の信号に基づいてインバータ出力部を駆動する
    インバータ駆動部と、単相3線解列リレーを駆動する解
    列リレー駆動部を有し、2個の系統100V電圧検出部
    がインバータ出力部の出力電圧を検出できるか否かによ
    り、単相3線解列リレーが確実に開放していることを認
    識できる系統連系インバータ。
  4. 【請求項4】 入力電源を系統電源に変換するインバー
    タ出力部と、インバータ出力部と系統電源を分離する解
    列リレーと、系統電源の単相3線の100V系統の電圧
    をそれぞれ検出する2個の系統100V電圧検出部と、
    単相3線間の解列リレーよりインバータ出力部側に接続
    した2個のインピーダンスと、系統100V電圧検出部
    からの信号を受けインバータ出力部の制御信号を出力す
    るインバータ制御部と解列リレー接点検出用の信号を出
    力する時間を計測する短時間タイマと、インバータ制御
    部の信号に基づいてインバータ出力部を駆動するインバ
    ータ駆動部と、解列リレーを駆動する解列リレー駆動部
    を有し、2個の系統100V電圧検出部がインバータ出
    力部の出力電圧を検出できるか否かにより、解列リレー
    が確実に開放していることを認識できる系統連系インバ
    ータ。
  5. 【請求項5】 入力電源を系統電源に変換するインバー
    タ出力部とインバータ出力部と系統電源の単相3線系統
    の3線をそれぞれ分離する単相3線解列リレーと、系統
    電源の単相3線の100V系統の電圧をそれぞれ検出す
    る2個の系統100V電圧検出部と単相3線間の単相3
    線解列リレーよりインバータ出力部側に接続した2個の
    インピーダンスと、系統100V電圧検出部からの信号
    を受けインバータ出力部の制御信号を出力するインバー
    タ制御部と、解列リレー接点検出用の信号を出力する時
    間を計測する短時間タイマとインバータ制御部の信号に
    基づいてインバータ出力部を駆動するインバータ駆動部
    と単相3線解列リレーを駆動する解列リレー駆動部を有
    し、2個の系統100V電圧検出部がインバータ出力部
    の出力電圧を検出できるか否かにより、単相3線解列リ
    レーが確実に開放していることを認識できる系統連系イ
    ンバータ。
  6. 【請求項6】 入力電源を系統電源に変換するインバー
    タ出力部とインバータ出力部と系統電源の単相3線系統
    の3線をそれぞれ分離する単相3線解列リレーと、系統
    電源の単相3線の100V系統の電圧をそれぞれ検出す
    る2個の系統100V電圧検出部と単相3線間の単相3
    線解列リレーよりインバータ出力部側に接続した2個の
    インピーダンスと系統100V電圧検出部からの信号を
    受けインバータ出力部の制御信号を出力するインバータ
    制御部と解列リレー接点検出用の信号を出力する時間を
    計測する短時間タイマとインバータ制御部の信号に基づ
    いてインバータ出力部を駆動するインバータ駆動部と単
    相3線解列リレーを駆動する解列リレー駆動部を有し、
    インバータ制御部は通常信号生成部と低電圧信号生成部
    を有し、2個の系統100V電圧検出部がインバータ出
    力部の出力電圧を検出できるか否かにより、単相3線解
    列リレーが確実に開放していることを認識できる系統連
    系インバータ。
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